ジャンクマン

全くもってこの女の尽くし癖というのは些か度が過ぎている…とは思いつつも純粋なのかお人好しなのか悪魔超人達の住まうこの魔界においてはあまりにもピュアなこの人間をどうしようも無くジャンクマンは愛おしく感じていた

「やっ♡…っう♡じゃんく…♡」

自分の下で啼く女を今夜もまた骨の髄まで味わうかと堪らずに舌舐りをする自分を彼は心の底から悪魔だと感じられた。

◇◆◇

「そろそろ終わりにしてシャワーでもどうですか?夕飯いる人は食堂に来てください」

悪魔将軍の城で日々の鍛錬を行う悪魔超人達にそう声をかけたのはメイド服を着た人間の女だった、彼女はそういってはサッとその場を後にしたことに全員が手を止めて時計を見ればもうそんな時間かと納得をして片付けと身を清めに動き始める。

悪魔将軍が唯一傍に置いている女、それがあのメイドであるティアだった
全員が口にしなかったが初めの頃は彼女があの方の"女"なのだと思ったもののそれを見透かした彼女に呆れた顔で「長い付き合いなだけです」といわれその後の二人のやり取りをみていれば確かに付き合いの長い友人、または世話焼きな女とそれに引っ張られる男である

いつも通りの席に着いたジャンクマンの隣に腰掛けたティアは全員が揃ったのを見ては両手を合わせて食事の挨拶をし、自分の料理ではなくジャンクマンの食事に手を伸ばし彼の口に運んでやった

「美味しいですか?」
「ンッ、うまい」

そうした光景が当たり前になったのも彼が悪魔将軍の弟子として見定められここに来てすぐの事だった、両手が不自由な彼の食事をどうするかと悩んだ際に彼は基本的にそのジャンクハンドで食べられるものを好み、更には好物もジャンクフードとなればいくら毎日動き回っていたとしても不摂生だと感じた彼女は六騎士の名に恥じぬようにと食事生活を整えて食事の介助を手伝うようにしていたのだ。

「明日はジャンクハンドでも食べやすい物にしますからね」

そういって笑う彼女からまるで親鳥から給餌される雛のように食べるジャンクマンは特になんの返事もなく夕食を口にした
一日の鍛錬を終えて、そして城での夕飯も終えれば各自家に帰っていき静かになった広い城の中で片付けをしつつ、ふと時計を見上げたティアは急かすようにその身体の動きを早めた
でなければ約束の時間に間に合わないからだった、女の支度は時間がかかる…特に彼女は……

「それじゃあ出掛けてきますから、何かあれば連絡下さい」
「うむ、若い者と遊ぶのはいいが程々にだぞ」
「貴方は私の父親ですか、節度を持つことくらいわかっております」
「まぁアレにも無茶をするなと伝えておけ」

外出をする際ティアは必ず自身の主に一言を告げた、彼は不要だというものの律儀なメイドは軽装に着替えてはしっかりと彼に告げて軽口に反論しつつ胸を高鳴らせて夜の魔界に足を運ぶのだった…

◇◆◇

チャイムの音に思わず顔を上げたジャンクマンはこの時間に部屋に訪れる相手を理解していた、その大きなジャンクハンドでドアを開ければそこには数時間前に見ていた女がいた

「こんばんは」
「おう、上がれよ」

慣れたように部屋にあげてやれば先程までの格好とは打って変わった姿にジャンクマンは内心喜んでいた、彼女のあの城での制服以外の格好を頻繁に見られるのは彼の特権だったからだ

「おやつのケーキ余ってたから持ってきたけどまた食べる?」
「あぁ後で貰う、いつも悪いな」
「いいのいいの、どうせ私と将軍様だけだと食べきれないし」

慣れたようにジャンクマンの家の中に上がっては手に持ってきたお土産のパウンドケーキを冷蔵庫に入れて手を洗うティアはジャンクマンの恋人であった。
隠している訳では無いものの城の中では主人の弟子であるジャンクマン、そしてメイドであるティアという立場を互いに重んじているためそれなりの距離がある、部屋の中のちょっとした乱れをみては直ぐに手直しをして「私が来ないとすぐこれなんだから」と口癖のように言う彼女の落ち着きのなさはいつものものだが時計の針はもう夜更けであった

「風呂入るのか?」

こんな時間に来るとなれば泊まることを知っていたジャンクマンの声掛けにティアは「入ってきたから大丈夫」と返事をすることに彼は思わず口角があがる、それは"合図"だからだ
ジャンクマン用の部屋とはいえ広くも狭くもないその1DKの部屋の中で未だ動き回る恋人の背後にくっついた彼はそっと彼女の足をジャンクハンドの側面で撫でた

「ってことは準備してきたのかよ」

低い声で呟いてやれば動きの止まった彼女は何も言えずにいたがそれは尚のこと答えていることと同じであると彼は思い奥の部屋を顎でしゃくってやればティアは静かにベッドのある部屋に足を運んだ。

先に行くように案内すれば彼女は拙くベッドにあがりジャンクマンを見上げた、まるでその目は今にも喰われるといわんばかりの草食動物の眼-まなこ-で僅かに不安に揺れていた
電気のついた明るい部屋の中で戸惑うティアにジャンクマンはその膝上の短いスカートをその手の針先で持ち上げそして身をかがめてその足の間に身を寄せようとすれば彼女は慌てたようにジャンクマンの肩を押す

「ちゃんとしてきたから」
「どうか分からねぇんだから見せろよ」

そういわれたティアは下唇を僅かに噛み締めてスカートを捲り下着をみせた、そこの中心部は既に色を変えており、彼女が興奮しているのか何らかをシタであろうことが伺える

「準備してきたから…その…」
「分からねぇだろ、ちゃんと見せろ」

そうして責めたてる度に眉が八の字に下がり落ちるのをみるとジャンクマンの中の男が興奮した、ベッドの上に腰掛けてスカートの下の濡れた下着のクロッチに指をかける彼女は見下ろすジャンクマンに向けて秘所を晒した
大人の女らしい毛に形のいい雌穴、ヒクヒクと期待したように揺れるそこはもうジャンクマンを受け入れられると云わんばかりのものであり、実際に彼女はここに来る前に"そうしてきた"のだ

「ジャンク?…あの…だから…その」

言葉を悩ませる彼女が願うことなどわかっている、抱いて欲しいことなど分かっている
ジャンクマンは性には淡白な方であった、それは自分の手では相手と愛し合うことが些か難しく、性行為以上に彼は超人レスラーとしての快楽を知っているからだ、相手の肉を潰して血を浴びること以上の快楽はない
しかしながら目の前の恋人であり、普段は一線を引く女が自分の為にと態々下処理をしてきていること、それに興奮しない程男が廃れているわけでももちろん無い

「ニヒヒ…まだ狭そうだからなぁ、ちゃんと出来てるか確認してからだ」
「ちゃんとシテきたってば、あっ」

そんな事は百も承知だ、この女が自分に与えられた仕事や役目に甘いことはしないことくらい、澄ました顔をした従者としての顔から恋人としての顔をする彼女を乱したいと思うのは恋人である彼としては当然のことなのだ
彼女を押し倒して足の間に身体を入れて器用に転がしてやりジャンクハンドで器用に足を固定して彼女のその場所を無理やりに眺めては蜜がとろり♡と溢れた
まさに男を誘う魅惑の場所にゴクリと唾を飲み込んでは羞恥心に顔を逸らすティアの足の間に顔を寄せてじっと眺める

「やっぱりまだ狭いからな、オレが仕上げてやるよ」

きっと彼女がどんなことをしてきたか理解しているのにそういえばまるで待てをされ続ける犬のような彼女の眉がまた下がることに拒否権などはない、ジャンクマンはその身を解放してやり今度は自身がベッドに寝そべれば彼女はどうするべきなのかを理解しながらも戸惑う、もう何度目の行為だというのに未だに慣れないらしい。

◇◆◇

「…ジャンクマンは、その…えっちとかしたいと思わないの?」

それは交際を初めて数ヶ月のこと、悪魔にしては随分とピュアな恋愛だと言われるかもしれないがジャンクマン自身の体を考えれば仕方ないことだった
城での従事を終えたティアはジャンクマンの家に来ては風呂を借りてベッドの中でそういったのだ、思わず目を丸くした彼は僅かに間を開けて「そりゃあ男だからな」と答えた
そっか…と流す彼女に欲求不満なのか?とからかいつつも内心喜びを感じていれば彼女も当然否定することはなく、愛する人に愛されたいと告げる、そうした素直な所がまたどう反応を返せばいいのやらと困惑しつつも自分の手では出来ることも出来ないことを悩んだ

「それでお前…なんて?」
「…今日は、その…えっちしたくて」
「いやそれは分かったがな、その後だ」

翌週家にやってきた彼女は風呂は要らないと告げてきたことに何かと思えば身体を重ねようという提案を受けた
そこまでは良かった、しかしながらその後だった

「だから、ちゃんと事前準備してきたし…必要なら私が上に乗るから」
「上に……事前準備ってなんだ」

全く理解が出来ないぞとジャンクマンが問いかければ彼女は顔を赤く染めて、それはもう首や耳まで赤くして茹で上がったようだった、そしてごにょごにょと聞こえづらい声で話をする為顔を寄せてしっかりと声を聞いたのだ

「自分で……慣らした…から…その、指とか…で」

処女ではないことは知っていたがまさかそんな大胆なことをするのかとジャンクマンは困惑したが彼女の眼差しとその欲を孕んだ目には勝てなかった
狭い穴は確かに鳴らしたようにすんなりとジャンクマンを受けいれたし、彼女なりに彼を満足させようと必死の努力をした、そうした愛情深い…いや彼からしたら少し行き過ぎている行為を喜び受け取った

◇◆◇

そうした普通の女でも、自分を商品にする女達よりもずっと過激で大胆な誘い方をするティアという恋人は本当に相手に尽くす気持ちが強いのだと理解した

自らの手で衣類を脱いだ彼女は普段の堅苦しい露出のない服から暴かれていく自分だけの姿、それに興奮して眺めていればゆっくりとジャンクマンに振り返り戸惑いを混じえた表情を見せつける

「早く来いよ」

沈黙の末に彼女の丸い尻をジャンクハンドで叩いてやれば膝をついて彼の傍により「本当に大丈夫だよ?」というがジャンクマンは自分の楽しみなのだから止めさせるなとみつめた
戸惑う彼女が躊躇うことは無理のないものであり、きっとその躊躇を剥げば大胆で淫らな悪魔の女になるだろうと感じたが、それはこの女には難しいものだと知っていた、その羞恥心の皮を剥がしていくのもまたこの行為の一興だと彼は知っていた

「失礼します」

そういってジャンクマンの顔に跨りそこを見せつけた、期待した女のその場所が眼前に広がる、しかしながら動かぬティアの足を軽く撫でれば固く目を瞑り彼女は腰を落とす
鼻先程までやってきたそれにジャンクマンは笑って舌先を伸ばしてやった

「あっ…♡」

震える陰核を舌先で大きく舐めてやれば嬌声が小さく漏れた、そして何度もそこを往復してやれば次第に震える彼女の腰の力が抜けてゆき、導くように腰をその手で優しく下ろさせてやる
相手を不快にさせないようにと丁寧に洗ったのか甘いシャンプーの香り、そして男を狂わせる雌の匂いにジャンクマンは興奮して吸って舐めて優しく歯を立てた

「ひゃっ♡あっ…♡…ぅう♡」

自然と逃げ出す彼女にふくらはぎを腕で押えつけてはより一層意地悪するように吸い上げれば子犬が鳴くように高い声を上げる
次第に膝立ちも出来ずに壁に腕を重ねて顔を俯かせる彼女を下から覗き込むこの光景を好んだ、口では女を味わい視線の先には乳房を震わせ泣きそうな顔で俯く女がいるからだ

「やっ!あっ♡それ…やっぁ♡♡」

ぺちゃぺちゃと音を立てて陰核を小刻みに舌先で叩いてやればティアは逃げようとする、そんなものを許すものかと押さえ込んで味わい尽くせば少しの後でより一層高い声をあげた彼女が背を震わせて蜜を溢れさせる

「は…ぁっ♡や…じゃん、く♡」
「ほらお前も限界ならオレのを可愛がれよ」

もうこの体制も限界だろうと理解していた彼は奉仕を頼めばティアは素直に従う、全くどこまで行っても尽くしたがりの彼女の根本は被虐体質なのだろう、ジャンクマンに尻を向けるように寝そべる彼女は先程よりもずっと羞恥心を消しているのは彼女の眼前には求めていたものがあるからだ
下着越しに張り詰めたソレに目を奪われているらしい彼女は優しく手を伸ばして下着に手を掛けた

「あっ…」

小さく漏れ出た声は期待したようなものでジャンクマンは自分でも相当興奮していることが感じられた、上向きのそれに息が吹きかかりやわい女の手が触れる
普段自分に対して食事の介助や手当をするような手が今は男を慰めるために使われている、浅ましく自身の雌穴をさらけ出したあの悪魔将軍に仕える女がただこのベッドの上では恋人に尽くし全てをさらけるのだ、興奮しないわけがない

「とっとと可愛いがれよ、出ないとお預けになるぞ」

腰を浮かせて寄せられた顔に態と押し付けてやれば彼女は手で優しく包み込み「はい」と従順な返事をするが、ジャンクマンの目に入る彼女の雌穴は先程からより一層興奮してひくひく♡と男を求めていた

「あぁ…ッいいな」

全体を舌で撫で回し唾液をつける彼女はその唾液を広げるように手で擦ってやった、それだけで十分に心地よく、全く料理上手は床上手とはよくいうものだと笑えてしまう
しかしながらジャンクマンもされたままなわけでもなく、彼女の尻に顔を埋めて舌先で愛撫した、互いの吐息と漏れ出た声が部屋の中に溶け込みあい、互いを昂らせる、互いを興奮させる愛撫の音が部屋に広がりそしてジャンクマンは毎度感じる

「もう…いいでしょ?」

最高に興奮した女がその欲望に目をギラつかせて自分の上に跨り、肉食獣のように見下ろしてくることを
喰われるしかなかった初めの姿から一転した姿、腹に手をついて見下ろしてくる女にゴクリと唾を飲み込み口角を上げれば彼女は充分過ぎるほど慣らしたそこに軽々とジャンクマンを受け入れる

「んっ…ぅ♡あ…はぁ…あ♡」

それでも超人であり、それなりに恰幅のいい彼を受け入れるのは精一杯なようで勢いに任せて全てを飲み込んだティアはぱちぱちと視線の先に星を瞬かせては自分が慣れることを待っていた

「ティアよぉ、お前自分でシテおいて待てか?」
「そうじゃ…な、いけど、あっ♡やっ"♡あ"ッ♡」
「上に乗ってんだからちゃんとシろよ♡」
「あ"ッ♡あぁっ♡は、ぃ♡しま、しまっす♡♡」

下から数度強く打ち付けてやればそれだけで意識を持っていかれそうになる彼女はジャンクマンの鍛え上げられた腹の上に手を置いて何度もこなしてきた事のように腰を揺らした

「ンッ♡あっ…♡」

相変わらず上手くないと感じつつも必死に腰を上下させる、羞恥の皮を剥がしたティアは次第に自分の快楽を追求する姿をジャンクマンは口角を上げて見つめる、足を開き彼の腹に手を置いて必死に浅ましく求めるその姿は女でしかない

「ジャ、ンク♡ジャ、ァッ…あっ♡クッっ、ぅ」

しかしながら物足りないのはいつもの事だった、本来であればジャンクマンが先導する方が遥かに行為はスムーズに進むがそれをしないのは彼が必死に自分にだけ奉仕する姿を眺めていたいからだ
名前を呼び次第に収縮を強めるソコにそろそろ頃合いなのかと感じてはジャンクマンはティアの動きに合わせて強く下から突き上げてやれば背を強く反らした彼女の声が部屋に響いた

「まッ♡あ"…ッ、だめっ♡やっ♡」
「もう十分遊ばせてやったからな」

倒れ込んだティアの背中に腕を回して逃さぬように突いてやれば彼女は声を上げ必死に逃れようとするものの、力強い彼の腕には適わなかった
頭の先からつま先まで強く走る電流を感じ絶頂を迎えたティアは激しくジャンクマンのものを締め付けてまるで彼の欲を飲み込みたいと言わんばかりのものだった

「あ…♡ぁ…う♡ひゃっ!!…ンッ♡」

ジャンクマンは一度彼女から自分のものを抜いてやりそのままベッドにうつ伏せにさせた、抵抗のない彼女の足を開かせればそこにはポッカリと薄く開いた雌穴があり、ジャンクマンのためと言わんばかりに誘っていた
自身のジャンクハンドの針をベッドの縁に置いた時カチン…と金属のぶつかる音が響いた
そしてティアが絶頂の余韻を味わいつつも今から来るモノに期待していればジャンクマンはそっとティアの細い背中に唇を落とした

「そんなに期待してんじゃねぇよ、ちゃんと抱いてやる…よ!」
「〜〜ッッ♡♡」
「ったく、毎度誘い方が上手いと困るもんだぜ」
「ふっ♡うっ♡…んう、ぅ…♡」

最奥まで一気に挿入されたソレにシーツを握りしめたティアに彼の言葉は届かない、受け止めることで精一杯でありどうすればいいのか分からないからだ
必死に小さな身体をさらに縮める彼女を背後からつきあげる時、彼の悪魔超人としての黒い欲望に拍車がかかる、まるで自分が彼女を完全に支配し屈服させたような気持ちになれるからだ。

「ニヒヒッ良さそうにしやがって」

それでもジャンクマンのものを離さないと言わんばかりに締付ける彼女に喜びを感じますます二人の繋がり合う音が激しくなりながらも深く愛し合えばティアはふと顔を後ろに向けた

「じゃんく♡」
「ン?どうした」
「…ちゅう、した、い♡」

尽くしたがりの忠義に熱い真面目な女、そんな女の些細な頼み事は酷くいじらしいものでありジャンクマンの胸が熱くなる、腰をより密着させて彼女の背中に胸板を押し付けるように身体を寄せて決して傷つけぬようにと細心の注意を払いジャンクハンドの先で顎先を持ち上げ唇を重ねる
薄いジャンクマンの唇と女性らしい柔らかい唇が重なり、互いの舌が絡み合う、体の熱とは違う体温が混ざり合い溶ければジャンクマンの心は満たされてしまう

「ふ、ぅ…すき、だよ」

悪魔と呼ばれる存在にいう言葉ではないだろうにと思いつつ素直に受け止めてはジャンクマンは返事もせずに唇を優しく重ねて互いの欲の果てへと向かった
ベッドのスプリングが軋み、シーツにシワを作り、彼女の髪が揺れる
ジャンクマンの鋭い針が時折頑丈な壁やベッドに音を立てるがそれさえも興奮材料の一種となる、互いに高まる快楽に身を委ねていればティアの手が優しくジャンクマンの手に自分の手を重ねた

「はぁっ…あぁティア、そろそろいいか」

耐え切れないと零した声に彼女が小さく笑みを浮かべれば抱き締めてその熱を感じながら腰を打ち付け、そして互いに声を上げ絶頂を迎えた
ドクドク…と注がれるジャンクマンの熱を受け止めるティアは目を細め心地よさそうにその熱を感じた
暫くしてようやく落ち着いた彼はティアのナカから己を抜いて二人してベッドに寝そべり余韻を味わっていた、シャワーを浴びることや水を飲みたいと感じていれば隣にいたティアがゴソゴソと動き始め、何か飲み物でも取りに行くのかと感じていればふと彼女の手がジャンクマンの足の中心部に触れる

「おいっティア?」
「お掃除、しとかなきゃとおもって…いや?」

そういって萎え萎れた肉棒に唇で甘く噛む彼女の目はまさに普段のジャンクマンのようにギラギラしていた
どうやらこの女とやはりあの方に仕えるだけあるなと感じたジャンクマンは熱を感じながら「そりゃあもうお好きにしてくれ」と喜んでいえば彼女もまた喜んで掃除するのだった

◇◆◇

「今日はジャンクマンくんリクエストのハンバーガーです」

スパーリングを終えて腹を空かせた悪魔超人たちの前に現れたのハンバーガーやポテトにチキンの山に思わず全員が口元を拭った
時折彼女の献立の中に各々の好きなメニューが来るものの、ジャンクマンのリクエストは大抵カロリーや健康面から却下されやすいもののたまにはと出されたのである。

全員が席につきティアもまたジャンクマンの隣に腰かけ今日ばかりは自分のものを口に運んでは手作りも悪くないと感じている頃だった

「おい、ティアこっち向け」
「なんです…か」
「ニシシッ口の端についてたぞ、こういうメニューの時はこれからオレが食わせてやろうか?」
「…なっ、あ…考えます」

ハンバーガーを口に含む彼女の汚れた口元を拭ったジャンクマンは珍しく世話の焼ける彼女に楽しそうに声をかければティアもまた気恥しそうに俯いて返事をした
その様を全員が目を丸くしてみたものの直ぐに見ないふりをして夕食を進める中、上座に腰掛ける悪魔将軍は呟いた

「悪魔超人ともあろう男と我がメイドが全く腑抜けた態度だ…困ったものだ」

誰に聞こえる訳でとないがそういった彼の声は優しく、もう少しメイドに自由を与えてるのも良いのかもしれないと感じつつ夕飯を食すのだった。

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