ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
あらすじ
自由奔放で誰に理解されずとも我が道を進む女ジェヒとゲイであることを隠し生きているフンス
大学時代に出会い、ゲイであることがバレたフンスは利害の一致もあり同棲生活を始める、男女でありつつも本当の親友であること、また自由奔放に生きていてても本当は繊細なジェヒ、そしてゲイであることを理解されないフンス、他人に理解されない世界に生きる二人であるが…
めっっっっちゃくちゃよかった〜〜〜〜〜〜〜
最近のアジア映画熱が高いことや、予告を見てて面白そうと思っていた本作、映画ファンのレビューも結構良さそうでどうしても見に行きたくて大慌てで見に行ったけど、本当にみれて大満足
『理解』をテーマにした本作は本当に考えさせられたり偏見の目に付いてを考えさせられてしまうもので、明るいけど真剣にそして丁寧に描かれていた
男と女=恋愛 な人間には絶対に理解されない関係の二人
同性愛 というただ好きにな相手が同じ性別なだけであることを理解されないフンス
自分に正直に生きているだけなのに理解されないジェヒ
という主な3つの理解があり、フンスはゲイであることを母に見つかっ際に母が"病気"であると決めつけ、教会に通って祈るようになったが故にひた隠しにしている部分もあり、オープンゲイの人たちを見ては悔しいような辛い気持ちで見つめるのが少し寂しくなる
個人的にはジェヒの気持ちが特段辛くて
彼女は自分の想いに嘘をつかず、信じた道を進むタイプで、確かに悪いことなんて何もしていない
下手な嘘や噂を流されたらキレるしタバコが吸いたきゃ堂々と吸うし夜遊びと酒が大好きだし恋愛には一途で乙女なかわいい女
だけどそれが故に彼女は"遊び人"と認定されて周りに傷つけられる
彼氏には浮気された挙句遊びだと吐き捨てられ、その後妊娠したことが発覚した医者には説教されるジェヒは「傷つけていいと思うの??」と泣きながら言うシーンが本当に辛くて
普段から何も気にしない素振りをしている人間ほど繊細であり、取り繕っているのだと理解されない辛みはきっと共感できる人も多い
まぁとにかくジェヒの惚れる男はマザコン・浮気男・モラハラなどなどカスクズばっかりだけど、恋をしているジェヒは普通のかわいい女の子でこの人が特別だ〜なんて夢見がち乙女になり、その都度冷めた目で見る本当は恋愛が怖いフンスの関係もいい
フンスは兎に角臆病であるが、韓国での同性愛差別は本当に凄いものだと聞くし、愛する母が自分のせいで傷ついたことを恐れるのだから仕方の無いことでしかないし、それは彼が優しいからだと思う
けれど本当に大切な気持ちについては遅れてから気付いたりもする彼が自らカミングアウトした日の夜のお母さんのシーンはとてもよかったし、2人が心から大切にし合ってるのだなと感じるシーンだった
そして最後の結婚式のダンスシーン
本当に涙無しでみれなくて、けれどかわいくて胸があったくて最高だった
いや本当に良すぎるよ〜〜〜😭男女の友情や他人への理解など繊細なテーマを丁寧に描いた本作は見やすいし、本当におすすめなので是非見て〜〜〜〜〜