天才による魔法のリング
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ニコラ・テスラは自身の工房内で感心するように自画自賛していた。
日頃からカルデアの技術者たちとも協力している彼だが、自身の発明についてはいつものことながら止まることはない。
彼が自身の新たな発明品を眺めている時。
ちょうど彼の工房の自動扉が開くと一人の女性がタブレットを片手に現れた。
エクレール・アヴニールである。
カルデアのスタッフであり。サーヴァント記録係の一人であり。今やニコラ・テスラのマスター権を持ってしまった天才の哀れな被害者。
今日も今日とてタブレットを片手に記録係としての仕事をこなしつつ、ほとんど自分の自室に近いテスラのところにやってきたのは話があっての事だった。
「博士〜〜?先日の予算案却下されましたよ。流石に国家予算レベルは無理だって所長たちが仰ってました」
まぁ当然ですね。とエクレールは呆れたように足を運びながら工房の奥のテスラのそばに寄るとテスラはその話を聞いては「なんだと?あの発明はだな」と言うことに対してエクレールは特に気にせず話を流した。
ニコラ・テスラは"助手"というが、残念なことにエクレールは助手というほど賢くは無い。反対に彼の知識の1%さえ理解できるかどうかと自分でと思っていたほどだ。
熱心に話をするテスラにエクレールはふと、彼が手に持っているリング上の何かを見て不思議な顔をした。自身の左腕のテスラから渡されたブレスレットとは随分違うが、なにかリング上のそれは手首くらいなら入りそうだと思った。
「なんですか、それ?」
「ン?あぁテスト製品にはなるが魔力検知感覚システムといってだな、このリングに触れた者の魔力を検知したり、その者の現在の感覚──即ち痛覚などを確認するものだ」
「どうしてそんなものを?」
「少年のためだ……医療者たちからの話もあって、彼の痛覚が鈍ってないか、無理をしてないかと確認するためにだ」
テスラは真剣な表情で話をするが、少年──つまりこのカルデアに所属する唯一無二のマスター・藤丸立香のことだった。
彼は長い戦いの中で普通の人とは異なる経験ばかりをこなした。その中で彼は世界を守るためとはいえ、無理をする傾向が高く。さらに我慢しようとすることもあるため医療系のサーヴァントもスタッフも常に不安を抱えていた。
「痛覚の数値化はもちろんだが、感覚をどれくらいか味わえるように特殊な魔術やギミックを施してある。ちなみにブレスレット代わりになるが静電気避けにもなるし、サイズ調整は自動だ、それに……」
「ふぅん、なんだか凄いものなんですね。あっシリコンみたいな感じなんですね」
へぇ……とエクレールがテスラの手から奪っては直径十五センチほどのそれを手に取った。その際に外側の小さな電源ランプのようなものが小さく点ったのみたエクレールは不思議そうな顔をしつつテスラに渡した。
「なんか光ってました」
「電源をオフにしていたつもりだがついていたようだな。おっと!ちょうどいい!実際にみせてやろう」
そういってテスラの大きな手のひらの中でリングが指輪ほどのサイズにみるみるうちに小さくなるため、エクレールは「あれ縮みましたよ?」といえばテスラは反応した対象者の魔力などに合わせたサイズになる予定だと言うため、指輪ほどのサイズのそれにエクレールは複雑な気持ちになった。
元より魔術師としての持ち前のものは一般人に毛が生えた程度であるが、それでもテスラから魔力回路を弄られたこともあり。多少は……と思っていたのにと小さく落胆した。
「まぁ元のサイズより遥かに大きくなるということはない。このサイズならまぁこのように指輪にしてつけるといいな」
「なんか腑に落ちないな………ぁ」
テスラが手袋の上から左手の中指に指輪をはめると、エクレールは妙な感覚が下腹部に感じられた。しかしそれはなにか別のものだと思った時、テスラが「感覚をというが、今のところ君からは何もないようだな?」とモニターの数値を見つつ、己の左手についた指輪を眺めながら手のひらを握ったり広げたりした。
「まっ……♡て……博士、それなん、かミス起こしてる」
「ん?なにがだ」
「へ、へんなの♡♡外してくださいッ」
顔を真っ赤にさせたエクレールが突如甘い声を漏らしながらテスラを止めようとするため、テスラは何事かと動きを止めるがエクレールは真っ赤な顔で今すぐ外してというと彼は不思議そうに指輪をゆっくりと抜こうした。
「〜〜ッ」
近くのテーブルに手を添えて必死に立っているエクレールをみて、テスラは指輪を抜き切ろうとしたが再度はめ直した。
「あ"ッ〜〜〜♡♡」
普通に立てないというようにエクレールは両手をデスクに添えて倒れ込みそうになるのをみて、テスラは変わらない表情のまま、前に立ってやるとエクレールなもたれかかってテスラに「博士……♡外して……♡」と情事のような声で告げることに、テスラは指輪のような柔らかいそれをみつめては。一度外すとそのまま左手の人差し指と親指で持っては右手の中指をそのリングの中に出し入れした。
「あッ♡まっ♡……ダメっ♡♡はか、せ、やめっ、て♡♡それっ……へん♡♡」
「見るからに出力が反対になっているのと、リングの感覚が一定の場所に繋がってるようだが、どのような感覚だ?主にどの辺だ?」
「ッ〜〜♡や、め♡だめ……♡あ、足の間に、博士の、指が……♡きて、るの♡」
「足の間?具体的にはどの辺だ、これもテストユーザーとしてちゃんと回答してもらいたいものだが」
エクレールは絶句した。
そんなことを言えるかと思った。
しかしテスラとは常にこのような男なのだと思いつつ、エクレールは足を震えさせながら、せめてやめてくれと頼むようにテスラの胸を叩いた。
「ナカですよ!……ッ♡……ナカッ……腟……ぅ…♡♡」
だからやめて欲しいと告げたはずがテスラは少しだけ驚いた顔をした。そしてリングへの指による抽挿を止めると顎に手を添えるため、本当にこの
「なっーーーにすッッ♡」
「こちら側では何も分からないが、そちら側では腟に指が挿入された感覚になるということ自体はミスだが、何故そうなるのか実に興味深いことだ」
そういったテスラはリングに指を通しては関節を曲げるがエクレールは立ったままテスラの指が自分の中を動き回ることを感じては足を震わせ、彼の服を掴んで必死に耐えようとしていたが、テスラがいつものような感覚で指を曲げるとエクレールは声にならない声を上げるため、そのまま彼はブツブツと自分の思考に耽りながらコトを続けた。
「はかっ、せ♡やめ……やっ、イク…から♡♡」
懇願するように告げるがテスラは胸元で必死に子鹿のような足で立つ彼女を気にせずにリングにたいして指を抽挿してみたり、指を曲げていつもの行為のような真似事をするとエクレールは遂に耐えきれずに声を上げて果てたように見えた。
「〜〜ッあ♡は……ッ♡ま……て♡はか……せ♡」
「なるほど、実に面白い結果だ」
そういってリングから指を抜いたテスラにエクレールは息を整えながら終わったと安心していれば、テスラは近くに置いてあったエクレールのデスクチェアを引っ張ってやり座らせた。
全くとんだ目にあったとエクレールが足を閉じようとした時、テスラの手がエクレールのスカートの下に伸びようとすることに、彼女は思わずテスラの手を静止するように重ねた。
「な、なにするんですか」
「確認だ、もしリングが君と繋がってるのなら、どうなっているのかを確認することは必要なはずだ」
「そんなわけないでしょ!!バカなんですか!?これは藤丸くんの為なんですよね!?彼が使った時に変なことになった方が大変なんですから今すぐ修正してくださいよ!!」
ガミガミといつもの如く声を荒らげるエクレールに対してテスラは特に気にしなかった。自分の助手が天才である自分の考えを理解できるなどは思わない上に、怒ってくることもいつものことであるため、反対に子鳥のさえずり程度にさえ思えた。
そのため。テスラはエクレールが騒いでいようとも特に気にせず、反対に彼女専用に彼が作った快適かつ多機能なハイクラスデスクチェアの肘置きに設置してあるパネルを操作するなり、突如肘置きから出てきた拘束具が彼女の手首を固定させた。
「なっ!!」
「足は……仕方あるまい、エクレール動かないでくれ」
「ちょっとなんですかこれ!!てかなにするんですか!!」
「実験のためだ、私の見立てではこのリングと繋がった理由は魔力の流れのせいだと仮説している。なにせ君は魔力が弱かったがそれを増幅させた場所でもあるからな」
神経にと考えていたが……とブツブツ独り言を言いつつも拘束したエクレールの片足を掴んでは椅子の上で膝を立てるように持ち上げるなり、一本のゴム製の拘束具でくるぶしと太ももを一纏めにくくってしまい。
バダバタと暴れるエクレールのことを気にせずにテスラは両足とも固定すると、エクレールはテスラの前でM字開脚をするように拘束されてしまい。慌てて足を閉じようとするが先に彼が身体を割って入れたかと思えば「足を閉じられと困るな」といって、さらに紐などを持ってきては椅子の背もたれの上部に足を広げさせるように紐で固定する姿はまるで釣られた魚のようでもある。
「博士最低ですよ、これでは人権がありません!!」
「天才に付き合うのだ、多少の我慢はしてもらわねばな」
「顔がいいのと頭がいいのとスタイルがいいからってこの人は!!」
威嚇してみてもテスラは特に気にすることはなく、反対に彼女の制服のスカートからまくりあげられて丸見えになった下着を見ては、ハサミを取り出し始めることにエクレールは冷や汗をかいた。
「博士何するんですか!?」
「下着が邪魔だ、この状態だと脱がせられないだろう」
「だからって切らないでくださいよ、その下着お気に入りなんです、高いんですよ」
「だが拘束を解けば君は逃げるだろ」
だからダメだとテスラがハサミを下着に向けることにエクレールはこの男が一度すると言えば必ず成し遂げる。それこそエクレールというマスターとしての価値など0に等しい人間を自分のスキルや能力を駆使し、自分のマスターに仕立て上げるなどという偉業(異業)を成したほどである。──つまりは逃げられないのだ。
エクレールはそれを悟って悩み果てた末に自分が拘束を解かれたら逃げ出してしまい、そうするとまたテスラとのやり取りが現れることは理解しており。付き合う他ないとした。
「……ずらしたらいいでしょ」
「なるほど、たまにはいい発想をしてくれるではないか」
「実験だか研究だか知りませんけど早く終わらせてくだ……ッさ♡♡」
「先程よりもリングの穴が広がったように感じるが体制のせいか腟が開いてるからだろうか?さて我が助手よ、失礼させてもらおう」
エクレールの必死の言葉もテスラは特には気にせずに素直に研究の手伝いとして受け止めたかと思えば、先程のリングに人差し指を挿入した為にエクレールは思わず驚いてしまうが、彼はそのまま左手で下着を軽く横にずらしては明るい工房内であらわになったエクレールの秘所を眺めた。
「まっ……♡あ……ッ、ぅ♡♡」
「ある種の幻覚、質量転移か、五感の検知や確認のみだったが魔術回路の兼ね合いのせいかもしれないな」
「はか……せっ♡指っ、ぃダメ♡♡」
「二本目も入っているようだな、広がりがよくみえる。ん?待て、この技術があれば婦人科の健診などにも応用が」
「バッッ……カぁ♡♡」
エクレールの頭の中には既にテスラへの罵詈雑言のみで埋め尽くされていた─とはいえレパートリーは少ないため口にするにしてもお粗末なものだった─テスラはエクレールの固定した足のに中心部を眺めては溢れる愛液や指が侵入する様子を一通り眺めては何かしら納得をしたようであり。
抽挿を続けていた指を止めてやると、肩で必死に息を整えるエクレールはテスラからの責め苦を十分に受けては足を震わせるのを彼は見下ろした。
「随分といい反応だったではないか」
「はぁ……ぁ……♡……さ……ぃあく、で……ッなに、して♡♡あッ♡」
「自らを差し出す助手にはしっかり例をしなくてはならんだろ」
「ぃ…や♡♡それ……ッあ♡♡いや……♡♡」
テスラはリングに二本指を通すと関節を曲げて、またエクレールのナカを責め立てた。そして手袋の親指部分だけを外すと彼女の開いた足に伸ばして、小さく主張する充血したクリトリスを撫でてやった。
「このリングをしていれば指が汚れないから快適だ」
「ー〜〜ッ♡♡あ"ッ、ぅう♡♡ヤダっ…♡♡同時、しな、ぃで♡♡」
「とはいえエクレール、君は濡れやすいせいだからここを触るだけでも随分私の指を濡らすようだが」
「うるさッ、イッ♡♡ダメっ、だめそこ……ぉ♡イク、はか、せ♡♡イッちゃうから♡♡」
リングによって弄ばれながらクリトリスを直接扱かれると、愛液で濡れたそこはクチュクチュとはしたない音を立てるため、エクレールは泣いてしまいそうな顔をする度にテスラは製品テストという名目も抜きに男と女としての情欲に駆られてしまう。
拘束されて逃げることの出来ない哀れな彼女がヒクヒクと日頃テスラを咥える穴をひくつかせる姿は新鮮なものであり。彼自身も普段の行為でのその場所がいかに自分を求めていることかを感じた。
逃れることも出来ずに無理やりに沈められたテスラの指がそこには存在しないはずなのに必死に締め付けては、快楽の中で啼くエクレールが助けを求めるように「博士」と呼んでは果ててしまうと、テスラは散々いたぶったそこから手を離してやり。リングからも指を抜いてやり。
すっかりと力なくぐったりと椅子にもたれかかるエクレールを見下ろした。
彼女の太ももや下着の周囲はぐっしょりと愛液で濡れて汚されてしまい、本人も拘束された状態でなければ崩れてしまいそうなほどだった。
「は、かせ……♡……も、むり♡」
「大丈夫だ、いつもの君と大差ないだろう」
「だっ、め♡♡はか、せ……ほんと♡♡も、ぉッ…む、り"♡♡」
「体制のせいか?いや果てた後だから狭いのか」
テスラはグッタリとしていたエクレールの足に手を添えると椅子を軽くリクライニングさせるなり、自身のスラックスに手をかけては恥じらいもなく昂った熱を取り出しては、エクレールの下着をずらしたそこに向けて突き立てた。
ダメだと告げたがテスラは気にせず、反対に普段とは違う場所や体制に興奮したように腰を進めた。
巨躯であるテスラに完全に抑え込まれては腰を打ち付けられるエクレールは甘い声をあげるしかならず、重ねた絶頂に震える体はテスラを受け入れるなり、待っていたと言わんばかりに強く締め付けて反応するためにテスラはその言葉を告げるがエクレールは必死に首を振って知らないと言う。
「あ"ッ♡♡や"ッぁ、おくっ"♡届い、ちゃ♡♡」
「普段とは違うからな……ふむ、この時にリングを使えばどうなるのか気になるな」
「う……そっ♡♡やだ、やだやだニコラ♡♡やめてっ…そんな、むり♡♡博士おねがっ、ぁ""っ♡♡」
「おぉ、確かに指のような異物感を感じるな」
テスラは傍に置いていたリングをもう一度手に取ると挿入したままで左手でリングを手に取って右手の人差し指で抜き差しをすると、その感覚を自分でも感じられたが、既にテスラのもので腹を膨らませているエクレールはさらなる挿入により下腹部にくる圧迫感を嘆いた。
「いい顔をしているではないかエクレール」
「や"ッぁ♡♡おか、しく…♡……なるっ♡♡ニ、コラァ♡♡」
ぐずぐずと鼻を鳴らして快楽から逃れようとする彼女に対してテスラは内から湧き上がる加虐心と快楽を味わいつつ、腰を打ち付けてやりながらリングに通した指を動かしてやると、自分の指とモノが彼女の中を支配しているのを感じられた。
「イ、ク♡♡きちゃ、う♡♡にこら……♡にこ……ぁーーーっ♡♡」
「はぁ……エクレール、構わん」
「や"ッ♡♡〜〜〜〜ッイッ、てるのにっっ♡♡」
エクレールがより一層締め付けて果てると、テスラはさらに強く腰を打ち付けてはリングをはめた指を動かすとエクレールはついに耐えきれずに潮を吹いてはテスラのスラックスや自身の座る椅子を汚した。
食いちぎらんとばかりに締め付ける彼女にテスラも限界が近くなり。指を動かすよりもエクレールに覆い被さって腰をさらに激しく打ち付けては低い唸り声のような声と共に欲望を彼女の奥に注ぎきってしまい。
倦怠感を感じつつも自分の下のエクレールが朦朧とした表情である姿を見て、優しく髪を撫でては額に唇を落とした。
「よく頑張ってくれた」
労るような、愛おしむような彼の声にエクレールはなにも言えずにただぐったりと動けぬままでいたのだった。
◇
「痕残ってるんですけど」
「あの体制だ、仕方あるまい」
「私のデスクチェアにあんな機能あるって知りませんでしたけど」
「あぁ万が一の検査用に取り付けていたからな」
「〜〜ッ何してくれたんですか!!このおまぬけ博士!!」
行為を終えて数時間後。
いつの間にか工房で眠っていたエクレールは目覚めるなり、相変わらず自分の作業に取り掛かっていたテスラに声を荒らげたものの、彼は特に気にせずに作業を続けていた。
なんて真似をしたんだ、なんてハレンチなことを、そもそもあんなものをとエクレールは散々苛立ちを胸にしつつ思い出すと恥ずかしさのあまり消えてしまいそうだ。と思いつつ、拘束された足には薄く残ってしまった痕についてはしばらくは濃いめの黒いタイツやパンツタイプのもので誤魔化そうと思いつつ、足に残った痕を撫でるとテスラは振り向いて「痛いか?」と聞いた。
「痛いよりもちょっと痒くって、あと体制のせいで少し筋が痛いかも?」
「そうか、次回からは気をつけておこう」
悪いことをした。というわけではないのかと呆れつつも、彼なりには心配してくれていることを理解していたエクレールはもういいと思ったのは結局テスラに甘いからだった。
しかしながら行為を終えてからすぐにまた作業をしている彼を見て、改良の余地があったからと修理しているのだろうかと思いつつ覗き込むと、デスクの上には先程のリングとは別に何か筒状のシリコン型を取っているようであった。
「それ……なんですか?」
「これか?あぁこれはだな、先程のリングのことについて少し考えていたところ現代には面白い創作物があるのだと知ったから、それを試作している」
なんだか嫌な予感がする……。とエクレールは思いつつもテスラは人類が望むものや、面白い発想をしているとつい興味が向いてしまうようで、すっかりとその目を輝かせては告げた。
「男性のマスターベーションの道具に使うのがいいと知った。人々はそれを魔法のオナ……ッ「なぁにいってんですか!!バァカ!!バァカ!!すけべアホマヌケバカ!!あなたは雷電博士じゃなくて大人の玩具博士になりたいんですか!?」
バカバカとエクレールは思わず近くにあったファイルでテスラを叩いては今すぐそんなものをやめなさいと声を荒らげるとテスラはなんだと目を丸くしつつ、その攻撃を受け続けた。
「はぁ……はぁ……とにかくそんなの作らないでください。全くそんなのに目をつけるなんてエジソンさんじゃあるまいし」
「何故やつの名前が出るんだ」
「あの人なら商売になることはしそうだし。博士は違うでしょ……そういうの似合わないんですから、ダメですよ」
「だが君は喜びそうだ」
真顔でそう言われるとエクレールは本気で思っているのだと察して呆れる。
なぜその天才的な発想や知恵をそんなものに使うんだかと思いつつ、リングを手に取ると「とにかくダメ!」といった。今回の発明については上から止めてもらうように進言しようと思うと、テスラは「気にいると思ったんだがな」というため、本当にエクレールのためにと思う気持ちはあるのは嫌という程感じられるため、なおのこと呆れてエクレールはテスラの隣に寄り添った。
「私は普通がいいです。ちゃんと触れて抱きしめ合いたいですよ」
キスだって出来ないし。と拗ねたように言うとテスラは黙り込んだ後「なるほど」といったことに、エクレールは恥ずかしくもちゃんと想い合う者同士での行為を大切にして欲しいという気持ちが伝わったようでよかった。と安心するのもつかの間。
「ならばそうして君が満足できるようにしてやろう!!ふははははッ!!楽しみに待っていろ我が助手よ、快楽と幸福とドーパミンとオキシトシンが溢れまくりいつもの様に「ニコラァ♡もうだめぇ♡」といえるよっ……ぐはぁ!!」
「一回!!一回頼みますから反省をしてください!!本当に私家出しますからね!!博士の助手なんて!!」
マスターなんてもうしないんだから!!
……という叫びがカルデアに響く時。遠くで李書文とお茶をしてた若きマスター藤丸立香は「あっ、またエクレールさんと博士がなんかしてるんだろうなぁ」と呟きながらほんの僅かな憩いの時間を謳歌していたのだったとさ。
2026.6.30
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