アビスマン

超人墓場内において現場仕事で慌ただしく活動する者が二人、それは始祖の一人アビスマンと人間であるティアであった
二人は互いを助け合い支え合い仕事をこなしており、それは超人墓場全体を支える程のことであった

「みなさーん、お昼ご飯の時間ですよ」

カランコロンと鳴り響く鐘の音に全員が険しい表情から一転して明るく柔らかい物に変わるのは日に三度のことである、それら全てが食事でありこの墓場全体の食事管理をする女中ティアの料理だからだった
亡者も墓守鬼もまるで無邪気な子供のように彼女の用意した昼食に群がりそれぞれが渡されたトレーを片手に各々の席については食べ始める頃、現場を取仕切る一人の屈強な墓守鬼も列に並び食事を受け取っていた

「お疲れ様です、午後もまた頑張ってくださいね」
「モガッモガッ!ありがとうよ」

そういって気さくに行ってしまった彼にティアは相変わらず変装が下手だとくすっと笑みを浮かべる頃、彼はトレーの中の料理が他のもの達よりも多く入れられていることに喜びを感じる頃背後から「明日はティアちゃん休みなんですか?」という若い墓守鬼の声に振り向けば彼女は「そうなの、だから他のみんなにご飯頼んでるからね」と返事を返しており彼はフム…と考えた表情を見せては昼食を摂った

朝早くから夜遅くまでよく働いた…とティアは全身の疲労を感じつつ静かな廊下を歩いていれば目の前には見覚えのある背中が見え思わずコソリコソリと近付いてはその背中に触れた

「アビスマンの後ろ取っちゃった」
「モガッ!?ティアか…クソォ殺気が無いと気付けねぇもんだな」
「相変わらずだね、仕事終わり?」
「あぁようやくだ」

昼間に見た姿とは違う彼にティアは笑みを浮かべてお疲れ様。と労いの言葉をかけつつ彼の身体にじんわりと汗が滲んでいることからほんの少し前まで仕事をしていたのだと感じた
アビスマンはその立場にも関わらず誰よりも現場に出て仕事をこなした、肉体労働は勿論事務作業も全てこなす彼はそれもまた鍛錬のひとつであり仲間と汗を流すことに喜びを感じていた、そうした男らしい姿には心地良いものだ

「ティアも仕事終わりか、こんな時間までいつもすまねぇな」
「いいのいいの、明日は休みだから仕込みだけでもしときたくて遅くなっただけだし」
「休み…か」

週に一度のティアの休みの日は彼女の手伝いをしている墓守鬼や完璧超人達が台所に立つものの普段の彼女の料理と比べればやはり質が落ちるため現場の墓守鬼達のやる気も僅かに下がるのだと思い出しつつアビスマンは自身の顎に手を添えた
彼女の手には浴室に向かう為か衣類が入ったカゴがあるもののアビスマンはそれをみてはニヤリとマスクの下で笑みを浮かべた

「オレも明日は休みだ、たまには二人で過ごそうじゃねぇか」
「え?あっ、ちょっと」

片手で肩に担ぎあげてやりバタバタと暴れる彼女を沈めるように顔の横にある程よく実った丸い臀部を撫でてやれば彼女は顔を赤く染めては「せめてお風呂に〜」と零したもののアビスマンの耳にはそんな言葉は届かなかった。

なんせ互いに多忙なのだからそうした欲望を吐き出す前に仕事にぶつけるように誤魔化していた
アビスマンは自身の部屋に入っては直ぐに彼女をベッドに置いてやり彼女の香りを嗅ぐように顔を首筋に埋めて、柔らかな乳房に手を置いた

「あっ…ぁ♡アビスマ、…ンッ♡おふろ…はいらなきゃ」
「オレもまだだから安心しろ、終わったら部屋のやつを使えばいい」
「汗、ぇかいてる、っし♡はぁっ、私くさいから、ぁ♡」
「モガモガいい香りだ、オレを興奮させる芳醇な雌の匂いだ」

首筋から鎖骨に顔を寄せて衣類の上から掴みあげた胸元に顔を寄せて彼女を誘うようにみつめればティアは彼が解放してくれないことを悟り抵抗を弛め眉を下げて「バカ…」と呟いた

仕事一筋といわんばかりに日夜働いてばかりいる二人は互いにその仕事をしている姿を好んだ、健康的な汗を流し仲間に囲まれ忙しなく働く姿は互いにやる気を与えられるほどで昼食を持って現れるティアを見る度にアビスマンは仕事へのやる気が沸き立ち、ティアもまた墓守鬼達に囲まれ仕事をこなすアビスマンの熱心な姿に惚れ込むばかりだった

「ベタベタしてるから」
「オレもだから気にするな」

彼女のエプロンを乱暴に脱がせてその下にある女中として身につけていた薄い着物の前を剥いで眼前に現れた双丘に手を這わせては寝転がる彼女の胸を下から持ち上げるように掴んで人差し指の背で先端をスリスリ♡と撫でてやった

「ンッ…ぁ♡」

唇を噛み締めても漏れ出すティアの声に満足そうな表情をしては少しずつ硬くなる先端を爪で引っ掻いてやれば面白いほどに腰が揺れてしまい相変わらずの反応にアビスマンは機嫌がよくなりその責め苦を続けた

「やぁっあ♡ぁ…っ〜♡」

ぎゅうっと固く目を瞑るティアは快楽から逃れたそうにシーツを掴むもののアビスマンは彼らしくもなくしつこい責め方をやめてやることはなかった、腰を揺らして胸を揺らす恋人が困り顔で見つめてくる姿に笑いが込み上げて来そうになるも彼は何も言わなかった、大和撫子よろしく気恥しさに強請れない彼女が口にするまでそれを変える気は無いのだと態とらしく自身の固くなったモノを彼女の腹に押し付けてやれば期待した眼差しがみつめた

「もう、いいから♡」
「楽しんでるんだからいいだろ?」
「な、がい♡っ…からぁ、あ♡♡」
「そういいながら悦んでる女は誰だ」
「〜ッ…おねがいアビスマン♡」

意地悪に彼女に腰を押し付けながらも先端を優しく指先で摘んで顔を寄せてやるアビスマンは酷く興奮してマスクの隙間からはその熱い吐息が漏れていた。
その昂った雄の姿に駆り立てられるティアは口に素直に出せずに押し付けられる彼の腰に合わせて呼応するように自身の腰も揺らした

「おねがい♡」

興奮しきった発情した雌の仕草にアビスマンは堪らずに彼女の衣類を強引に脱がせてはベッドの上に広げて、目の前にある傷一つない美しい裸体に心惹かれ足を掴み湿った中心部に顔を寄せようとするも静止の声がかけられる
思わず何事かと思えば彼女はアビスマンの手から抜け出してその場で正座をして彼を見つめるため、一体何事かと見つめ返すも彼女は気恥しそうに視線をさ迷わせたあとに覚悟を決めたようで彼に向けて手を伸ばした

「私も舐めたいから」
「モガモガッ!!ティア、お前誘うのが上手くなったな」

思わず笑い声が漏れてしまうのはからかいでは無く喜びから来るもので、彼女自らそのような行為を行うというのは至って珍しい事だったからだ
そのことはティア自身も感じており顔を赤く染めあげていたがアビスマンは喜び以外感じられずに彼女に頼むことにした。

自分から言っておきながらまさかこの形になるのかとティアは羞恥に駆られた、下着を脱いで裸になったティアは自分のふた周りほど大きく分厚いと感じるアビスマンの上に跨っていた、それもただ普通に跨るのではなく彼の顔に下半身を向けて、自身の顔の前にはアビスマンの直立するソレがあった
いわばシックスナインの形となったティアは気恥しさに蒸発してしまいそうになりながらも自身が頼んだ事であり最善の方法だとされた。

普段から超人墓場内の要となる石臼の管理を任され土埃と汗に塗れて働くアビスマンを見る度に女としての欲求が昂った、美しい彼の体から溢れる汗の一滴でさえ彼女の欲を誘うようで毎日昼食を提供しに行くたびにティアは僅かにその中心部を濡らすほどアビスマンに対して欲情していた
身を清めもせずに汗だらけの体を気にするティアだがアビスマンも同じ条件でありながら彼の汗は気持ちの良いもので全身で感じたいと思うほどだったがそのことは彼もまた同じだと知らなかった。

「おっきい♡」

ぽつりと呟いた彼女の言葉を聞いて珍しく自分から挑発してきたティアがひどく自分に興奮しているのだという事実にアビスマンも興奮していた、健気に懸命にその人間の身で働く彼女にいつだってアビスマンは活力を貰っていると同時に僅かばかりの欲情もした
自分だけしか知らない彼女の女の躰は仕事によって健康的な汗を流しその香りを周りに撒き散らしており、アビスマンはいつだってそんな恋人を滅茶苦茶に抱いてやりたかった、特に目の前にある汗では無く自分に欲情して誘うような香りと見た目をする雌穴を

「あっ…あ♡や…ッ、舐めるのは!」
「ッチュ…ン、ァア?舐めないわけがねぇだろこんな厭らしい蜜垂らしやがって、ったく風呂も入ってないんじゃ綺麗にしなきゃならねぇよな?」
「ひゃっぁ♡♡やあっ♡舌…ッいれな、ぃで」

ちゅこ♡ちゅこ♡とマスクを外して彼女の小さな丸い尻に顔を埋めたアビスマンは汗と女の匂いに塗れた場所を舐めてやった、歓びに震えるティアは快楽を受け止めるだけであるため優しく白い尻をぱちんと叩いてやればティアは自分の仕事を思い出し、彼の陰茎に手を添えて不慣れながらも舌を伸ばした。

女の熱い吐息と拙い息が自身のモノに充てられる度にアビスマンは昂るばかりであり彼女の足を掴む手にも自然と力が籠った
ティアはアビスマンの肉棒の全てに酔わされていた、見た目も香りも熱も全てが彼女を興奮させ彼の眼前に晒されているというのに蜜が奥から溢れるのを止めることが出来なかった
与えられる快楽を受けながら少しでも彼に返せるように愛を伝えるようにと小さな手で掴んでは優しくキスをした、ちゅっ♡ちゅっ♡と愛らしい音を立てるそれはアビスマンが与える快楽とは真反対の拙い女のものだった

「あんまりかわいがっちまったらやれねぇだろ?好きにしていいぜ」

突如止まった彼からの愛撫に思わず顔を上げればアビスマンはどうやらティアからの愛撫を受けたかったようであり名残惜しくも彼女の雌穴を舐める事をやめ、ベッドの上に腰掛けるように座り自身の上で寝ていたティアを足の間にやりその頬に自身の肉棒を擦り付けた

「下手でも笑わないでね?」
「誰が…っ」

自分を愛するために尽くす女をどんな形であれ笑うわけが無いとアビスマンは思うもののティアはその前に彼の鈴口をぱくり♡と口に含んでキャンディを舐めるように舌を這わせて竿を掴む手をゆっくりと上下に動かした

「アビスマンの匂いがする」
「汗臭いだけだ、悪ぃな」
「ううん、好きなの、仕事をしてるアビスマンをみてると…抱かれたくなるから」

何度もリップ音を立てて全体に口付ける彼女は恋人を上目遣いでみつめては仕事をしている姿を思い出しうっとりとしてしまう
墓守鬼達は平等に始祖たちを尊敬しているもののアビスマンは一際信頼され尊敬されている、それは彼がどの始祖達よりも彼らに寄り添い職務を全うしているからであり毎日汗水流すアビスマンの姿を見てはティアは彼を好きになるばかりだった

「モガ…今日はえらく積極的だな、オレも我慢ができなくなるってもんだ」
「うん、私も我慢できないよ」

そういって柔らかな彼の睾丸を口に含んだティアは挑発的に微笑んだ、まるで私がするのだから少し我慢してて。というような強い眼差しにアビスマンは察してベッドに手を置いてティアを眺めた
鬼の金棒のように凶悪な大きさである彼の肉棒を両手で扱いて唾液で汚して時折挑発するように態とらしく胸を当てるティアは一体どこでここまでの知識を手に入れたのだかと思えば悔しささえ湧き上がるものだ。

ニコニコと笑顔を絶やさずに男達に囲まれて世話をする女が自分にだけ見せる雌の表情と声、手の中に収まらぬ肉棒を懸命に撫でて舌を這わせ口に含む彼女にアビスマンは興奮しないわけがなく自然と彼女の頭に手を乗せてしまう

「うまいじゃねぇか」
「ンッ、ほはっは」
「ッ!咥えながら話すんじゃねぇ…ったく」

初めの頃は人間とは異なるサイズのものに驚いていたというのにそんなものは微塵も感じさせず恍惚とした表情で愛おしそうに口にするティアの姿はまさに男を誘うものであり、小さく揺れる彼女の尻に手を伸ばしゆるりと撫でては思わずアビスマンは割れた口元が緩まった

「オレが舐めた時よりずっと濡れてんじゃねぇか」

自らのものを咥えて興奮している彼女の姿に思わず笑みが溢れて濡れたそこを指で撫でてやればティアの躰は震えた、より荒くなる呼吸と責められたことにより集中出来ず快楽に飲まれるティアにアビスマンは彼女が始めたばかりの愛撫を止めさせて膝の上に乗せて抱き締めるように腕を背中に回しては尻を掴み揉みあげて自身の肉棒を濡れたそこに擦り付けた

「やっ♡それやめ、て♡」
「随分滑りが良くなってんじゃねぇか、入っちまいそうだな」
「あっ♡あっ♡ぅう…ちゃんとして、おねがい♡♡」

ティアは気付かずに自ら腰を揺らしている姿にアビスマンはパートナーとしてこれ以上ない喜びを感じていた、普段から慎ましい彼女が自分にだけ見せる恋人として愛し合いたがる姿はまさに男として誇りにさえ感じることだろう、強請る彼女に「仕方ねぇな」と呟いた声はとても優しく期待したような声であり入口に充てがい期待した目を向けるティアにその割れた口元でキスをしては最奥まで貫いた

「はぁっん♡♡」

背を反らして快楽を一身に受けるティアをみてはアビスマンも久方振りに感じる恋人の熱に溶けてしまいそうだった。
長い口付けから息も絶え絶えになりようやく解放されたティアは涙を薄く溜めてうっとりと蕩けた女の目でアビスマンをみつめては彼の胸に顔を埋めてその幸せを噛み締めた

「痛くねぇか?」
「うん…気持ちいいし、幸せだよ」
「モガッ!……これ以上煽るなよ」

普段人の目もあることや互いの立場から甘えたことをしないティアだがこうした二人だけで愛を育む時は非常に素直に甘えるためアビスマンは嬉しくも気恥しさを感じていればティアはそれを気にすることもなく彼の胸元に顔を擦り寄せる

「好きだよ、アビスマン♡」
「っ〜!男を煽るなって言ってんだよ!」
「ぁあっ♡♡や、ぁ♡はげしっ、ぃ♡」
「そんなことを言われて喜ばねぇ程オレは男が廃っちゃいねぇんだ」

膝の上に乗せていたティアを抱き締めたままベッドの上に寝かせてはその足を掴み真上から腰を叩きつけるようにしてやればティアの頭から足の先まで強い快楽を得ては震えてしまう
自分の二倍以上は巨体のアビスマンからの全力の愛され方を受けるティアはそれでも嬉しそうにシーツを掴んでは微笑みかけて彼をもっと受け入れたいと願った

「もっ、と♡ちょーだい♡おくっ…アビスマンで、埋まる…くらい♡♡」
「明日立てなくなるだろ」
「そしたら一緒にいてくれるでしょう?」
「おっ、お前ッッ!」
「あぁん♡♡」

全くこの女は一体どこまで自分を煽ってくるのだかとアビスマンは思いつつも深く愛さずに居られなかった、足を下ろして腰を揺らして身体を密着させては互いに何度も舌を絡めてその細い指先がアビスマンの太い指に絡む度に互いに愛を感じた
ベッドのスプリングが軋み壊れてしまいそうなど愛し合いティアは限界が近くアビスマンの首に手を回せば彼もまた答えるようにティアを力強く抱き締めた

「アビスっ…ぁぁ♡すきっ…だいすきっ♡」
「あぁオレも愛してるぜティアっ、ぐ…ぅ」

低い唸り声と共にティアは腟内に注がれる彼の熱に浮かされていればアビスマンの手は優しくティアに伸びて頭を撫でる、男性の射精の疲労感はとても強いものだというがその中でも相手を気遣う優しさを見せるアビスマンにティアは嬉しそうに見えを浮かべて彼の背中に腕を回した
汗の彼の匂いがより混ざった心地よい香りにうっとりとしていればアビスマンはティアのナカから引き抜いてはシーツを汚した
未だ倦怠感の抜けぬ身体にアビスマンはスパーリングや試合とは異なる疲労感だと痛感し寝転べばティアが彼の上に乗った

「お風呂入らないの?」

甘い女の言葉にアビスマンはそういえばシャワーもせずに愛し合っていたかと今更思い出すもティアは優しく彼の胸元に指を這わせた

「一緒に…入る?」

その目は男を誘うものであり、先程充分彼女に注いで静まったはずのソレがまた熱を込めるのが分かりつつも人間の身である彼女を労る為にもやめた方がいいと彼女を引き離そうとするがティアはかぷり♡と彼の乳頭を口に含みもう片方を指先で刺激しては、ゆっくりと上に乗り再度起き上がろうとする彼の肉棒を足の間に擦り付けた

「ティア…お前」
「久し振りだから、お風呂でも…ね」

イタズラげに笑う恋人にアビスマンはもう我慢ならん!と彼女を抱えて浴室に足を運んだ、もちろん二人が身体をちゃんと清める迄には相当な時間を有するものだが久方振りの恋人の時間なのだからと二人は互いに溺れるのだった。


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