カラスマン


それはティアが彼ら始祖達の元に来てすぐのことであった、元より衣類など何も無かった彼女はその件について悩んだところザ・マンとサイコマンの協力の元女中らしく軽装として着られる着物と割烹着を手渡され、それ以降彼女の制服といえるものとなった

「とはいえだ、あまりにも油断した格好ではないか」
「…カ、カラスマン、あの…」

着物の気付けにも慣れたものだとティアは早朝着替えつつ自分をどこか誇らしく感じていた、これを与えられる以前にはこんなものを自分一人で着るなど考えられず今ではこの繊細な布の扱いにも長けて手入れさえ難なく出来るほどである

「でもあれ?え…あー…この間そうだった」

ふと彼女は衣類を脱いでその日の着物をと一式用意する最中自身のブラジャーがないことに気付いた、元より最低限しか物持ちしない彼女は先日ついにボロボロになり肩紐の千切れた下着を廃棄したものの買い直していなかったことを思い出す
小遣いや自身の個人収入がない彼女は購入希望するものは恥ずかしながらザ・マンやサイコマンなど財布を管理する者に念の為に伝えなければならなかったが家族ともいえる彼らにも多少異性を感じていた為羞恥心から言えずにいた

ここ数日天気が悪く服が乾いていないことを思い出しつつ干していた下着を手に取れば案の定ぐっしょりと濡れままで彼女は顎に手を置いては考えるもののふと和装は本来服の形を崩さぬためにもあぁしたものは付けない
そしてジロジロと人の体をみる不届き者はここには居ない。と結論付けては深い考えもせずに着物を身につけたのだった

「何故身につけていない」
「付けてないって?」
「胸当てだ、ないだろう」
「むね…あっ、えぇ気付いたんだ、ごめん」

一日を終えたティアはようやく部屋に戻れると大きく伸びをしつつ歩けばふと廊下の影から現れた存在とぶつかり驚くものの、それが始祖であるカラスマンだとしれば胸を撫で下ろした
元より始祖の仲間たちとは深い仲であるのだから今さらなにか気を使うことなどないと思えたものの彼は謝罪をした後にふと感じた違和感について言及した、ティアは驚きつつも正直に無かったものの着物はそういうものだから大丈夫だろうと詳しいであろうカラスマンにいえば彼はムッとした表情でティアを見下ろした

「あの?えっと、カラスマン?私の部屋に何かあるの?」

突如手を手を引かれ自室に戻されたかと思えばカラスマンはすぐ様部屋に鍵を掛けてティアを見下ろしては割烹着を脱がせて近くの椅子に投げつけた
一体何事なのかと驚きと脅えを感じるティアは一歩ずつ後ろに下がるも無言の彼はそのまま追い詰めるように近付いた
気付けば壁に背が触れて自分の倍近くある彼を見上げるティアはただの餌のようだった

「私達も男だ、あまりそうした信頼からくる甘えを持つのはやめた方がいい」
「へっ、あっなにするの!?」
「簡単に触れてしまえるだろう、手触りのいい躰だ」
「や…ぁ♡…やめ、て」

突如伸びた彼の手が布の上からティアの胸に触れては形を変えた、大きな両手がティアの乳房に触れられれば彼女は困惑と羞恥心にぐっと目を瞑り思わず顔を俯かせるものの強い抵抗を示さないのは相手が自分の信頼する相手だからなのだろう
そうした態度がますますカラスマンの胸の内にある感情をドロドロに支配してしまい自然と羽が揺れてしまう

「お前が今着ている着物は確かに上質だが、お前に合わせて軽く薄い生地だ、ともなれば…ほらみろ、張った乳頭がみえてるではないか」
「みっみないで」
「布の上からでもわかるほど勃起して、今日一日もしやずっとか」
「そんなことないよ」

考えもしなかったというティアに当然だと思い布の下で小さく主張する先端を指の背で撫でてやれば彼女はますます顔を俯かせて後ろにやった手を強く握った
甘い小さな声を上げてか弱い抵抗も見せられぬ無力な彼女にカラスマンは加虐心が芽生えていると感じてはティアを抱き寄せて背中を自分の胸に当てては見下ろしてやった

「カラスマン?」
「これもまた教育だ、未熟な人間であるお前に私自ら教授してやろう」
「アッ♡や…ぁ♡」

そういったカラスマンは彼女の着物の脇下の開いた部分から手を差し込んでは控えめに主張をする胸元を直接触れた、2m半は優にある彼から逃れられぬティアはろくな抵抗も出来ずに彼の腕の中で震えては否定とは言い難い声を小さくこぼすばかりだった
そうした言動全てが彼をさらに悦ばせ加虐心を刺激した、小さな人の躰が震え耳まで赤く染める彼女を愛おしく感じつつ指先は乳輪を焦らすように撫で続けティアは我慢出来ずに身をよじるもののカラスマンは解放する気はなかった

「〜ッ、やめて♡おねがいっ、くすぐったいの」
「くすぐったい?本当にそれだけか」
「ひゃっ♡あっ…うぅ……♡♡それ…やだ」

僅かに冷たい彼の指先が焦れったく刺激してくることにティアは泣いてしまいそうになりながら逃れようとするもカラスマンは押さえ込み顔を耳元に寄せては下から乳房を掴んでは爪の先で乳頭を掻いてやった

「〜ッッ♡♡それ、やだ!やめてっ、やだっぁ♡♡」
「甘い声で言われても説得力が如何せん感じられないな、素直に求めるならちゃんとシてやるぞ」
「…ちゃん、と?」

体の芯まで火照らされたティアは甘い彼の言葉に僅かながらも反応してしまう、そうした意思の弱い人間であるティアにカラスマンは思わず舌舐りをしては「あぁ…そうだ」と返事をすれば彼女の意思は等に彼に支配されておりその身を彼に預けた
緩んだ彼女の力にカラスマンは彼女の着物の胸元をはだけさせて部屋の照明のもとにさらけ出した、初めてみた彼女の乳房はサイズも色合いもどれも彼の好みに当て嵌り今すぐ嬲ってやりたいと思いつつもあくまで教育だと彼は言い聞かせてティアの胸元に手を這わせた

「ぁ♡…ひっ、ぁ♡」

まるで触れられた箇所ひとつずつに熱を込められてしまうように感じてしうことに恥ずかしさを感じつつも快楽を優先したティアはカラスマンの愛撫を受けた時に焦らすように撫でられ、時に叱るように摘まれて、時に愛するように掴まれて、彼はその指先でティアに様々な感覚を与える
足を擦り合わせて腰を揺らすはしたないティアにカラスマンは自身の下腹部に熱が大きくなるのを感じつつも触れることはなくティアの背中に押した

「も、ぉ…やぁ♡おか、しくなりそう」
「カララッ、可笑しくなったお前を見せてくれ」
「ッ♡まっ、いまそれ…しなぃで♡♡」

嫌だとワガママをいう子供のように首を振る彼女を止めることはなく手を進めるカラスマンにティアはついに耐えきれずに体を震わせ声にならぬ声をあげてしまえば彼は言わずともティアが快楽を得て絶頂したのだと気付いて体の芯がゾクゾクしてしまうのだった

「とても綺麗だったぞティア」
「は…ぁ♡」
「だが次からは下着は気をつけろ、でないとまた私が教えてやらねばならなくなるからな」

蕩けた雌の顔をする彼女の顎を掴み上向けてはカラスマンは彼女の口内を貪り満足気に笑った、ふと視線の先で見えた胸の先端はまるで期待しているように主張をするもののこれ以上は歯止めが効かなくなるからと言い聞かせ優しく彼女をベッドに横にしてやっては静かに部屋を後にした
初めて触れた彼女の躰と、女の表情全てに彼は興奮しては深い溜息をこぼした、全く何が教育なんだと自分に罵倒して

「…カラスマンのばか…」

ベッドの中に潜り込んだティアは絶対に明日は下着を買おうと決意しつつも未だに熱の下がらぬ胸元に思わず目をやっては静かに手を伸ばしてしまうのだった。

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