Memo
2017/08/04 02:55
けっこんする
(新壇黎斗と結婚しようってなる話)
「結婚しよう」
楽しそうに黎斗がいった
少しだけ嬉しくなって座った椅子を1度だけ回転させる
「結婚したら私は壇プッピー、それとも壇葵になるの?」
「勿論そのままの君と結婚をするんだプッピーでいいさ、ドレミファビート2の君と結婚するんだ」
「お家は白いのがいいな、大きくて犬が欲しい」
「あぁもちろんだとも」
「結婚式がしたい、凄いフワフワのウェディングドレス」
「似合うだろうな、楽しみだ」
「指輪は二人で選びに行きたいな、黎斗には紫が似合うから色違いの石を付け合うの」
「なら君には青色が似合うな、オーダーメイドで作ろう」
「ベッドは一つがいい、黎斗に抱きしめられて寝るの」
「今でも抱きしめるが?」
そう言って広げられた腕の中に飛び込んでまるで猫が甘えるみたいに頬をすり寄せる
髪の毛を撫でるように触れた手が嬉しくなる
「子供は二人欲しいな」
「何を言ってる、いるわけないだろう」
「…どうして?」
「私以上に欲しい人間がいるのか???愛すると言ったくせに嘘をつくのか?バグスターでありながらこの神である私と結婚をするというのに?子供など必要ない、私以外いらないだろう2人きりで永遠に生き続けるんだ、これ以上の幸福などないだろう?」
腕を掴まれじっくりと聞かされる言葉
黎斗ほこういう人間だ、独占欲の塊で子供みたいに
「うん、黎斗以外いらないよ」
でも二人で永遠を生きれるのなら他なんていらないと思えてしまう。
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