11月23日 167cm/54kg（高校1年生春）
髪は黒く、目は一重で細い。色が白く、体は比較的細い。黒縁の眼鏡をかけており、その見た目の通り真面目で、優しく穏やかに笑う。 御三家のもう一人の幼馴染。あまり気が強くなく目立たないが、真面目で責任感が強く、縁の下の力持ちタイプ。クセの強い御三家と比べれば平凡に見えるが、駿哉は放置しがちな遼と総の喧嘩をよくとりなし、時には説教するなど、その手綱を握っていた。
5月5日 182cm/73kg
髪は茶色く、目は一重。日焼けのせいで肌は暗め。男らしい程度に体つきがよく、体育会系の雰囲気。よく響く低い声をしており、快活に笑う。 桐椰遼の兄だが、雰囲気も性格も似ていない。いつも飄々としていて女の子が大好き。どんな子が相手でも優しく接し、かつ口説く。全て本心からなのでなんとなく憎めない。現在は大阪で大学に通っている。
11月29日 160cm/48kg
髪は黒いが、両耳にピアスがついている。顔立ちは桐椰遼そっくりだが、遼より幼く、兄二人に比べて表情が乏しく淡々としている。 桐椰兄弟の末っ子。背が低いのを気にしているので女の子が可愛いか否かの基準は身長。そのため亜季はストライクゾーンに入るらしい。彼方のことを「兄ちゃん」「兄さん」と呼ぶ代わりに、遼のことは「遼」と呼び捨て。
2月14日 181cm/76kg
髪は肩につくくらいのアッシュグレー。季節と気分で色を変えている。夏は毛先だけエメラルドグリーンに染めていた。作業中は邪魔なのでうなじのあたりで結んでいることが多い。日本人とは思えない彫の深さで、睫毛が長く、鼻も高い。どう見ても男にしか見えない体つきで、声の高さはバス。 職業はメイクアップアーティスト。松隆総と桐椰遼とは同じ道場で柔道をしていたので仲良し。男らしい苗字が嫌いなので、苗字で呼ばれるとキレて素で怒鳴る。お洒落に無頓着な女の子にもキレる。「よしりん」と呼ばないとキレる。 女の子は女の子であるだけで価値があるという持論を持ちあわせる一方で、それに胡坐をかくのを許さない。 蝶乃歌凛の母親のブランドが嫌いなのでその名が出ると毒づく。
9月30日 181cm/70kg
金髪。身長のわりには中性的な顔立ち。笑うと綺麗なえくぼができる。喧嘩をするときはいつもマスクをしている。 幕張匠の元相棒。亜季のことが大好きで、御三家のことは大嫌い。特に松隆総とはそりが合わない。桐椰彼方とも知り合いで、亜季の世話を焼く彼を嫌がっていた。 成績は下の下。普通高校としては県内で中の下に位置する坂守高校に補欠でなんとか滑り込んだ。
