シングマン
シングマンにとって美しいものは清廉潔白なものだった、例えば美しい彫像であったり絵画など彼の目を心を奪った、白く穢れなき存在はこの世には少ないがそれだからこそ其の美しさに魅了される
ガンマンのような心眼を持ち得ないゆえに彼は自らの目で裁定するのだ
だからこそ彼が信じた者を受け入れることが出来、それらは全て完璧であったのだ、それは例え人間である彼女だとしても
「おはようシングマン、とてもいい天気だね」
「ギラギラそうだな、こういう日は鍛錬も勿論だがその前の身体を動かすのに手伝いをするのもいいかもしれない」
「私の仕事なんだから大丈夫だよ…と言いたいところだけど助かるかも」
昨日の鍛錬は相当激しかったせいかみんな服をドロドロのボロボロにするせいで大変だったのと愚痴を零す彼女が太陽光を浴びるだけでキラキラと輝いているようであった
彼女は完璧だとシングマンは心から思えた、人柄もその仕事具合も自分達を支えるに値する存在であり、ザ・マンに拾われた彼女を受け入れられないと最後までガンマンと意気地になった彼は最終的にその強い眼差しで「私はただあなた達を支えて生きていきたいだけ」という言葉に負けたのだ
あの時の強い眼差しはまさに"母"のようだと彼は感じた、実際のところシングマンの記憶には親という存在はいない…正確には記憶がなかった、この地球でふと自分が超人という種で弱き者を助け強さを求めて戦い続けるという人生を歩んでいた
そうして長年彼女と時を過ごす中で理解したのは彼女が"聖女"であるという事だった
弱きを助け強きを支え、自分には枷を付けては歩み続けるその姿はまさに完璧な人なのだ
「シングマンがいうほど私は立派なわけじゃないのに」
「謙遜する所もお前らしくて素晴らしい、だが誇るべきだ私達と共に居られる人間などナマエしかいないのだから」
「そう言われると嬉しい、あなたたちを支える人間として恥ず事の無い人生を歩まなきゃね」
真っ白なシーツをその手で必死に広げて皺を伸ばす彼女が洗濯紐に掛けては笑うと強い風が彼女を襲う、真っ白な布に襲われて笑う彼女は美しくシングマンはそれを永遠に眺めていたいと思う
美しきものはこの世界で守るべきものだからだ。
しかしながらそうした穢れないものを穢そうとする不届き者は数多く存在する、まるで美しい花を手折るような輩だ
シングマンが彼女を認めたように周りの者が彼女を認めるのは当然のことであり、次第に彼ら完璧始祖達は各々が弟子を取り始めれば必然と増える超人達の世話をするのも彼女の役目であった
「フゥ…ってシングマンいたの?」
「あぁ丁度水でもと思ったんだが疲れているのか」
「今日は一日忙しかったから、ああでも平気よ、新しい人もよく手伝ってくれるし」
とてもいい人だからと笑う彼女の笑顔はまるで星のようにキラキラと輝き煌めいて見えたのだ、シングマンにとって所詮彼女は人間で限界があることを理解していた、初めこそ無理をしろと思うことはあったが彼らが不安になるほど彼女はストイックに自分の役目を全うしようとするのだから責めることは出来ず、反対に彼女が壊れないように見守るようになった
人が増えてきた頃、シングマンは時折嫌な声を聞くことになっていた、それは弟子という名の新しい連中の彼女の評価だった、純粋なる評価ならばまだしも下世話な話も多く耳にしてしまえば彼は出る杭は打つ様にリングの上で教えてやった
ひしゃげた男の顔を見下ろす度に彼はこんなにも汚い存在が夜に蔓延っていることが憎らしく感じるほどであり、そんな彼らに接する彼女が穢れてしまうと考えてしまう
「彼女を始祖だけの専属に…か、なるほど」
「負担を減らすためにだ、どうだろうか」
「一度検討してみよう、彼女がそれに同意するなら」
ある日シングマンはザ・マンに相談をした、彼女の仕事の負担を減らすことを口実に無闇矢鱈と自分達以外の世話をさせないためだった、この世は全て醜く彼女が例えどんな人間だとしても守らなければならないと感じられたから。
「気を遣わせちゃったみたいだね」
「そんなことは無い」
「私の仕事最近雑だった?」
「いいや、ただあまりにも人が増え負担も増えたと思ったんだ」
数日後彼女の部屋とも呼べる程彼女が一日を過ごすキッチンでシングマンは話をしていた、目の前の彼女は明らかに不満げであり自分の仕事に足りない部分があるなら伝えて欲しいと彼に願った
しなしながらシングマンはいえずにいた、反対に健気な彼女のその魂を守らねばならぬと思い込めば小さなその手が彼の手に重ねられた
「優しいんだね、ありがとう」
「ギラッ…構わない」
無理をさせない範囲で自分が彼女を守ればいいのだと理解しては彼はその魂をみつめた、真っ白で暖かな彼女は以前人間が作り上げた聖書に出てくる"マリア"のようだった
苦しきものを助け支え自らを分け与える彼女に誰が成り得ようかと考えた時誰もできるわけが無いと理解した彼はそれを盗もうとする輩をさらに許せなくなったのだ。
「…ナマエ?」
しかしながら彼女は違う、彼女は自分を完璧だと思うこともなければ普通の女でしかないと理解しているのだ。
食事の準備を率先して手伝おうとしてくれる者や気を使ってくれる者、みんなそれぞれをいい人だと理解していくうちに彼らのうちに自分を異性的にみていることも知っていた
ある日彼女はその一人と上手い雰囲気になった、二人だけのキッチンでたまたま肩がぶつかるくらいの距離感の時に顔を上げればその相手に唇を重ねられたのだ、完璧始祖達の元に来て男を忘れそうになるほど夢中に仕事をしていた彼女にとってそれは久方振りの恋だった
「ナマエ」
ふと聞こえた声と影に思わず振り向けばシングマンが彼女を見下ろした、言い訳と謝罪をと求める前に彼女に口付けた男に彼は容赦なく力を奮った、名前を呼んで引き止めても「大丈夫だ、この程度の穢れなら問題ないだろう」と変わらぬように言うのだ
紙切れのようになったその男にナマエは必死に声をかけ、シングマンに何故こんなことをするのだと声をあげれば彼は酷く驚いた表情で見下ろしてはいった
「お前は私達の白百合だ、手折られようとしたら守るしかない」
「なにいってるの」
「以前からあの男と関係を?他の男ともか?穢されたことを恐れなくていい」
「待って!何するのシングマンやめてっ」
広いキッチン台の上に押し付けられたナマエはスカートをまさぐられては下着を剥ぎられ足を広げられた、シングマンの視線に彼女は羞恥と混乱を混ぜこぜにしていればその中心部を開いてはみつめた
「確認しておこう」
「やめっ…ッッたい、いたいシングマンやめて!」
濡れてもいないそのナカに彼は人とは違う指を入れ沈めては彼女を見下ろしては驚いたような表情を見せた
「男を知ってるのか?」
その言葉に彼女は困惑しつつも小さく頭を縦に振ればシングマンは傷ついたように彼女を見下ろした、信頼していた仲間であり友からその仕打ちを受けた彼女は涙を零せばシングマンは彼女の腕を無理やりにザ・マンの元に突き出したのだ
彼女の穢れを払って欲しいと、しかしながらその時の彼はまだそれを承認出来ずに否定してしまえばシングマンは手折れた花をこれ以上穢さぬようにと管理してやったのだった……
冷たい石畳の廊下を歩く
超人墓場はいつも薄暗くて気が滅入りそうになりながらもナマエは捌式のドアの前で顔を俯かせてはノックをした
「ちゃんと来たか」
「…うん」
部屋の真ん中に立っていたシングマンに近寄り彼女は肩を撫でられるとまるで躾をされた犬のようにスカートをたくし上げた、そこには分厚い錠のついた貞操帯が付けられていた、シングマンはそれが触れられていないことを確認しては鍵を出してやり外すと薄く開いた足をさらに開かせては医療用のローションの着いた指サックを彼女のナカに沈めた
「ッッ…ぅ、く」
「今日も守れた様だ、よかった」
「ねぇシングマン、ちゃんと守るからこれは普段つけないようにしてほしいの」
震えた声でそう告げる彼女をシングマンは呆れたように見下ろした、一度手折れた花はようやく元に戻ったというのになんてことを言うのだと言いたげであり、彼は彼女の手を引いてはソファに座らせ足を拡げさせた
狭く男を知らなくなった聖女の花園がそこにはあるのだ
「あれはお前を守るためだ、だからあやつも許可をした、みんなお前を守りたいと願っているんだ」
「ツあ…っふ、ぅ」
「私たちの傍にいるに値する聖処女だ、お前はいつか男を知らずに子を孕み本当の女になる」
私たちはみんなそれを望んで願っているからお前に枷を着けたんだと告げるシングマンにナマエは彼らが変わってしまったことを酷く苦しんでいた、足の間に顔を埋めて花園を眺めるシングマンはいっその事自分が彼女の腹の中にいけるならばきっともっと自分が崇高で完璧な超人になれるかもしれないと思えた、その手で彼女の腹を撫でるシングマンは何処までも恍惚と彼女が穢されぬように守る事を決めるのだった。
ガンマンのような心眼を持ち得ないゆえに彼は自らの目で裁定するのだ
だからこそ彼が信じた者を受け入れることが出来、それらは全て完璧であったのだ、それは例え人間である彼女だとしても
「おはようシングマン、とてもいい天気だね」
「ギラギラそうだな、こういう日は鍛錬も勿論だがその前の身体を動かすのに手伝いをするのもいいかもしれない」
「私の仕事なんだから大丈夫だよ…と言いたいところだけど助かるかも」
昨日の鍛錬は相当激しかったせいかみんな服をドロドロのボロボロにするせいで大変だったのと愚痴を零す彼女が太陽光を浴びるだけでキラキラと輝いているようであった
彼女は完璧だとシングマンは心から思えた、人柄もその仕事具合も自分達を支えるに値する存在であり、ザ・マンに拾われた彼女を受け入れられないと最後までガンマンと意気地になった彼は最終的にその強い眼差しで「私はただあなた達を支えて生きていきたいだけ」という言葉に負けたのだ
あの時の強い眼差しはまさに"母"のようだと彼は感じた、実際のところシングマンの記憶には親という存在はいない…正確には記憶がなかった、この地球でふと自分が超人という種で弱き者を助け強さを求めて戦い続けるという人生を歩んでいた
そうして長年彼女と時を過ごす中で理解したのは彼女が"聖女"であるという事だった
弱きを助け強きを支え、自分には枷を付けては歩み続けるその姿はまさに完璧な人なのだ
「シングマンがいうほど私は立派なわけじゃないのに」
「謙遜する所もお前らしくて素晴らしい、だが誇るべきだ私達と共に居られる人間などナマエしかいないのだから」
「そう言われると嬉しい、あなたたちを支える人間として恥ず事の無い人生を歩まなきゃね」
真っ白なシーツをその手で必死に広げて皺を伸ばす彼女が洗濯紐に掛けては笑うと強い風が彼女を襲う、真っ白な布に襲われて笑う彼女は美しくシングマンはそれを永遠に眺めていたいと思う
美しきものはこの世界で守るべきものだからだ。
しかしながらそうした穢れないものを穢そうとする不届き者は数多く存在する、まるで美しい花を手折るような輩だ
シングマンが彼女を認めたように周りの者が彼女を認めるのは当然のことであり、次第に彼ら完璧始祖達は各々が弟子を取り始めれば必然と増える超人達の世話をするのも彼女の役目であった
「フゥ…ってシングマンいたの?」
「あぁ丁度水でもと思ったんだが疲れているのか」
「今日は一日忙しかったから、ああでも平気よ、新しい人もよく手伝ってくれるし」
とてもいい人だからと笑う彼女の笑顔はまるで星のようにキラキラと輝き煌めいて見えたのだ、シングマンにとって所詮彼女は人間で限界があることを理解していた、初めこそ無理をしろと思うことはあったが彼らが不安になるほど彼女はストイックに自分の役目を全うしようとするのだから責めることは出来ず、反対に彼女が壊れないように見守るようになった
人が増えてきた頃、シングマンは時折嫌な声を聞くことになっていた、それは弟子という名の新しい連中の彼女の評価だった、純粋なる評価ならばまだしも下世話な話も多く耳にしてしまえば彼は出る杭は打つ様にリングの上で教えてやった
ひしゃげた男の顔を見下ろす度に彼はこんなにも汚い存在が夜に蔓延っていることが憎らしく感じるほどであり、そんな彼らに接する彼女が穢れてしまうと考えてしまう
「彼女を始祖だけの専属に…か、なるほど」
「負担を減らすためにだ、どうだろうか」
「一度検討してみよう、彼女がそれに同意するなら」
ある日シングマンはザ・マンに相談をした、彼女の仕事の負担を減らすことを口実に無闇矢鱈と自分達以外の世話をさせないためだった、この世は全て醜く彼女が例えどんな人間だとしても守らなければならないと感じられたから。
「気を遣わせちゃったみたいだね」
「そんなことは無い」
「私の仕事最近雑だった?」
「いいや、ただあまりにも人が増え負担も増えたと思ったんだ」
数日後彼女の部屋とも呼べる程彼女が一日を過ごすキッチンでシングマンは話をしていた、目の前の彼女は明らかに不満げであり自分の仕事に足りない部分があるなら伝えて欲しいと彼に願った
しなしながらシングマンはいえずにいた、反対に健気な彼女のその魂を守らねばならぬと思い込めば小さなその手が彼の手に重ねられた
「優しいんだね、ありがとう」
「ギラッ…構わない」
無理をさせない範囲で自分が彼女を守ればいいのだと理解しては彼はその魂をみつめた、真っ白で暖かな彼女は以前人間が作り上げた聖書に出てくる"マリア"のようだった
苦しきものを助け支え自らを分け与える彼女に誰が成り得ようかと考えた時誰もできるわけが無いと理解した彼はそれを盗もうとする輩をさらに許せなくなったのだ。
「…ナマエ?」
しかしながら彼女は違う、彼女は自分を完璧だと思うこともなければ普通の女でしかないと理解しているのだ。
食事の準備を率先して手伝おうとしてくれる者や気を使ってくれる者、みんなそれぞれをいい人だと理解していくうちに彼らのうちに自分を異性的にみていることも知っていた
ある日彼女はその一人と上手い雰囲気になった、二人だけのキッチンでたまたま肩がぶつかるくらいの距離感の時に顔を上げればその相手に唇を重ねられたのだ、完璧始祖達の元に来て男を忘れそうになるほど夢中に仕事をしていた彼女にとってそれは久方振りの恋だった
「ナマエ」
ふと聞こえた声と影に思わず振り向けばシングマンが彼女を見下ろした、言い訳と謝罪をと求める前に彼女に口付けた男に彼は容赦なく力を奮った、名前を呼んで引き止めても「大丈夫だ、この程度の穢れなら問題ないだろう」と変わらぬように言うのだ
紙切れのようになったその男にナマエは必死に声をかけ、シングマンに何故こんなことをするのだと声をあげれば彼は酷く驚いた表情で見下ろしてはいった
「お前は私達の白百合だ、手折られようとしたら守るしかない」
「なにいってるの」
「以前からあの男と関係を?他の男ともか?穢されたことを恐れなくていい」
「待って!何するのシングマンやめてっ」
広いキッチン台の上に押し付けられたナマエはスカートをまさぐられては下着を剥ぎられ足を広げられた、シングマンの視線に彼女は羞恥と混乱を混ぜこぜにしていればその中心部を開いてはみつめた
「確認しておこう」
「やめっ…ッッたい、いたいシングマンやめて!」
濡れてもいないそのナカに彼は人とは違う指を入れ沈めては彼女を見下ろしては驚いたような表情を見せた
「男を知ってるのか?」
その言葉に彼女は困惑しつつも小さく頭を縦に振ればシングマンは傷ついたように彼女を見下ろした、信頼していた仲間であり友からその仕打ちを受けた彼女は涙を零せばシングマンは彼女の腕を無理やりにザ・マンの元に突き出したのだ
彼女の穢れを払って欲しいと、しかしながらその時の彼はまだそれを承認出来ずに否定してしまえばシングマンは手折れた花をこれ以上穢さぬようにと管理してやったのだった……
冷たい石畳の廊下を歩く
超人墓場はいつも薄暗くて気が滅入りそうになりながらもナマエは捌式のドアの前で顔を俯かせてはノックをした
「ちゃんと来たか」
「…うん」
部屋の真ん中に立っていたシングマンに近寄り彼女は肩を撫でられるとまるで躾をされた犬のようにスカートをたくし上げた、そこには分厚い錠のついた貞操帯が付けられていた、シングマンはそれが触れられていないことを確認しては鍵を出してやり外すと薄く開いた足をさらに開かせては医療用のローションの着いた指サックを彼女のナカに沈めた
「ッッ…ぅ、く」
「今日も守れた様だ、よかった」
「ねぇシングマン、ちゃんと守るからこれは普段つけないようにしてほしいの」
震えた声でそう告げる彼女をシングマンは呆れたように見下ろした、一度手折れた花はようやく元に戻ったというのになんてことを言うのだと言いたげであり、彼は彼女の手を引いてはソファに座らせ足を拡げさせた
狭く男を知らなくなった聖女の花園がそこにはあるのだ
「あれはお前を守るためだ、だからあやつも許可をした、みんなお前を守りたいと願っているんだ」
「ツあ…っふ、ぅ」
「私たちの傍にいるに値する聖処女だ、お前はいつか男を知らずに子を孕み本当の女になる」
私たちはみんなそれを望んで願っているからお前に枷を着けたんだと告げるシングマンにナマエは彼らが変わってしまったことを酷く苦しんでいた、足の間に顔を埋めて花園を眺めるシングマンはいっその事自分が彼女の腹の中にいけるならばきっともっと自分が崇高で完璧な超人になれるかもしれないと思えた、その手で彼女の腹を撫でるシングマンは何処までも恍惚と彼女が穢されぬように守る事を決めるのだった。