フォートレスマキシマス
フォートレスマキシマスには溺愛する恋人がいる
とても小さな手のひらサイズのかわいい恋人はかつてロストライト号で出会った何か特筆するような点も特にないような平凡な人間の女であった、短命で小さくてか弱い彼女はとても優しくオーバーロードの事件で傷付いた彼の心を優しく支えた
人々はみな恋人の自慢をする時大抵なにか相手の得意なことを言うのかもしれないがフォートレスマキシマスは違う、彼は兎に角「優しくてかわいいところだ」という程彼女に夢中になった
「マックス…ちゅうしたい」
手の中の彼女が俯いてとても小さな声でそう強請る時彼はまさにアフタースパークに還るのでは無いかと思うほど心地よかった、彼からしてみればとても小さな手で口で必死に彼を求めるその姿は健気なものでもっと触れたいと願うマックスはついにセレブロスに強く頼み込んで拡大縮小機を現在身を置くルナ1に設置したのだった
「まだ大変かもしれないが以前よりずっと触れ合い易くなった、だから俺からもキスしてもいいだろうか?」
以前よりもずっと近くなった距離感で彼女を腕に閉じ込めてそう告げれば彼女はその肌を赤く染め上げこくりと頷くものだからマックスは堪らずその小さな柔らかい唇を堪能した
人間は呼吸をするのだから酸欠にならないように気を付けようと思いつつも彼は夢中で甘いその唇を堪能していたが胸元を軽くノックされれば仕方なしに彼は顔を離した
「はぁ…苦しかったか?」
「う、ううん…違うの、気持ちよくってふわふわしちゃうから」
まるで鈍器で頭を殴られたような気持ちになりながらマックスは胸元を抑えた、何処まで彼女はかわいい、小さくて華奢で儚くて脆くて優しくて愛おしい…守るべき存在だと感じる反面、彼も男だった
サイバートロニアンには繁殖能力は無いものだがそれでもプライマスが遊び心でつけたのかそういったブツは存在している、そして彼女と触れれば当然の事ながらそういった思考になるのは男なのだから仕方の無いものだ
抱きたい触れたい愛したいとフォートレスマキシマスが願いながらも腕の彼女は自分の1/3もないほどの大きさで力加減を間違えれば簡単に殺めてしまう可能性があるのは目に見えてわかるものだ
それでもどうにか事を進めたいと願う彼は恋人に頼んだのだ、抱きたいと…
「恥ずかしい…」
「綺麗だナナシ」
「マックスもかっこいいよ」
彼女のベッドの上で初めて見る産まれたての姿、布一枚が無くなればこんなにも駆り立てられるものなのかと思いつつも何処までも彼の体は金属である為傷つけないようにと触れた
手や顔に触れるのとは訳が違うそれに夢中になり、彼なりに彼女を蕩けさせてそしていよいよ彼は股座のハッチを解放し彼女に宛がった途端にまるで猫が人間を拒絶するように彼女は腕を伸ばして恋人であるマックスを押した
「ナナシ?」
「ご、ごめんなさい、そんなの無理っ絶対出来ない死んじゃう」
まるで幼子のように泣きじゃくり声を上げる彼女に足の間を見れば確かにそれは人間の基準で見れば馬と変わらぬものだろう、ここまで来て…と思いながらも腕の中で肩を震わせて泣く恋人にそんな事が出来るわけがないとフォートレスマキシマスは感じて仕方なくハッチを閉じた
「もうしないから泣かないでくれ、怯えさせてすまなかった」
「…ごめんねマックス、私が意気地無しだから」
「そんなことは無い、君は俺を充分愛してくれてるのは分かってる、無理しないでくれ」
「ありがとう大好きだよ」
その言葉だけで充分だ、別に恋人だからといって身体を求めるのが全てでは無い精神的な繋がりこそが重要なのだ、そう言い聞かせフォートレスマキシマスは彼女を抱き締めた。
そうだ…この行為だけが全てでは無い、確かに欲はあるもののそれ以上に彼女に触れられること愛を伝えることの方が大事なのだと言い聞かせた
腕の中の彼女も落ち着いては消え入りそうな声で謝罪をしながらも恋人の背中に腕を伸ばした、何処までも愛おしいと互いに感じながら
ロストライトを下船しタイレスト執行官に任命された彼はルナ1を拠点とし日々忙しなく仕事をこなしていた、全くもって休む暇などないほどに彼は仕事に追われ犯罪者を次々と締め上げた
それが彼の職務ではあるのだが不満があるとすれば愛おしいナナシとの時間を過ごせない事だろう、ルナ1にはレッドアラートやセレブロスといった信頼の足る友人達がそばに居るため命の心配はしないものの彼女に会えぬ日々が増えるだけ彼は犯罪者に対して苛立ちをぶつけるように荒々しくなるのも事実でそれを見極めるためレッドアラートは多少の苦労をしていたとは知るまい
凡そ一週間以上ルナ1を離れ職務を全うしていたフォートレスマキシマスは小型宇宙船の中で一人悩みを抱いていた、あの日彼女に触れてから考えてしまう行為、触れたいと願うだけ彼のボディは自然と興奮から回路が煩く音を立てる
「あと少しで帰れるはずなんだ…あぁくそ…ナナシ」
そう願いながらフォートレスマキシマスは自身を慰めることに手馴れてしまう自分を嫌悪した、彼女が触れてくれたならば、せめてこの浅ましいコネクタにキスのひとつ落としてくれたならばどれだけ幸福なことだろうかと感じながら手の中に拡がった蛍光色の粘着質なオイルを眺めては深い排気を零した
フォートレスマキシマスは機嫌が良くルナ1の中を歩いていた、何故なら思っていたよりも随分と早く帰還出来たからである
体内時計は地球時間でいうところの深夜であり彼女が寝ている時間ではあると理解しているが一目見て眠る彼女の額に口付けをして頭を撫でるくらいと考え拡大縮小機で機体を縮めてフォートレスマキシマスは彼女の部屋に続くドアを開けて自分の目線に合わせた彼女の家に続く階段を上る中聞き慣れない声を聞き足を止めた
「っん♡…ぅ♡…は…ぁっ♡ひうっ!」
艶かしい女の声に彼は思考停止したものの即座に音声解析をして彼女の声だと理解する、ゆっくりと音を立てぬように恐る恐る階段を登りようやく見えた薄暗い部屋の中で声のするベッドの上を見てフォートレスマキシマスは思わず口を手で覆い隠した
「はぁっ♡あ♡…くっぅん♡あ…ぁ…♡」
サイドテーブルの上の灯りが付けられ薄ぼんやりとベッドが照らされている中、彼の愛おしい恋人は衣類を脱ぎ去りベッドの上に座り巨大なナニを足の間…いや、彼女自身の腟内に迎え入れていたのだ
自分のものと大差ない大きな玩具は到底人間に向けたものには感じられず彼女の薄い腹は膨らみ苦しいのか彼女は足や肩を震わせながらも拙い動きでそれを受け止めていた
「っ〜、あ♡んぅっ♡は、ぁッ♡♡ック♡あっ…あっ♡〜〜〜っ♡」
声を押し殺して背中を反らした彼女ははふはふと荒い呼吸を繰り返しゆっくりと引き抜きベッドに倒れ込み目を閉じた頃フォートレスマキシマスは限界を感じた
倦怠感に苛まれる中突如沈んだベッドと差し掛かる濃い影にナナシは何事かと思いきや自身の眼前に広がるは愛おしい恋人であるフォートレスマキシマスであった
普段通りであれば「おかえりなさいマックス」と喜びながら手を伸ばすのだが彼女にはできなかった、何故ならば今彼女自身は何も身につけておらずベッドの上には使われてまだ何一つ片付けもしていないものが転がっていたからだ
「あ…あのマックス、おかえりなさい…いつから…いたの」
「ただいまナナシ、君がコイツと愉しそうにしているところからだが」
明らかに彼の声は低かった、人間のように出来ていない彼がそうして低い声を出すのは明らかに彼女に対して威嚇するようなものに感じられナナシは思わず置いたままの"遊び相手"をどうにか無かったことにしようと手を伸ばすも簡単に手首を捕まれ"遊び相手"を眼前に晒される
「随分素敵な恋人がいるようだな」
「ちがう…くて、その」
「俺よりもこいつの方がいいのか」
「あの…その…本当にマックス」
「俺に抱かれるのは無理でも意思のない無機物ならいいんだろう?それなら俺もただのロボットになってやる」
対して変わらないはずなのだから大丈夫だろう。そう威圧的に告げる恋人にナナシはいよいよ反論も出来ずに涙がこぼれそうになるものの彼からしてみれば自分こそが泣いてしまいたいと感じられた
ベッドにその身を投げ出すように置いたフォートレスマキシマスのコネクタはまるで生き物のように脈打っているように感じられた、先端からは色濃くオイルが漏れて我慢しており、ナナシはその上に跨らされ見つめられた
「早くしろ、手馴れてる筈だろ」
初めて浴びせられる彼の冷たい言葉と視線は仕方の無いものだと感じた、彼に隠れて慰めていたどうしようもない女なのだと彼女も思っていたからだ、しかしながら勘違いをされたくないと彼女は「マックス」と恐る恐る名を呼ぶものの彼はつんけんとした態度を崩すことは無かった
「玩具 の機嫌を取るよりはやくしたらどうなんだ」
「違うくて」
「違う?あぁ俺では役不足ってことか、こいつが相手だったもんな」
「そうじゃなくて」
「あんなにヨガって良さそうにしてたが俺相手じゃできないのも当然だ」
冷静では無いことは彼も理解しているが抑えられなかった機体全てから沸き立つようなオイルの感覚を味わいながらふと自分の上に何かが溢れたのを感じ思わずどうしたのかと彼女の顔をみては彼は慌てて起き上がり彼女を足に座らせた
「ごめんなさい…嫌わないでマックス」
ぽつりとこぼれた彼女の言葉にフォートレスマキシマスは嫌いになれるわけが無いと思いながら言葉には出来なかった、その小さな身体を震わせて涙を零す彼女に彼は自分が初めて傷付けたことに動揺しつつ適切な言葉どれも出てこずに「ナナシ」「ちがう」「その」「泣かせる気じゃ」「いや」と何度も短い単語にもならない言葉を発生回路から漏らしてはついにはどうすればいいか分からず彼女をその腕に閉じ込めた
「マックスに嫌われたくない、もし嫌われたらどうして生きていけばいいか分からない」
「待ってくれナナシ、確かに俺は感情に任せて君を傷付けたが嫌うわけないだろ」
「本当に?」
「あぁ君に誓う」
「こんなはしたない私なのに?」
「はしたないったって、誰しも欲は溜まるものだ…まぁ俺にして欲しいとは思うがダメなんだったら仕方ない」
確かにフォートレスマキシマスは苛立ちは感じていたものの自分のことを考えれば彼女を責め抜くことは出来なかった、互いに想いあってはいるものの身体を繋げることはまた別なのだと彼は言い聞かせた
あまりにも幼稚な酷い行いをしたと彼は彼女を膝から下ろし何も無かったようにして謝罪をして出ていこうとしたものの彼のその大きな手を彼女は握った
「マックスがいい」
貴方だからしたい。といわれて喜ばないわけがなく彼はナナシの顔を覗き込み本気なのかと見つめればその眼差しは強く覚悟を決めていた
あの日以来だと彼女の素肌を撫でながら感じていた、柔らかく手のひらに馴染む様な心地よい肌は決して他の者では感じることなどできるわけの無いものだった、自分で慰めたばかりで熱の残るナナシは挿入だけでもと彼に告げたが折角彼女を味わえるのならば骨の髄までと願わない訳もなかった
「ナナシ、キスをしても?」
一つ一つに許可を得る彼にナナシは気恥しさを感じながらも頷けば待っていたと言わんばかり唇を重ねられ、呼吸が出来ずに僅かに口を開けば彼は分厚い金属の舌をねじ込み彼女を貪る
激しいリップ音が部屋を支配し彼の胸元がノックされてしまえば名残惜しくも解放してやり蕩けきった彼女の表情にスパークが満たされていくのがわかる、自分が酷く単純な存在だと思いながらも彼女と触れ合えるだけで嬉しい以外の感情は消え去ってしまう
呼吸を整えた彼女にもう一度とまるで犬が飼い主に愛情表現をするかの如く唇を奪い何度も何分も何十分もフォートレスマキシマスは恋人の甘い唇を堪能した
「も…ぉ、いい」
「すまない、夢中になってしまった」
「私もだけど、ほかもして欲しい…かも」
おもむろに視線を逸らした彼女にフォートレスマキシマスは愛おしさというのには限界がないのだと感じた、自分が彼女を愛らしいとかわいらしいと感じる感情が溢れ続けいつかそれに全てを支配されダメなオートボットになるのでは無いのかとさえ思えるほど彼女の一挙手一投足に夢中になりながらも小さなプライドで自分を支える彼は「そうだな」と素っ気ない返事をしながらもゆっくりと彼女の女性らしい二つの膨らみに手を伸ばした
「あっ」
鼻にかかった女の声が初めてではないというのにフォートレスマキシマスは限界を感じた、彼の手には大きく余る双丘だが彼にとっては充分な程でありそれに触れられた彼女の表情や声だけで全てが満たされる
「ん…ぁ…♡ンッ…ぅ♡」
「はぁ…ナナシ…んっ」
乳房に触れる彼を眺めていれば2人の視線は交わりあいまた自然と唇を重ねられてはフォートレスマキシマスは彼女の胸元を形を変えるだけではなく、控えめに主張する先端を指の背で撫でたりと刺激した、擽ったそうに身をよじる彼女をゆっくりとベッドに押し倒しては片手が彼女の腹を撫でその下のへそを撫でそして下生えを撫でればそこは以前とは違い随分としっとりと濡れていた
潤んだ彼女の瞳を見た後フォートレスマキシマスは彼女に短いキスをして酷く濡れたそこに指を沈めた、初めの頃とは違いすんなりと簡単に受け入れたソコはやはり随分と狭くここに自分のものをと想像するだけで興奮と多少の罪悪感を感じた
「…ん、ぅ♡はぁ…ぁ、マックス」
「痛くないか?」
「う、うん…気持ちいい♡」
指だけだというのに彼女のナカを圧迫するソレを心地よさそうな表情で答えた為フォートレスマキシマスは一度自分の中で様々な思考を巡らせた、それは自分が冷静になるためのものでありそうしなければ理性を無くしてしまいそうであったからだ
それでも指を締め付けるそれは彼の動きを待つようにきゅうっ…♡と動きナナシもまた期待したような眼差しをした
「それはよかった」
「あっ♡…んっ、うん♡マックスの…指、気持ちいい♡」
「もっと気持ちよくなってくれ」
「ひぁ、ん♡っあ♡おくっ、とん…とん、しちゃぁっ♡」
以前の行為では彼女を傷付けないように、彼女に苦しい思いをさせないようにと考え長い時間を掛けて愛撫した、そのお陰で彼のブレインの中には彼女がどこが心地いいのかということをまだよく覚えていた為彼はナナシの喜ぶ場所ばかりを責め立てた、甘い普段聞き馴染みのない声と表情をさらに欲するようにもう一本優しく指を沈めて動かせば彼女は身体を震わせ鳴いた
「んぅ、ぅ♡あ…ック♡まっ、くす♡イッ…く♡」
「ちゃんと俺に見せるんだ」
「や、だ♡みな…ぃで♡♡だめっ、だめ♡きちゃっう…クッ♡うっ、〜〜♡♡」
強く指を締め付けるのを感じながらもフォートレスマキシマスは顔を隠そうとする彼女の両手を片手で押さえ込み雌として落ちる彼女の顔を眺めた、蕩けた熱い瞳や半開きの口に荒い呼吸それら全てが彼を興奮させながらももっと彼女を乱れさせたいと思いまだひくつくナカを指が刺激する
「まっ…て♡あっ…そっちも、しないで♡♡はぁっぁ♡」
普段の淑女らしい大人しい彼女とは異なる女として快楽を得る彼女を見て彼はますます乱したいと思いふと親指で優しく陰核を撫でてやればナナシはますます声を上げ頭を振り逃げようとした
しかしながらそれを逃す訳もなくフォートレスマキシマスは彼女を抑え何度も耳元にキスを落としながら顔を見つめた
「やッ♡あ…ッまっ、くす♡マックス、もっぉ♡♡」
「あぁちゃんとみてる、ナナシのかわいい姿をもっと晒してくれ」
激しい音を立てるそこに今すぐ彼女は埋まって消えてしまいたいと願うもののフォートレスマキシマスは自分の手で乱れる恋人が愛おしくてたまらなかった
彼の機体に腕を回して身体を震わせたナナシが一段と高い声を上げ彼の指を締め付ければ絶頂を迎えたのだと感じ蕩けきった彼女を見つめては休ませる間もなく彼は唇を重ねた
甘い唾液と溢れる吐息を味わい目を閉じて必死に口付けに答えようとするナナシにフォートレスマキシマスは怒りなども忘れ愛おしさにいっその事スパークが燃え尽きてしまいそうだと感じられた、ふと彼の胸元が何度もノックされ慌てて彼女を解放すればナナシは荒い呼吸を必死に整えた
「すまない、夢中になったな」
いつもそうだ、彼女に触れる時は加減をしなければならないというのに忘れてしまうほど夢中になるのだ、まだ整わぬ息で平気だと笑う彼女にフォートレスマキシマスは喜びを感じつつ彼女を抱き締めた
しかしナナシはふと自分の腹に当たる彼のコネクタになんともいえぬ感情を抱いた、あれだけ大切にされたのならばもう平気だと思いフォートレスマキシマスの腕の中で呟いた
「今日は…マックスのコネクタがほしいな」
「…ナナシ、でもその俺のは」
「自分を慰めるためにアレを使ってたわけじゃないの」
本当はマックスのものを受け入れる練習をずっとしてたの。という彼女にオプティックを丸くして見つめれば彼女は耳まで赤く染めあげながらも観念して彼に真実を告げた
以前の経験から彼のものを受け入れられなかったが繋がり合いたいのは事実である、しかし優しい彼に無理をさせることや忙しい中で手を煩わせることはしたくないと思いたまたまネット通販で仕入れたもので練習していたと
「それに、少しでもリード出来た方が喜んでもらえるかなって」
消え入りそうな声でいう彼女に今すぐにでも消えてしまいそうだとフォートレスマキシマスは感じていた、くだらない嫉妬に飲み込まれる中で彼女はただ自分のことだけを考え行動していてくれたのだと知れば知るだけ彼のスパークは着火されたように熱くなるようだった
「だから今日こそ、私が頑張りたいの」
しっかりと目を見て告げる彼女にフォートレスマキシマスがNOといえるわけもなくただ一言「わかった」という他はない
彼女誘われるがままに彼はベッドの上で仰向けに寝そべれば自身でも気恥しいほどにコネクタが上向いてヨダレを零していた、いっその事消えてしまいたいとさえ思うものの彼女は気にした様子はなく彼の金属の腹の上に手を置いてゆっくりとその細い足を開いた
先程まで随分とフォートレスマキシマス自身がかわいがっていたソコは薄い茂みの奥でもたっぷりと蜜で潤っているのが見て取れた、そしてあまりにも違う互いのサイズ感に本当にこの行為をしていいのかと今更ながらの不安を感じている間に彼女の入口にコネクタが触れた
「ンッ…ぅ!…ッ!…ッ!」
想像しているよりもずっとスムーズに進んでいるがナナシは酷く顔を顰め苦しそうにしていた、しかしながらフォートレスマキシマス自身も想像以上の狭さをに彼もまた苦しく歯を食いしばり彼女を見つめた
「〜ッ♡ふ…ぅ…ぁ…あ♡…は、ぃ…た?」
「あぁそれ以上はもうキツイだろう、無理しなくていい」
「ッだめ…っマックス動かないで」
「すまない、心配になっただけなんだが」
「奥っ、びく…びく、しちゃうの♡♡」
薄い腹が痛々しい程に膨れているのは目に見えてわかった為彼女の体を心配したがフォートレスマキシマスは決して指示通りにしなければならないのだと言い聞かせ無抵抗だと言わんばかりに両手を顔の横に置いて彼女を見つめた
狭い彼女のナカは動かないことにより酷く蠢いてコネクタを締め付けていることがよく分かり、動かないからこその快楽がそこには互いにあった、ナナシは少しでも気を抜けば意識を手放してしまいそうだと感じ彼の腹に手を添えて両足でしっかりと自分を支え優しい自分の恋人を見つめた
「動く、からねっ、ん"ッ♡♡」
「〜ッッ」
ゆっくりとした動きであるものの互いに強い快楽が全身を駆け巡った、足を震わせるナナシだが少しでも彼の為しなければならないと感じ力を入れてしっかりと腰を揺らし始めれば彼に懸命な前戯を受けたことにより見た目とは裏腹にソコはスムーズに抽挿を進めた
「はっ♡あっ♡ん♡」
たんっ♡たんっ♡と拙い動きながらも必死に雄に媚びる様な腰使いにフォートレスマキシマスは堪らないと感じつつ見つめ続ければ互いに交わった視線から僅かな物足りなさを感じ手を伸ばし絡めてきた指を優しく握ってやり支えた
「ナナシ綺麗だ、とても美しい」
「まっ、くすも♡すてきっ…かっこいい♡」
互いを褒め合い求め合うこの行為に心地良さ異常のものは見い出せず慣れてきた頃に軽くフォートレスマキシマスから腰を揺らしてやればナナシはさらに強く締め付け声を高く上げた
それは痛みや恐怖ではなく快楽を味わう雌の声に違いはなく静かに彼女を見つめれば拒絶に似た言葉は出てきそうになくもう一度下からゆっくりと味わうように腰を突いてやればナナシは背中を反らした
「ハァッ♡♡あっ…ァ♡」
先程までとは違う余計に艶めき余裕のない彼女の声に強い眼差しを向ければ指を絡めていた彼の巨大な両手を腰に招きナナシは彼を見つめた、まるで好きにしていいと言わんばかりのそれに出来うる限りの理性を総動員させながら壊さぬように決して痛めないようにと細心の注意を払いながらも彼は雄としての欲望に従い彼女を責め立てた
「ナナシッ、ナナシッ、凄くいい、気持ちいい」
「ほん、とぉ?よかっ…ァ♡たあ♡♡あっ、そこっ…ォ♡ダメッ♡♡」
まるで子供や人形を扱うように軽々と彼女を上下に揺らしてやればナナシは心地いい場所に触れたのかますます声を上げ逃れようとしたがそれを見逃すほど優しくもなくフォートレスマキシマスはそこばかりを懸命に虐めてやった
声をこぼすことしか出来ぬ彼女を満足気に見つめていればいよいよナナシは身体を震わせ彼のコネクタを千切らんばかりに締め付けくたりと疲れきったように彼の腕を支えにしていたがフォートレスマキシマスもまた限界が高いもので収縮し続ける狭い彼女に耐えきれずに先程よりも強く腰を打ち付けた
「マッ、て♡イッたばっかぁ♡♡ア"っ♡おッおッ♡♡」
「わかってる、俺も直ぐにイクからもう、少しだけだ」
短い快楽の波がナナシの身体から脳に向けて走り続けておりフォートレスマキシマスはその苦しいほどに巨大なコネクタが腹の下で動くのが見えていながらも優しさも出せずにただ揺らしてやった
「ナナシもう俺も射精る」
「うん…ッ♡」
「愛してる、誰よりもずっと俺だけのナナシ」
「ンッ♡ぅ…ぁ、わたしも、〜〜〜ッッ♡♡」
「グッ!ぅ、〜〜ッッ!!」
あまりの強いパルス信号にフォートレスマキシマスのブレインが火花を散らしたようにも感じられるほどであった、互いに広がる絶頂の余韻に浸っていればナナシは自身の中に注がれる熱を味わい彼の上半身の上に寝そべった
普段とは違う触れ合い方に喜びを感じつつも些細なトラブルはあったものの今回最後までやり切れたことに何よりも幸せを感じた
愛する者と繋がれることがこんなにも幸福だと過去の自分も理解していたがそれ以上だと互いに思いつつも顔を見合せ微笑みその喜びをしかと噛み締めたのだった。
「痛くないか?しんどくないか?苦しくないか?もしあれならすぐにラチェットに来て貰えるように連絡を」
「平気だよマックスありがとう」
あれからすぐに彼の上で寝てしまったナナシをフォートレスマキシマスは抱き締め堪能したあと目覚めた彼女の枯れた声や疲れきった表情に赤くなった目元を見ては大袈裟な程の心配をして見せた
普段通りの彼にナナシも苦笑しつつも喜びを隠せずにそのままにしていた身体の汚れを拭い片付けをしては恋人を宥めた
「無理はしないでくれ、しばらくは部屋でゆっくりして必要なものがあれば介助ドロイドでも用意しよう」
「そこまでば大丈夫だけど、取り敢えずシーツとかは洗わなきゃだね」
「…そう、だな」
カバーを外したナナシは彼に向けてドロドロになってしまったそれをわざとらしく見せつければフォートレスマキシマスは苦い表情をみせつつもそれをカゴの中に入れて新しいシーツをすぐに用意しようと考えつつ片付けを完了させる頃気まずそうに彼女に声をかけた
「要らないものもついでに捨てるがゴミはないか?」
「うん?特にないよ」
「…本当にか?」
そう問いかける彼に何故だと思いつつ彼がちらりと向ける視線の先にナナシは思わず声を上げて笑いそうになってしまう、かつての彼女のベッドの中のパートナーである
まるで睨みつけるように見つめる彼に相当嫉妬していたのだと気付いたナナシは「ないかなぁ」などと意地悪を続けようとすればますます彼の顔は険しくなるばかりであった
「嘘だよ、もう大丈夫…でも恥ずかしから自分で処理するよ、洗濯物もね」
「いや無理しなくていい、俺がする、ナナシは寝ててくれ!」
「別に平気なのに」
「もしまたコレで遊んでたら俺がどうにかなる!責任もって捨てさせてくれ!」
その言葉を告げたあとフォートレスマキシマスは慌てて自身の口を手で閉じてナナシをみつめれば彼女は目を丸くした、その態度にますます彼はしおらしく小さくなっていくように見え消え入りそうな声で「嫉妬するんだ」と呟いた
「…嬉しいよマックス、私にとってあなたが一番だから」
「余裕のないパートナーですまない、君以上がいないんだすまない」
そっと彼を慰めるように寄り添い頭を撫でれば彼は甘えるように顔を寄せて優しくナナシの小さな唇にキスをした、それであるのならばこれ以上意地悪を言うのも申し訳ないものの他のみんなにはできるだけバレないように処理するようにして欲しいと伝えれば彼は勿論だと笑みを深めて返事をした
機嫌の良くなるフォートレスマキシマスからの口付けを受けつつ二人で楽しめるものならばもしや彼は嫉妬しないのでは無いのだろうかと考える彼女の思考など今の彼では到底理解できないことだろう。
とても小さな手のひらサイズのかわいい恋人はかつてロストライト号で出会った何か特筆するような点も特にないような平凡な人間の女であった、短命で小さくてか弱い彼女はとても優しくオーバーロードの事件で傷付いた彼の心を優しく支えた
人々はみな恋人の自慢をする時大抵なにか相手の得意なことを言うのかもしれないがフォートレスマキシマスは違う、彼は兎に角「優しくてかわいいところだ」という程彼女に夢中になった
「マックス…ちゅうしたい」
手の中の彼女が俯いてとても小さな声でそう強請る時彼はまさにアフタースパークに還るのでは無いかと思うほど心地よかった、彼からしてみればとても小さな手で口で必死に彼を求めるその姿は健気なものでもっと触れたいと願うマックスはついにセレブロスに強く頼み込んで拡大縮小機を現在身を置くルナ1に設置したのだった
「まだ大変かもしれないが以前よりずっと触れ合い易くなった、だから俺からもキスしてもいいだろうか?」
以前よりもずっと近くなった距離感で彼女を腕に閉じ込めてそう告げれば彼女はその肌を赤く染め上げこくりと頷くものだからマックスは堪らずその小さな柔らかい唇を堪能した
人間は呼吸をするのだから酸欠にならないように気を付けようと思いつつも彼は夢中で甘いその唇を堪能していたが胸元を軽くノックされれば仕方なしに彼は顔を離した
「はぁ…苦しかったか?」
「う、ううん…違うの、気持ちよくってふわふわしちゃうから」
まるで鈍器で頭を殴られたような気持ちになりながらマックスは胸元を抑えた、何処まで彼女はかわいい、小さくて華奢で儚くて脆くて優しくて愛おしい…守るべき存在だと感じる反面、彼も男だった
サイバートロニアンには繁殖能力は無いものだがそれでもプライマスが遊び心でつけたのかそういったブツは存在している、そして彼女と触れれば当然の事ながらそういった思考になるのは男なのだから仕方の無いものだ
抱きたい触れたい愛したいとフォートレスマキシマスが願いながらも腕の彼女は自分の1/3もないほどの大きさで力加減を間違えれば簡単に殺めてしまう可能性があるのは目に見えてわかるものだ
それでもどうにか事を進めたいと願う彼は恋人に頼んだのだ、抱きたいと…
「恥ずかしい…」
「綺麗だナナシ」
「マックスもかっこいいよ」
彼女のベッドの上で初めて見る産まれたての姿、布一枚が無くなればこんなにも駆り立てられるものなのかと思いつつも何処までも彼の体は金属である為傷つけないようにと触れた
手や顔に触れるのとは訳が違うそれに夢中になり、彼なりに彼女を蕩けさせてそしていよいよ彼は股座のハッチを解放し彼女に宛がった途端にまるで猫が人間を拒絶するように彼女は腕を伸ばして恋人であるマックスを押した
「ナナシ?」
「ご、ごめんなさい、そんなの無理っ絶対出来ない死んじゃう」
まるで幼子のように泣きじゃくり声を上げる彼女に足の間を見れば確かにそれは人間の基準で見れば馬と変わらぬものだろう、ここまで来て…と思いながらも腕の中で肩を震わせて泣く恋人にそんな事が出来るわけがないとフォートレスマキシマスは感じて仕方なくハッチを閉じた
「もうしないから泣かないでくれ、怯えさせてすまなかった」
「…ごめんねマックス、私が意気地無しだから」
「そんなことは無い、君は俺を充分愛してくれてるのは分かってる、無理しないでくれ」
「ありがとう大好きだよ」
その言葉だけで充分だ、別に恋人だからといって身体を求めるのが全てでは無い精神的な繋がりこそが重要なのだ、そう言い聞かせフォートレスマキシマスは彼女を抱き締めた。
そうだ…この行為だけが全てでは無い、確かに欲はあるもののそれ以上に彼女に触れられること愛を伝えることの方が大事なのだと言い聞かせた
腕の中の彼女も落ち着いては消え入りそうな声で謝罪をしながらも恋人の背中に腕を伸ばした、何処までも愛おしいと互いに感じながら
ロストライトを下船しタイレスト執行官に任命された彼はルナ1を拠点とし日々忙しなく仕事をこなしていた、全くもって休む暇などないほどに彼は仕事に追われ犯罪者を次々と締め上げた
それが彼の職務ではあるのだが不満があるとすれば愛おしいナナシとの時間を過ごせない事だろう、ルナ1にはレッドアラートやセレブロスといった信頼の足る友人達がそばに居るため命の心配はしないものの彼女に会えぬ日々が増えるだけ彼は犯罪者に対して苛立ちをぶつけるように荒々しくなるのも事実でそれを見極めるためレッドアラートは多少の苦労をしていたとは知るまい
凡そ一週間以上ルナ1を離れ職務を全うしていたフォートレスマキシマスは小型宇宙船の中で一人悩みを抱いていた、あの日彼女に触れてから考えてしまう行為、触れたいと願うだけ彼のボディは自然と興奮から回路が煩く音を立てる
「あと少しで帰れるはずなんだ…あぁくそ…ナナシ」
そう願いながらフォートレスマキシマスは自身を慰めることに手馴れてしまう自分を嫌悪した、彼女が触れてくれたならば、せめてこの浅ましいコネクタにキスのひとつ落としてくれたならばどれだけ幸福なことだろうかと感じながら手の中に拡がった蛍光色の粘着質なオイルを眺めては深い排気を零した
フォートレスマキシマスは機嫌が良くルナ1の中を歩いていた、何故なら思っていたよりも随分と早く帰還出来たからである
体内時計は地球時間でいうところの深夜であり彼女が寝ている時間ではあると理解しているが一目見て眠る彼女の額に口付けをして頭を撫でるくらいと考え拡大縮小機で機体を縮めてフォートレスマキシマスは彼女の部屋に続くドアを開けて自分の目線に合わせた彼女の家に続く階段を上る中聞き慣れない声を聞き足を止めた
「っん♡…ぅ♡…は…ぁっ♡ひうっ!」
艶かしい女の声に彼は思考停止したものの即座に音声解析をして彼女の声だと理解する、ゆっくりと音を立てぬように恐る恐る階段を登りようやく見えた薄暗い部屋の中で声のするベッドの上を見てフォートレスマキシマスは思わず口を手で覆い隠した
「はぁっ♡あ♡…くっぅん♡あ…ぁ…♡」
サイドテーブルの上の灯りが付けられ薄ぼんやりとベッドが照らされている中、彼の愛おしい恋人は衣類を脱ぎ去りベッドの上に座り巨大なナニを足の間…いや、彼女自身の腟内に迎え入れていたのだ
自分のものと大差ない大きな玩具は到底人間に向けたものには感じられず彼女の薄い腹は膨らみ苦しいのか彼女は足や肩を震わせながらも拙い動きでそれを受け止めていた
「っ〜、あ♡んぅっ♡は、ぁッ♡♡ック♡あっ…あっ♡〜〜〜っ♡」
声を押し殺して背中を反らした彼女ははふはふと荒い呼吸を繰り返しゆっくりと引き抜きベッドに倒れ込み目を閉じた頃フォートレスマキシマスは限界を感じた
倦怠感に苛まれる中突如沈んだベッドと差し掛かる濃い影にナナシは何事かと思いきや自身の眼前に広がるは愛おしい恋人であるフォートレスマキシマスであった
普段通りであれば「おかえりなさいマックス」と喜びながら手を伸ばすのだが彼女にはできなかった、何故ならば今彼女自身は何も身につけておらずベッドの上には使われてまだ何一つ片付けもしていないものが転がっていたからだ
「あ…あのマックス、おかえりなさい…いつから…いたの」
「ただいまナナシ、君がコイツと愉しそうにしているところからだが」
明らかに彼の声は低かった、人間のように出来ていない彼がそうして低い声を出すのは明らかに彼女に対して威嚇するようなものに感じられナナシは思わず置いたままの"遊び相手"をどうにか無かったことにしようと手を伸ばすも簡単に手首を捕まれ"遊び相手"を眼前に晒される
「随分素敵な恋人がいるようだな」
「ちがう…くて、その」
「俺よりもこいつの方がいいのか」
「あの…その…本当にマックス」
「俺に抱かれるのは無理でも意思のない無機物ならいいんだろう?それなら俺もただのロボットになってやる」
対して変わらないはずなのだから大丈夫だろう。そう威圧的に告げる恋人にナナシはいよいよ反論も出来ずに涙がこぼれそうになるものの彼からしてみれば自分こそが泣いてしまいたいと感じられた
ベッドにその身を投げ出すように置いたフォートレスマキシマスのコネクタはまるで生き物のように脈打っているように感じられた、先端からは色濃くオイルが漏れて我慢しており、ナナシはその上に跨らされ見つめられた
「早くしろ、手馴れてる筈だろ」
初めて浴びせられる彼の冷たい言葉と視線は仕方の無いものだと感じた、彼に隠れて慰めていたどうしようもない女なのだと彼女も思っていたからだ、しかしながら勘違いをされたくないと彼女は「マックス」と恐る恐る名を呼ぶものの彼はつんけんとした態度を崩すことは無かった
「
「違うくて」
「違う?あぁ俺では役不足ってことか、こいつが相手だったもんな」
「そうじゃなくて」
「あんなにヨガって良さそうにしてたが俺相手じゃできないのも当然だ」
冷静では無いことは彼も理解しているが抑えられなかった機体全てから沸き立つようなオイルの感覚を味わいながらふと自分の上に何かが溢れたのを感じ思わずどうしたのかと彼女の顔をみては彼は慌てて起き上がり彼女を足に座らせた
「ごめんなさい…嫌わないでマックス」
ぽつりとこぼれた彼女の言葉にフォートレスマキシマスは嫌いになれるわけが無いと思いながら言葉には出来なかった、その小さな身体を震わせて涙を零す彼女に彼は自分が初めて傷付けたことに動揺しつつ適切な言葉どれも出てこずに「ナナシ」「ちがう」「その」「泣かせる気じゃ」「いや」と何度も短い単語にもならない言葉を発生回路から漏らしてはついにはどうすればいいか分からず彼女をその腕に閉じ込めた
「マックスに嫌われたくない、もし嫌われたらどうして生きていけばいいか分からない」
「待ってくれナナシ、確かに俺は感情に任せて君を傷付けたが嫌うわけないだろ」
「本当に?」
「あぁ君に誓う」
「こんなはしたない私なのに?」
「はしたないったって、誰しも欲は溜まるものだ…まぁ俺にして欲しいとは思うがダメなんだったら仕方ない」
確かにフォートレスマキシマスは苛立ちは感じていたものの自分のことを考えれば彼女を責め抜くことは出来なかった、互いに想いあってはいるものの身体を繋げることはまた別なのだと彼は言い聞かせた
あまりにも幼稚な酷い行いをしたと彼は彼女を膝から下ろし何も無かったようにして謝罪をして出ていこうとしたものの彼のその大きな手を彼女は握った
「マックスがいい」
貴方だからしたい。といわれて喜ばないわけがなく彼はナナシの顔を覗き込み本気なのかと見つめればその眼差しは強く覚悟を決めていた
あの日以来だと彼女の素肌を撫でながら感じていた、柔らかく手のひらに馴染む様な心地よい肌は決して他の者では感じることなどできるわけの無いものだった、自分で慰めたばかりで熱の残るナナシは挿入だけでもと彼に告げたが折角彼女を味わえるのならば骨の髄までと願わない訳もなかった
「ナナシ、キスをしても?」
一つ一つに許可を得る彼にナナシは気恥しさを感じながらも頷けば待っていたと言わんばかり唇を重ねられ、呼吸が出来ずに僅かに口を開けば彼は分厚い金属の舌をねじ込み彼女を貪る
激しいリップ音が部屋を支配し彼の胸元がノックされてしまえば名残惜しくも解放してやり蕩けきった彼女の表情にスパークが満たされていくのがわかる、自分が酷く単純な存在だと思いながらも彼女と触れ合えるだけで嬉しい以外の感情は消え去ってしまう
呼吸を整えた彼女にもう一度とまるで犬が飼い主に愛情表現をするかの如く唇を奪い何度も何分も何十分もフォートレスマキシマスは恋人の甘い唇を堪能した
「も…ぉ、いい」
「すまない、夢中になってしまった」
「私もだけど、ほかもして欲しい…かも」
おもむろに視線を逸らした彼女にフォートレスマキシマスは愛おしさというのには限界がないのだと感じた、自分が彼女を愛らしいとかわいらしいと感じる感情が溢れ続けいつかそれに全てを支配されダメなオートボットになるのでは無いのかとさえ思えるほど彼女の一挙手一投足に夢中になりながらも小さなプライドで自分を支える彼は「そうだな」と素っ気ない返事をしながらもゆっくりと彼女の女性らしい二つの膨らみに手を伸ばした
「あっ」
鼻にかかった女の声が初めてではないというのにフォートレスマキシマスは限界を感じた、彼の手には大きく余る双丘だが彼にとっては充分な程でありそれに触れられた彼女の表情や声だけで全てが満たされる
「ん…ぁ…♡ンッ…ぅ♡」
「はぁ…ナナシ…んっ」
乳房に触れる彼を眺めていれば2人の視線は交わりあいまた自然と唇を重ねられてはフォートレスマキシマスは彼女の胸元を形を変えるだけではなく、控えめに主張する先端を指の背で撫でたりと刺激した、擽ったそうに身をよじる彼女をゆっくりとベッドに押し倒しては片手が彼女の腹を撫でその下のへそを撫でそして下生えを撫でればそこは以前とは違い随分としっとりと濡れていた
潤んだ彼女の瞳を見た後フォートレスマキシマスは彼女に短いキスをして酷く濡れたそこに指を沈めた、初めの頃とは違いすんなりと簡単に受け入れたソコはやはり随分と狭くここに自分のものをと想像するだけで興奮と多少の罪悪感を感じた
「…ん、ぅ♡はぁ…ぁ、マックス」
「痛くないか?」
「う、うん…気持ちいい♡」
指だけだというのに彼女のナカを圧迫するソレを心地よさそうな表情で答えた為フォートレスマキシマスは一度自分の中で様々な思考を巡らせた、それは自分が冷静になるためのものでありそうしなければ理性を無くしてしまいそうであったからだ
それでも指を締め付けるそれは彼の動きを待つようにきゅうっ…♡と動きナナシもまた期待したような眼差しをした
「それはよかった」
「あっ♡…んっ、うん♡マックスの…指、気持ちいい♡」
「もっと気持ちよくなってくれ」
「ひぁ、ん♡っあ♡おくっ、とん…とん、しちゃぁっ♡」
以前の行為では彼女を傷付けないように、彼女に苦しい思いをさせないようにと考え長い時間を掛けて愛撫した、そのお陰で彼のブレインの中には彼女がどこが心地いいのかということをまだよく覚えていた為彼はナナシの喜ぶ場所ばかりを責め立てた、甘い普段聞き馴染みのない声と表情をさらに欲するようにもう一本優しく指を沈めて動かせば彼女は身体を震わせ鳴いた
「んぅ、ぅ♡あ…ック♡まっ、くす♡イッ…く♡」
「ちゃんと俺に見せるんだ」
「や、だ♡みな…ぃで♡♡だめっ、だめ♡きちゃっう…クッ♡うっ、〜〜♡♡」
強く指を締め付けるのを感じながらもフォートレスマキシマスは顔を隠そうとする彼女の両手を片手で押さえ込み雌として落ちる彼女の顔を眺めた、蕩けた熱い瞳や半開きの口に荒い呼吸それら全てが彼を興奮させながらももっと彼女を乱れさせたいと思いまだひくつくナカを指が刺激する
「まっ…て♡あっ…そっちも、しないで♡♡はぁっぁ♡」
普段の淑女らしい大人しい彼女とは異なる女として快楽を得る彼女を見て彼はますます乱したいと思いふと親指で優しく陰核を撫でてやればナナシはますます声を上げ頭を振り逃げようとした
しかしながらそれを逃す訳もなくフォートレスマキシマスは彼女を抑え何度も耳元にキスを落としながら顔を見つめた
「やッ♡あ…ッまっ、くす♡マックス、もっぉ♡♡」
「あぁちゃんとみてる、ナナシのかわいい姿をもっと晒してくれ」
激しい音を立てるそこに今すぐ彼女は埋まって消えてしまいたいと願うもののフォートレスマキシマスは自分の手で乱れる恋人が愛おしくてたまらなかった
彼の機体に腕を回して身体を震わせたナナシが一段と高い声を上げ彼の指を締め付ければ絶頂を迎えたのだと感じ蕩けきった彼女を見つめては休ませる間もなく彼は唇を重ねた
甘い唾液と溢れる吐息を味わい目を閉じて必死に口付けに答えようとするナナシにフォートレスマキシマスは怒りなども忘れ愛おしさにいっその事スパークが燃え尽きてしまいそうだと感じられた、ふと彼の胸元が何度もノックされ慌てて彼女を解放すればナナシは荒い呼吸を必死に整えた
「すまない、夢中になったな」
いつもそうだ、彼女に触れる時は加減をしなければならないというのに忘れてしまうほど夢中になるのだ、まだ整わぬ息で平気だと笑う彼女にフォートレスマキシマスは喜びを感じつつ彼女を抱き締めた
しかしナナシはふと自分の腹に当たる彼のコネクタになんともいえぬ感情を抱いた、あれだけ大切にされたのならばもう平気だと思いフォートレスマキシマスの腕の中で呟いた
「今日は…マックスのコネクタがほしいな」
「…ナナシ、でもその俺のは」
「自分を慰めるためにアレを使ってたわけじゃないの」
本当はマックスのものを受け入れる練習をずっとしてたの。という彼女にオプティックを丸くして見つめれば彼女は耳まで赤く染めあげながらも観念して彼に真実を告げた
以前の経験から彼のものを受け入れられなかったが繋がり合いたいのは事実である、しかし優しい彼に無理をさせることや忙しい中で手を煩わせることはしたくないと思いたまたまネット通販で仕入れたもので練習していたと
「それに、少しでもリード出来た方が喜んでもらえるかなって」
消え入りそうな声でいう彼女に今すぐにでも消えてしまいそうだとフォートレスマキシマスは感じていた、くだらない嫉妬に飲み込まれる中で彼女はただ自分のことだけを考え行動していてくれたのだと知れば知るだけ彼のスパークは着火されたように熱くなるようだった
「だから今日こそ、私が頑張りたいの」
しっかりと目を見て告げる彼女にフォートレスマキシマスがNOといえるわけもなくただ一言「わかった」という他はない
彼女誘われるがままに彼はベッドの上で仰向けに寝そべれば自身でも気恥しいほどにコネクタが上向いてヨダレを零していた、いっその事消えてしまいたいとさえ思うものの彼女は気にした様子はなく彼の金属の腹の上に手を置いてゆっくりとその細い足を開いた
先程まで随分とフォートレスマキシマス自身がかわいがっていたソコは薄い茂みの奥でもたっぷりと蜜で潤っているのが見て取れた、そしてあまりにも違う互いのサイズ感に本当にこの行為をしていいのかと今更ながらの不安を感じている間に彼女の入口にコネクタが触れた
「ンッ…ぅ!…ッ!…ッ!」
想像しているよりもずっとスムーズに進んでいるがナナシは酷く顔を顰め苦しそうにしていた、しかしながらフォートレスマキシマス自身も想像以上の狭さをに彼もまた苦しく歯を食いしばり彼女を見つめた
「〜ッ♡ふ…ぅ…ぁ…あ♡…は、ぃ…た?」
「あぁそれ以上はもうキツイだろう、無理しなくていい」
「ッだめ…っマックス動かないで」
「すまない、心配になっただけなんだが」
「奥っ、びく…びく、しちゃうの♡♡」
薄い腹が痛々しい程に膨れているのは目に見えてわかった為彼女の体を心配したがフォートレスマキシマスは決して指示通りにしなければならないのだと言い聞かせ無抵抗だと言わんばかりに両手を顔の横に置いて彼女を見つめた
狭い彼女のナカは動かないことにより酷く蠢いてコネクタを締め付けていることがよく分かり、動かないからこその快楽がそこには互いにあった、ナナシは少しでも気を抜けば意識を手放してしまいそうだと感じ彼の腹に手を添えて両足でしっかりと自分を支え優しい自分の恋人を見つめた
「動く、からねっ、ん"ッ♡♡」
「〜ッッ」
ゆっくりとした動きであるものの互いに強い快楽が全身を駆け巡った、足を震わせるナナシだが少しでも彼の為しなければならないと感じ力を入れてしっかりと腰を揺らし始めれば彼に懸命な前戯を受けたことにより見た目とは裏腹にソコはスムーズに抽挿を進めた
「はっ♡あっ♡ん♡」
たんっ♡たんっ♡と拙い動きながらも必死に雄に媚びる様な腰使いにフォートレスマキシマスは堪らないと感じつつ見つめ続ければ互いに交わった視線から僅かな物足りなさを感じ手を伸ばし絡めてきた指を優しく握ってやり支えた
「ナナシ綺麗だ、とても美しい」
「まっ、くすも♡すてきっ…かっこいい♡」
互いを褒め合い求め合うこの行為に心地良さ異常のものは見い出せず慣れてきた頃に軽くフォートレスマキシマスから腰を揺らしてやればナナシはさらに強く締め付け声を高く上げた
それは痛みや恐怖ではなく快楽を味わう雌の声に違いはなく静かに彼女を見つめれば拒絶に似た言葉は出てきそうになくもう一度下からゆっくりと味わうように腰を突いてやればナナシは背中を反らした
「ハァッ♡♡あっ…ァ♡」
先程までとは違う余計に艶めき余裕のない彼女の声に強い眼差しを向ければ指を絡めていた彼の巨大な両手を腰に招きナナシは彼を見つめた、まるで好きにしていいと言わんばかりのそれに出来うる限りの理性を総動員させながら壊さぬように決して痛めないようにと細心の注意を払いながらも彼は雄としての欲望に従い彼女を責め立てた
「ナナシッ、ナナシッ、凄くいい、気持ちいい」
「ほん、とぉ?よかっ…ァ♡たあ♡♡あっ、そこっ…ォ♡ダメッ♡♡」
まるで子供や人形を扱うように軽々と彼女を上下に揺らしてやればナナシは心地いい場所に触れたのかますます声を上げ逃れようとしたがそれを見逃すほど優しくもなくフォートレスマキシマスはそこばかりを懸命に虐めてやった
声をこぼすことしか出来ぬ彼女を満足気に見つめていればいよいよナナシは身体を震わせ彼のコネクタを千切らんばかりに締め付けくたりと疲れきったように彼の腕を支えにしていたがフォートレスマキシマスもまた限界が高いもので収縮し続ける狭い彼女に耐えきれずに先程よりも強く腰を打ち付けた
「マッ、て♡イッたばっかぁ♡♡ア"っ♡おッおッ♡♡」
「わかってる、俺も直ぐにイクからもう、少しだけだ」
短い快楽の波がナナシの身体から脳に向けて走り続けておりフォートレスマキシマスはその苦しいほどに巨大なコネクタが腹の下で動くのが見えていながらも優しさも出せずにただ揺らしてやった
「ナナシもう俺も射精る」
「うん…ッ♡」
「愛してる、誰よりもずっと俺だけのナナシ」
「ンッ♡ぅ…ぁ、わたしも、〜〜〜ッッ♡♡」
「グッ!ぅ、〜〜ッッ!!」
あまりの強いパルス信号にフォートレスマキシマスのブレインが火花を散らしたようにも感じられるほどであった、互いに広がる絶頂の余韻に浸っていればナナシは自身の中に注がれる熱を味わい彼の上半身の上に寝そべった
普段とは違う触れ合い方に喜びを感じつつも些細なトラブルはあったものの今回最後までやり切れたことに何よりも幸せを感じた
愛する者と繋がれることがこんなにも幸福だと過去の自分も理解していたがそれ以上だと互いに思いつつも顔を見合せ微笑みその喜びをしかと噛み締めたのだった。
「痛くないか?しんどくないか?苦しくないか?もしあれならすぐにラチェットに来て貰えるように連絡を」
「平気だよマックスありがとう」
あれからすぐに彼の上で寝てしまったナナシをフォートレスマキシマスは抱き締め堪能したあと目覚めた彼女の枯れた声や疲れきった表情に赤くなった目元を見ては大袈裟な程の心配をして見せた
普段通りの彼にナナシも苦笑しつつも喜びを隠せずにそのままにしていた身体の汚れを拭い片付けをしては恋人を宥めた
「無理はしないでくれ、しばらくは部屋でゆっくりして必要なものがあれば介助ドロイドでも用意しよう」
「そこまでば大丈夫だけど、取り敢えずシーツとかは洗わなきゃだね」
「…そう、だな」
カバーを外したナナシは彼に向けてドロドロになってしまったそれをわざとらしく見せつければフォートレスマキシマスは苦い表情をみせつつもそれをカゴの中に入れて新しいシーツをすぐに用意しようと考えつつ片付けを完了させる頃気まずそうに彼女に声をかけた
「要らないものもついでに捨てるがゴミはないか?」
「うん?特にないよ」
「…本当にか?」
そう問いかける彼に何故だと思いつつ彼がちらりと向ける視線の先にナナシは思わず声を上げて笑いそうになってしまう、かつての彼女のベッドの中のパートナーである
まるで睨みつけるように見つめる彼に相当嫉妬していたのだと気付いたナナシは「ないかなぁ」などと意地悪を続けようとすればますます彼の顔は険しくなるばかりであった
「嘘だよ、もう大丈夫…でも恥ずかしから自分で処理するよ、洗濯物もね」
「いや無理しなくていい、俺がする、ナナシは寝ててくれ!」
「別に平気なのに」
「もしまたコレで遊んでたら俺がどうにかなる!責任もって捨てさせてくれ!」
その言葉を告げたあとフォートレスマキシマスは慌てて自身の口を手で閉じてナナシをみつめれば彼女は目を丸くした、その態度にますます彼はしおらしく小さくなっていくように見え消え入りそうな声で「嫉妬するんだ」と呟いた
「…嬉しいよマックス、私にとってあなたが一番だから」
「余裕のないパートナーですまない、君以上がいないんだすまない」
そっと彼を慰めるように寄り添い頭を撫でれば彼は甘えるように顔を寄せて優しくナナシの小さな唇にキスをした、それであるのならばこれ以上意地悪を言うのも申し訳ないものの他のみんなにはできるだけバレないように処理するようにして欲しいと伝えれば彼は勿論だと笑みを深めて返事をした
機嫌の良くなるフォートレスマキシマスからの口付けを受けつつ二人で楽しめるものならばもしや彼は嫉妬しないのでは無いのだろうかと考える彼女の思考など今の彼では到底理解できないことだろう。