ペインマン
バタン、と扉を閉めて振り返れば、恋人であるペインマンは既にベッドの中へと入っていた。おいで、と言うように、手招きをされ、傍へ寄った。
「どうだった」
「……」
緩衝材越しに見える瞳に、期待しているのが分かる。
「聞きたいの? ペインマン」
彼の頬に触れて、焦らすように口を開く。
「テハハ、教えてもらおうか……ガンマンとのセックスはいかに?」
「彼らしいセックスだった。獣、みたいで」
「ほう……それで?」
急き立てる声と、荒い吐息が耳を通る。
ガンマンを含めて、計、三人。恋人ではない男とセックスを重ねてきた。目の前にいる恋人の性癖が理由にある。
「ガンマンは、まず私に確認したの。本当にいいのか、
って。らしい、わよね。改めて確認だなんて」
鋭く強い声で名前を呼ばれる。
「私が聞きたいのは分かっているだろう?」
「分かった。激しかった、ものすごく……」
昨晩、抱かれたことを思い出す。完璧である私が死を覚悟した。それぐらい激しいセックスだった。
「はあはあ……それで」
「ガンマンはまず服を破いた」
お気に入りだったのに、と呟いて、ペインマンに見せつけるように服を脱ぐ。
破かれた服はベッドの下へ捨て去られ、ゴミへと変化
した。
『抵抗するなよ、シャババ』
独特な笑い声が響き、普段の完璧始祖の彼とは違う視線、欲に満ちた目つきをしていた。
「テハ……奴らしい。で? どう触ったんだ、ガンマンは」
「こうして触ってきた」
彼の腕を掴んで、胸へと引き寄せる。
「激しく揉まれたの。乳首が取れそうなぐらいに、掴ま
れもした。見て」
貴方の性癖(せい)だ。こうなってしまったのは。
「美しい……」
美しいぞ、というペインマンの表情は光悦に満ちていた。
本音だという事は分かる、が、理解できない。
自分の胸を見下ろせば、紫色の痣がいくつもあった。目を背けたくなる、決して美しくはない。が、彼は身体が緩衝材で覆われているので、痛みを感じたことがない。だから、理解できない。
「本当に、そう思うの」
「ああ……まるで花のようではないか」
指先で痣に触れるペインマン。ゆっくりとなぞった後、胸を揉み始めた。じん、と痛みが走る。
「喜んだだろうな、ガンマンは……。極上の女を抱いたのだ」
極上、いつも彼はそう口にする。
「うん、喜んでた。舌も、抜き取られるかと思った」
ペインマンとキスを交わす。舌を伸ばして、彼の舌を誘う。が、決して乗ってこない。受け入れるだけだった。
他の男に抱かれた後はいつもこう。
「こうやって、ね……絡ませたの……」
何度も何度も口付けて、再現をする。ペインマンとのキスが、一番好き。興奮してきたのか、腕が腰に回り、大きくなったものを擦り付けてきた。
「はあ……他には? ガンマンはお前にどうした」
吐息を立てながら聞いてくる姿に興奮してきた。彼の胸板に付いている緩衝材を避けて、直に触れる。何度も何度も触って、時折揉んで……。
「前戯なんて無かった。ただただ、ガンマンは欲をぶつ
けてきた」
痛さで濡れない膣に、無理やりねじ込むようにペニスを挿入された。痛みで涙が出たが、ガンマンは笑うだけで、拭ってくれやしない。それでも行為をやめなかったのは、ペインマンのためだ。
「何度も何度も突かれて、避妊具もつけてくれなかった」
「ほう……」
「どうせ破ける、だって」
「テハハ」
不老となった私達、妊娠はするのか、とマンに問いかけたことがある。前例がないから分からない、と言われた。もしかすると、もあり得る。
「笑ってる場合じゃない。どうするの、できたら」
自分のお腹に触れて、問いかける。もしも、妊娠してしまったら。
「悪くないなァ。それも興奮する」
「……」
この人の性癖は、やっぱり、おかしい。
「案ずるな、もしも、の時は責任を持つさ」
お腹を撫でてくれたが、どちらの意味か、は分からなかった。ガンマンに責任を持たせる、のか。それともペインマンが、父親は関係ない、と、責任を果たすのか。
「それで? 他には?」
「他は……」
出来る限り、ガンマンとのセックスがどうだったのか、口頭で伝えた。ぐちゅぐちゅ、と自分を慰め始めた右手に、私の手も重ねて自慰を手伝う。
「ガンマンのこと、好きになりそう」
嘘を伝えれば、びゅるるっ、と熱い精液が手を汚した。
「はあ……テハハ」
良かったぞ、と、左手で頭を撫でられる。
ちっとも良くない、が、目の前にいるペインマンは嬉しそうだ。
彼の性癖、それは、スコプトフィリア。馴染みがない言葉だろう。簡単に言えば、寝取り、である。彼女と普通に性行為は出来ず、第三者に抱かせることで性的興奮を覚える、らしい。
初め聞いた時は、まさか、と流していたが、初夜を過ごす際、一度も勃起をすることがなかった悲しさと切なさを今でも覚えている。改善しようとしたが、無理だった、と言われ、涙を流したことも。
手始めに、とシルバーマンに初め抱かれることになっ
た。嫌だと思ったが、ペインマンもその場にいてくれたので、承諾した。
好きでもない、恋人でもない男と、と思ったがシルバーマンは気持ちを理解してくれて、決して乱暴な手つきではなかった。何度もやめようか、と視線で伝えられたが、確認するようにペインマンを見れば、興奮、していた。
勃起をして自分のを慰める姿に、彼が喜ぶなら、と行為を続けた。
一度出来たのだから、二度、三度、と続いて今に至る。
「さあ、上書きをしてやろう」
「!」
ペインマンが上に乗ってきた。
「昨晩は沢山汚されたのだろう?」
耳元で囁かられ、ぴくり、と身体が反応する。その声はいつもより低い。
仕向けたのは自分のくせに、と思うが、待っていた。
ずっと、それを待っていた。今までのは私とセックスする為の、前戯。
「ペインマン」
頬に触れると、緩衝材の隙間から見える瞳は、嫉妬、が見えた気がした。そのままキスを重ねる、ガンマンの再現とは違った。
ああ、やっと、彼と本物のキス、をできた。
「ん、んん……!」
たっぷり、と念入りに、舌が口内を駆け巡る。上書き、をするみたいに。それに応えるように舌を絡ませて、夢中でキスを楽しんだ。
「はあ、どうだ、ガンマンと比べて」
「んっ……ペイ、ンマンが、いい」
「テハハ、そうかそうか」
ぐいっ、と足を広げられる。
「っあ!」
「濡れているなあ、貴様も興奮したのだろう? ガンマンに抱かれたことを思い出して」
「ち、ちが、あんっ」
ずぶ、っと、彼の指が膣に侵入する。グチュグチュ、
と音を立てて、出し入れを繰り返される。ガンマンがちらつくが、甘い刺激を受け、消えていく。
「違くない、お前も私と同じ、他の者に抱かれたほうが興奮するのだ」
違う、違う。ガンマンは指さえも挿入してくれなかっ
た。関係ない、と言っていた。ペニスを突っ込めば、自然と女は濡れてくる、と笑っていた。
ペインマン、貴方と全然違う。
「その証拠に見ろ」
べっとり、と白い液体が付いている指を見せられ、恥ずかしくなり顔をそらす、が、許してくれなかった。なめろ、と、無理矢理口へと入れられてしまう。
「んん」
「どうだ、自分の味は」
舐めたくないのに、指が口内で暴れて、自然と味を感じ取ってしまう。独特な、味に、興奮してしまう。
「テハハ」
「っ!」
指がやっと抜けたと思うと、膣に硬くなったペニスが押し当てられた。
「ゴ、ゴム」
避妊具を口にするが、ズブズブとペニスは侵入していく。
「ガンマンとは生でやったのだろう? なら、私もっ……はあ、いいだろう……」
「で、もっ!」
避妊以外にも感染症のリスクもある。不老になったからといって、風邪を引かないわけではない。
「なんだ、本当にガンマンが好きになったのか」
「!」
「テハハ! 嘘だ」
ズン! と強くペニスで奥をつかれ、声にならない。律動が繰り返される。
「忘れる、な、お前は私のものだということをな……っ!」
ああ、ずっと欲しかった。ペインマンのがずっと、涙が滲んでくる。彼は、ペインマンは優しい。身体の周りにある緩衝材がそうさせているのか、本来の彼がそうなのか。どっちも、だといい。
「あっ! あん、あァ……!」
ペインマン、ペインマン、と彼の名を呼ぶ。
これがあるから、我慢できる。シルバーマンに抱かれても、ガンマンに抱かれても、他の始祖に抱かれても……
最後は必ず私と繋がってくれる……。
「っ……はあはあ」
絶頂が近いのだろう。彼は口数が段々と少なくなっていった。興奮して貰いたい、気持ち良くなってもらいたい。
「おやすみなさい」
目を閉じて、彼にしがみ付くように寄り添う。
私が一番好きなのはペインマン、これから先、他の男の人に抱かれることは何度もあるだろう。
でも、最後はこうして傍に居てくれる。緩衝材が優しく気持ちよく包んでくれる……。
心地よい疲労感の中、ゆっくりと意識を手放した。
「ペイ、ンマン、中に、出しちゃ、だめ!」
ガンマンに許して、彼を許さない、となれば、興奮し
てもらえると持って口にした。予想通り、律動は更に激
しさを増した後、膣がじんわりと温かくなっていく……。
行為を終え、彼の身体に包まれるように、抱き締めら
れていた。
身体のあちこちに触れる緩衝材は気持ちいい。そのまま眠ってしまおうと目を閉じると、ふと、名前を呼ばれた。なあに、と顔をあげると、優しいキスが落ちてくる。
「おやすみ」
「おやすみなさい」
目を閉じて、彼にしがみ付くように寄り添う。
私が一番好きなのはペインマン、これから先、他の男の人に抱かれることは何度もあるだろう。
でも、最後はこうして傍に居てくれる。緩衝材が優しく気持ちよく包んでくれる……。
心地よい疲労感の中、ゆっくりと意識を手放した
「どうだった」
「……」
緩衝材越しに見える瞳に、期待しているのが分かる。
「聞きたいの? ペインマン」
彼の頬に触れて、焦らすように口を開く。
「テハハ、教えてもらおうか……ガンマンとのセックスはいかに?」
「彼らしいセックスだった。獣、みたいで」
「ほう……それで?」
急き立てる声と、荒い吐息が耳を通る。
ガンマンを含めて、計、三人。恋人ではない男とセックスを重ねてきた。目の前にいる恋人の性癖が理由にある。
「ガンマンは、まず私に確認したの。本当にいいのか、
って。らしい、わよね。改めて確認だなんて」
鋭く強い声で名前を呼ばれる。
「私が聞きたいのは分かっているだろう?」
「分かった。激しかった、ものすごく……」
昨晩、抱かれたことを思い出す。完璧である私が死を覚悟した。それぐらい激しいセックスだった。
「はあはあ……それで」
「ガンマンはまず服を破いた」
お気に入りだったのに、と呟いて、ペインマンに見せつけるように服を脱ぐ。
破かれた服はベッドの下へ捨て去られ、ゴミへと変化
した。
『抵抗するなよ、シャババ』
独特な笑い声が響き、普段の完璧始祖の彼とは違う視線、欲に満ちた目つきをしていた。
「テハ……奴らしい。で? どう触ったんだ、ガンマンは」
「こうして触ってきた」
彼の腕を掴んで、胸へと引き寄せる。
「激しく揉まれたの。乳首が取れそうなぐらいに、掴ま
れもした。見て」
貴方の性癖(せい)だ。こうなってしまったのは。
「美しい……」
美しいぞ、というペインマンの表情は光悦に満ちていた。
本音だという事は分かる、が、理解できない。
自分の胸を見下ろせば、紫色の痣がいくつもあった。目を背けたくなる、決して美しくはない。が、彼は身体が緩衝材で覆われているので、痛みを感じたことがない。だから、理解できない。
「本当に、そう思うの」
「ああ……まるで花のようではないか」
指先で痣に触れるペインマン。ゆっくりとなぞった後、胸を揉み始めた。じん、と痛みが走る。
「喜んだだろうな、ガンマンは……。極上の女を抱いたのだ」
極上、いつも彼はそう口にする。
「うん、喜んでた。舌も、抜き取られるかと思った」
ペインマンとキスを交わす。舌を伸ばして、彼の舌を誘う。が、決して乗ってこない。受け入れるだけだった。
他の男に抱かれた後はいつもこう。
「こうやって、ね……絡ませたの……」
何度も何度も口付けて、再現をする。ペインマンとのキスが、一番好き。興奮してきたのか、腕が腰に回り、大きくなったものを擦り付けてきた。
「はあ……他には? ガンマンはお前にどうした」
吐息を立てながら聞いてくる姿に興奮してきた。彼の胸板に付いている緩衝材を避けて、直に触れる。何度も何度も触って、時折揉んで……。
「前戯なんて無かった。ただただ、ガンマンは欲をぶつ
けてきた」
痛さで濡れない膣に、無理やりねじ込むようにペニスを挿入された。痛みで涙が出たが、ガンマンは笑うだけで、拭ってくれやしない。それでも行為をやめなかったのは、ペインマンのためだ。
「何度も何度も突かれて、避妊具もつけてくれなかった」
「ほう……」
「どうせ破ける、だって」
「テハハ」
不老となった私達、妊娠はするのか、とマンに問いかけたことがある。前例がないから分からない、と言われた。もしかすると、もあり得る。
「笑ってる場合じゃない。どうするの、できたら」
自分のお腹に触れて、問いかける。もしも、妊娠してしまったら。
「悪くないなァ。それも興奮する」
「……」
この人の性癖は、やっぱり、おかしい。
「案ずるな、もしも、の時は責任を持つさ」
お腹を撫でてくれたが、どちらの意味か、は分からなかった。ガンマンに責任を持たせる、のか。それともペインマンが、父親は関係ない、と、責任を果たすのか。
「それで? 他には?」
「他は……」
出来る限り、ガンマンとのセックスがどうだったのか、口頭で伝えた。ぐちゅぐちゅ、と自分を慰め始めた右手に、私の手も重ねて自慰を手伝う。
「ガンマンのこと、好きになりそう」
嘘を伝えれば、びゅるるっ、と熱い精液が手を汚した。
「はあ……テハハ」
良かったぞ、と、左手で頭を撫でられる。
ちっとも良くない、が、目の前にいるペインマンは嬉しそうだ。
彼の性癖、それは、スコプトフィリア。馴染みがない言葉だろう。簡単に言えば、寝取り、である。彼女と普通に性行為は出来ず、第三者に抱かせることで性的興奮を覚える、らしい。
初め聞いた時は、まさか、と流していたが、初夜を過ごす際、一度も勃起をすることがなかった悲しさと切なさを今でも覚えている。改善しようとしたが、無理だった、と言われ、涙を流したことも。
手始めに、とシルバーマンに初め抱かれることになっ
た。嫌だと思ったが、ペインマンもその場にいてくれたので、承諾した。
好きでもない、恋人でもない男と、と思ったがシルバーマンは気持ちを理解してくれて、決して乱暴な手つきではなかった。何度もやめようか、と視線で伝えられたが、確認するようにペインマンを見れば、興奮、していた。
勃起をして自分のを慰める姿に、彼が喜ぶなら、と行為を続けた。
一度出来たのだから、二度、三度、と続いて今に至る。
「さあ、上書きをしてやろう」
「!」
ペインマンが上に乗ってきた。
「昨晩は沢山汚されたのだろう?」
耳元で囁かられ、ぴくり、と身体が反応する。その声はいつもより低い。
仕向けたのは自分のくせに、と思うが、待っていた。
ずっと、それを待っていた。今までのは私とセックスする為の、前戯。
「ペインマン」
頬に触れると、緩衝材の隙間から見える瞳は、嫉妬、が見えた気がした。そのままキスを重ねる、ガンマンの再現とは違った。
ああ、やっと、彼と本物のキス、をできた。
「ん、んん……!」
たっぷり、と念入りに、舌が口内を駆け巡る。上書き、をするみたいに。それに応えるように舌を絡ませて、夢中でキスを楽しんだ。
「はあ、どうだ、ガンマンと比べて」
「んっ……ペイ、ンマンが、いい」
「テハハ、そうかそうか」
ぐいっ、と足を広げられる。
「っあ!」
「濡れているなあ、貴様も興奮したのだろう? ガンマンに抱かれたことを思い出して」
「ち、ちが、あんっ」
ずぶ、っと、彼の指が膣に侵入する。グチュグチュ、
と音を立てて、出し入れを繰り返される。ガンマンがちらつくが、甘い刺激を受け、消えていく。
「違くない、お前も私と同じ、他の者に抱かれたほうが興奮するのだ」
違う、違う。ガンマンは指さえも挿入してくれなかっ
た。関係ない、と言っていた。ペニスを突っ込めば、自然と女は濡れてくる、と笑っていた。
ペインマン、貴方と全然違う。
「その証拠に見ろ」
べっとり、と白い液体が付いている指を見せられ、恥ずかしくなり顔をそらす、が、許してくれなかった。なめろ、と、無理矢理口へと入れられてしまう。
「んん」
「どうだ、自分の味は」
舐めたくないのに、指が口内で暴れて、自然と味を感じ取ってしまう。独特な、味に、興奮してしまう。
「テハハ」
「っ!」
指がやっと抜けたと思うと、膣に硬くなったペニスが押し当てられた。
「ゴ、ゴム」
避妊具を口にするが、ズブズブとペニスは侵入していく。
「ガンマンとは生でやったのだろう? なら、私もっ……はあ、いいだろう……」
「で、もっ!」
避妊以外にも感染症のリスクもある。不老になったからといって、風邪を引かないわけではない。
「なんだ、本当にガンマンが好きになったのか」
「!」
「テハハ! 嘘だ」
ズン! と強くペニスで奥をつかれ、声にならない。律動が繰り返される。
「忘れる、な、お前は私のものだということをな……っ!」
ああ、ずっと欲しかった。ペインマンのがずっと、涙が滲んでくる。彼は、ペインマンは優しい。身体の周りにある緩衝材がそうさせているのか、本来の彼がそうなのか。どっちも、だといい。
「あっ! あん、あァ……!」
ペインマン、ペインマン、と彼の名を呼ぶ。
これがあるから、我慢できる。シルバーマンに抱かれても、ガンマンに抱かれても、他の始祖に抱かれても……
最後は必ず私と繋がってくれる……。
「っ……はあはあ」
絶頂が近いのだろう。彼は口数が段々と少なくなっていった。興奮して貰いたい、気持ち良くなってもらいたい。
「おやすみなさい」
目を閉じて、彼にしがみ付くように寄り添う。
私が一番好きなのはペインマン、これから先、他の男の人に抱かれることは何度もあるだろう。
でも、最後はこうして傍に居てくれる。緩衝材が優しく気持ちよく包んでくれる……。
心地よい疲労感の中、ゆっくりと意識を手放した。
「ペイ、ンマン、中に、出しちゃ、だめ!」
ガンマンに許して、彼を許さない、となれば、興奮し
てもらえると持って口にした。予想通り、律動は更に激
しさを増した後、膣がじんわりと温かくなっていく……。
行為を終え、彼の身体に包まれるように、抱き締めら
れていた。
身体のあちこちに触れる緩衝材は気持ちいい。そのまま眠ってしまおうと目を閉じると、ふと、名前を呼ばれた。なあに、と顔をあげると、優しいキスが落ちてくる。
「おやすみ」
「おやすみなさい」
目を閉じて、彼にしがみ付くように寄り添う。
私が一番好きなのはペインマン、これから先、他の男の人に抱かれることは何度もあるだろう。
でも、最後はこうして傍に居てくれる。緩衝材が優しく気持ちよく包んでくれる……。
心地よい疲労感の中、ゆっくりと意識を手放した