先に愛した人
あらすじ
少しヒステリックがちな母サンリェンと口うるさい母にうんざりしている息子チェンシー
ある日家出していた夫が亡くなるも、保険金の受取人は夫の"内縁の夫"となる不倫相手"ジエ"という若い舞台役者の男となっていた
息子を留学させる為にも保険金を取り返そうとする母、それに巻き込まれる息子、そして夫を愛した男…の三人が織り成す物語
予告
正直なところはう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んな映画でした
テーマ良かったけど回収しきれてないところが多くて、結局煮詰まらないなという気持ち
けれど邦画タイトルはの【先に愛した人】はとてもよくて、ゲイでありかつて付き合っていた舞台役者のジエと大学の音楽教授の夫
とにかく夫は身勝手で付き合っていたジエを突然捨てて普通になりたいといって逃げ出す、けれど自分の死を知るとやはり最愛の人と最後をあゆみたいからと戻ってくる身勝手さ
そしてそんな彼を深く愛したからこそ最後まで看取ってあげるジエ
いいシーンはもちろんあります
個人的にはガンになり頭髪が抜けて気が滅入る夫にそれならと自分の髪を切って自分と同じにしてやるというジエとそれを必死に止めようと泣きじゃくる夫
どう足掻いても、もう目の前に死があるからこそどうにかしてやりたいジエの健気さはかわいらしいです
また夫が出ていって帰ってくるまでの描写も良かった
ただセリフの「一万年ってどれくらいだと思う」というセリフのところ、なんかぱっとしなくてクサいなぁってだけのセリフだった
例えば先日見た"欲望の翼"の女を口説く時の「この1分を忘れないで」のあたりの本当にクサイセリフはいい、なぜなら本人もクサイ感じだったから
けれどここのセリフはクサイよりも演技だな…の方がつよくて胸に刺さらず、ジエの胸の内を伝えたいならもっとシンプルな言葉で良かったのにな。と思うわけで、うーーん
最後のあたりもなんかなぁなぁで結局母親の気持ちとか、息子君の気持ちとか全然入ってこられず、それぞれの登場人物の心理描写がとにかく物足りない…
悪い作品でもないけど個人的にはそこまでだったかな?となったのだった