「あ、一也先輩…」

いつもの空き教室に来ると、今日は光が先に来ていた。待っている間読もうと思っていたスコアブックを置き、彼女に歩み寄る。並んで座り、窓の外を眺めながら、俺の頭の中は悶々としていた。
…先週、ここで光と…いかがわしいことをしてから、今日で約一週間。週1回は、そういうことをしたいと伝えたけど…光、今日はどう思ってんのかな。つーか、どうやって切り出せばいいんだ…?いきなり「してもいい?」とか聞くのは、なんかダサいし…恥ずかしすぎる。けど…、…正直そろそろしたい。今日したい。今すぐしたい…。

「…午後の授業、何?」

結局、いつも通り他愛のない会話を切り出してしまう。

「体育と英語です。」
「体育…じゃあ、今日は早く戻らねーと…」

着替えないといけないし、移動もあるし。あー、余計に切り出しづらくなった。

「はい、だから…」

光は頷いて、足元に置いていたらしい何かを取る。

「ここで着替えていいですか?」
「…え?」
「着替えてから来ようと思ったんですけど、まだ更衣室開いてなくて…。ここで着替えちゃえば、ぎりぎりまでいられるし…」

何そのおいしすぎる理論。

「や、え、じゃあ…俺一旦外出てるわ」
「え…」
「え…?」
「あ…、いえ…」

え…何その反応?まさか見てていいの?俺間違いなく反応するけど!?

「えへへ…見たいって言われると思ったから…」
「……。」
「あ…、じ、冗談でですよ?」

慌てて顔を赤くする光。なんだこれ…可愛い…。

「…いや、見たいけど。」
「…え。」
「見てていいの?」

これチャンスだろ。間違いなくチャンスだろ。活かさない理由がない。

「え…、あの…。」
「……。」
「だめ……じゃ…ないです…けど…」

…マジで!?

「じゃあ…」
「……。」
「…ここにいる」

俺はまた椅子に座って光を見上げた。光は困惑して真っ赤な顔で佇む。

「き、着替えなんて…」
「……。」
「見ても、つまんないですよ…」

面白いかつまんないかってもんでもねーと思うけど…。

「いいから。」
「……。」

光はバッグを椅子に置き、体操服を取り出すと、制服のリボンを取り外した。ブレザーを脱ぎ、セーターを脱ぎ、ブラウスの袖のボタンを外し、腕に通してあったヘアゴムで髪をひとつに縛る。それから、ちょっと躊躇ってから、ブラウスの裾をスカートから出して、ゆっくりとボタンを外し始めた。…ごくり、と思わず生唾を飲みこむ。

「…体育、何すんの?」

他意の無いフリをして尋ねると、光はこっちを見ることもできないまま答える。

「えっと…バレーボール…。」

ボタンがすべて外れた。光はゆっくりと、羞恥に顔を赤くして、本当にゆっくりとブラウスを脱いだ。白い肌と下着が目の前に現れる。…やっぱ…胸、結構デカい。…って、俺そればっかりだな。
淡いピンク色のブラジャー。隠すように背中を丸めて、体操服を手に取る光。

「…待って。」

それを引き留めて、手を伸ばす。

「こっち、来て。」
「……。」

体操服を胸の前で持ったまま俺の前に歩いてくる光。俺はその手から体操服を抜き取って、横の机に置く。

「…胸、」
「…え…?」
「触って、いい?」

やっぱりそんなかっこわるい聞き方しかできなくて。だけど光は、真っ赤な顔で頷いた。

「うん…。」

下着の上から胸を触り、両手でふにふにと揉む。光は恥ずかしそうにはしているけど、無反応だ。女って…胸揉まれても別に気持ち良くはねーのかな?揉んでるこっちは気持ちいいんだけど。

「あの…」
「…ん?」
「…す、…するんですか?」
「え、」
「…今日、…1週間…だから」

真っ赤な顔で、顔を背けて…光は呟く。

「この間…みたいなこと…。…するんですか?」

そ…、そんなふうに聞かれたら…。もう、収まらない…。

「…したいけど」
「……。」
「していいの?」

…こくり。光は頷いた。うわ…、もう、早く切り出せばよかった…。

「…じゃあ、これ」
「あ…。」
「外すけど…。」

背中に手を回し、ホックを外してブラジャーを取る。ちらりと見えた小さなタグ。…え、Eもあるんだ…。デケェ…。乳首も、綺麗なピンク色で…形も綺麗で…。なにより、恥ずかしがる顔が、もう…めちゃくちゃ煽情的。
また胸を両手で揉んで、その羞恥に染まる表情を見つめる。胸も、柔らかく甘美にむにむに動いて…めちゃくちゃエロい…。それを堪能し、親指で乳首を撫で始める。

「あっ…。」

ぴくり、と反応する光。やっぱここ、気持ちいいんだ…。

「……ん……。」

ころころと乳首を撫でていると、光は堪えるように唇を噛んで、足をもじもじと動かし始める。手は下腹部でスカートを掴み、悶えるように…。

「…っ、せ、先輩…」
「…ん?」
「それは…、駄目…。」
「…気持ち良くない?」
「……っ」

ぎゅっと足を閉じて、肩を竦めて…。

「…し」
「ん?」
「…下着…、…汚れちゃう…から…。」

つまり…。めちゃくちゃ感じてるってことじゃん…。

「じゃあ…脱ぐ?」
「え…。」

戸惑った光を見て、嫌がってはいないことを確かめる。恥ずかしくて、それに…こういうことをよく知らなくて、頭が追い付かないだけだ。その証拠に…俺がスカートに手を伸ばしても、光は避けなかった。スカートを捲るのはすごく背徳感。普段、女子のスカート捲りなんて…できるわけないし。でも男は皆、女子のひらひら揺れるスカートと、その裾から伸びる細く柔らかそうな太ももを見て、その中にあるものを想像したりする。
スカートを捲ると…細い腰と、太ももと、秘部を覆う可愛いピンクのレースのパンツ。リボンがついていて、白い花の刺繍がしてあって…。両サイドが細い紐で、リボン結びになっている。

「え…紐?」

めちゃエロいんですけど。

「や、ちが…。…た、ただの飾りです」

なんだ…ちょっと残念。確かに引っ張ってみても、リボンは縫い付けられていてほどけなかった。その紐に指を通して、太ももを撫でるように下にずり降ろす。秘部からは少し糸がひいて、膝のあたりまで降ろした下着の中心は、ピンク地が濃い赤色になった小さな染みがあって…。

「もう、ちょっと濡れてる」
「……。」

恥ずかしそうに唇を噛んで、手で口元を隠す光。俺は下着を脱がすために手を離したスカートを、また捲った。白い肌…うっすらと生えた陰毛。ほのかにピンク色に色づいている秘部…。そこに手を這わせ、溝をなぞってみると、ぬるぬると滑った。

「……ん…。」

気持ちいいのか、吐息に交じってかすかに声を漏らす光。その表情を見つめながら、秘部を撫で続ける。

「どの辺が気持ちいい?」
「え…。」

はっきりとした質問に、光は明らかに困ったように目を逸らした。

「わ…わかんない…です」
「…ここは?」
「……。」
「…この辺?」

喘いでいる光を見たい一心で、秘部を撫でながら訊いてみたけど、光は恥ずかしさでそれどころではない様子で、顔を赤くして首をかしげるだけだった。

「…指、入れてみるから」
「……。」
「痛かったら言って。」
「…はい。」

中指を滑り込ませた。狭い膣内をほぐすように、ゆっくり、ゆっくりと根元まで入れる。

「痛くない?」

中指がすっぽり入ったところで尋ねると、光はちょっと考えるように視線を巡らせて、小さく頷いた。
それを確認して、ゆっくりと指を動かす。中は狭くて、柔らかいけど、ぎゅうぎゅうに俺の指を締め付けて、かなりの圧迫感がある。それから…すごく、熱い。

「……。」

光は少し緊張した表情で俺を見つめる。初めてしたとき、痛かったから…中に入れるのが怖いのかもしれない、と思った。だからこそ…今度は気持ちよくなってもらいたい、けど…。…どうすりゃいいんだ?こうしていても、光は気持ちよくなさそう…。なんか、だんだん、濡れなくなってきたし…。

「…あの…。」

きゅ、と俺の中指が入った中がちょっと動く。

「私…は、だ、大丈夫…ですから…」

そう言って、やんわりと俺の手をおさえる光。あ…、あー…、やっぱ…気持ちよくなかったか…。

「だから…、あの…。…せ、先輩の…ほうが…。」

遠慮がちに俺の股間に目をやり、慌てて逸らす光。たしかに、もうギンギンだけどさ…。男として、彼女の目の前で、自分だけやるっていうのは、なんか…ありえねーだろ…。

「…うん。じゃあ…」

指をゆっくりと引き抜いて、胸を覆っている光の腕をとり、開かせる。露わになった胸を、また揉んで…滑らせるように手の形を変えて、親指で蕾を転がす。

「…っ、えっ…、や、あの…。」
「……。」
「んっ…。…し、しなくて…いいです…私は…」
「…そうじゃなくて…」

蕾はどんどん固くなって、光はもじもじと腰を引かせる。

「お前が感じてるとこ…見ながらしたい」
「…え…。な…なんで…そんな…」

なんでって…めちゃくちゃ可愛くて、ムラムラするからに決まってるだろ…。
腰を抱き寄せると、光がつんのめって俺の肩に手を置き、目の前に胸が揺れた。そこに口を近づけ、蕾を口に含み、舌で愛撫する。

「あっ…。…あ、」

ここは本当に感じてるんだな…。じゃあ…このまま…。
俺ははち切れそうな肉棒を取り出し、手探りでしごき始める。

「あ…、…っ」

光の声を聴きながら、快楽はすぐに胸の奥に込み上げてきた。あぁ…やっぱ最高。エロ本でするより、断然気持ちいい…。

「…んっ…、は…、…ぁ」

舐めていた蕾が少し離れて、見ると、光は腰に力が入らず、座り込んでしまいそうになっていて…、その悶える足の付け根…スカートの中から、つう…、と透明な蜜が一筋、太ももを伝ってきていた。スカートの中に手を入れて、花弁の表面を優しく撫でる。入れなければ…こうして撫でているだけなら、ちょっとは気持ちいいのかもしれない。
そしてそのまままた蕾を舐め、光の右手を絡めとり、自分の肉棒に導く。それでどうしてほしいかわかったようで、光の手は俺の肉棒を掴んで、上下し始めた。
蕾を片方舐め、片方は撫でて、秘部も猫の喉をくすぐるように撫で続ける。

「あ…っ」

光の腰が浮いて、俺の手から秘部が離れ、光はびくん、と震えると、そのままへたり込んだ。

「大丈夫か…?」
「あ…っ、…っ」

ふるふると頭を横に振って息を荒げる光。い…イッたのかな、今のって…。だとしたら、すげー嬉しい…。

「光?」
「……。」

まだ少し震えながら、椅子に手をついて俺に掴まる光。

「…なんか…。」
「…うん?」
「お腹の…奥が、変になって…」
「……。」
「……っ、むずむず…する…。」

それって…。…い、いれたい…ってこと?
もじもじとスカートをおさえる光を、押し倒して挿入する妄想を一瞬だけして、振り払う。何考えてんだ、ゴムがねーっつうの…。

「…それって、」

中腰のままの光の腰を捕まえて、花弁に指を添わせ、その中に侵入する。

「…この辺?」
「……っ」

ふるふるしながら身悶え、息を荒げる光。

「…もっと…、奥…。」

うわ…、やべぇ、ぶちこみた……、…って何考えてんだ俺!!

「この辺?」
「…んっ…。…わ、わかんない…。」

…やっぱだめかな?本能的に中に入れたい…、って思っても、まだ快楽を感じるまでは…。女は中でイくには、最初の頃は難しいって読んだことあるし。

「…でも…」
「…?」
「…中…ちょっとだけ…、」
「……。」
「…あの…、…いい、かも…」

ゆ…。指が気持ちいい…ってことか?やばい、さっきから…光の言葉だけでイきそう…。

「…じゃあ、動かしてみる?」
「……。」

ちょっと迷って、こくり、と頷く光。よし…絶対気持ちよくしてやる…
慎重に指を動かす。膣内をそっと撫でるように、光の反応を見ながら。

「……ん……。…んう…」

…気持ちいい…のかな?俺にしがみつき、体を預けてくる光は胸が苦しくなるくらい可愛い。

「……っ…」
「…気持ちいい?」
「……。」

はぁ、はぁ、と余裕のない息遣いを聞きながら、その顔を覗き込む。真っ赤な顔…。半開きの唇が可愛い。

「…ん、……あ、…や…。」
「……。」
「…ちょっと…、…い、いたい…。」
「え、…ご、ごめん」

指を引き抜く。…やっぱ…だめかー…。残念…。っていうか…ショック。
でも…前よりは進歩してる…かな。

「最初、は…ちょっと…気持ち、良かったんです、けど…。」
「……。」
「だんだん…、あの…。…怖くて…」
「いや…、しょうがねーよ。初めてしたとき…、ちょっと、無理したし…。痛かったよな、ごめん。」
「え、せ、先輩の…せいじゃ…。」
「……。」
「……。」

状況と、会話の内容の恥ずかしさで、ちょっと気まずくなる。それから、光は身を起こして、俺の足元に座った。

「わ、私ばっかり…すみません。先輩の、しないと…」
「え…、いや」

そもそも俺が頼んでしてもらってることだし…。

「…気持ちいい…ですか?」

俺の肉棒をしごきながら上目遣いで尋ねる光…。この学校だけで、何人の男が妄想している光景だろう。

「…うん」
「……。」

真剣に俺の肉棒をしごく光…。…舐めて、って言ったら、さすがに引かれるかなー…。
でも…もう、イきそう…。

「…光、出る…。」
「…わ、」

びく、と光の肩が竦んだ。思ってたより、出る勢いが強くて…。白濁した液が、光の頬にかかった。

「…あ」
「うわ!!ごめん!!ちょっ…は、はやく拭け!」

慌ててポケットからハンカチを出し、光の頬を拭う。が…顔射…しちまった…光に。こんな汚いもんを…。
ごしごしと頬を拭って、他に何かないかとあたりを見渡して、立ち上がってイチモツを仕舞いながら慌てる。

「ちょ、ハンカチ濡らしてくるから!待ってろ!」
「え…、あの…大丈夫…」

ぽかんとする光を残し、廊下に飛び出して、近くの手洗い場でハンカチを濯いでよく絞り、また教室に戻った。光は体操着に着替え終えていて、バッグを閉めたところだった。その光に歩み寄って、濡れたハンカチでまた顔を拭う。

「う、…あの、平気ですよ、別に…」
「平気じゃないから!あーもう、マジごめん…」
「……。」

光は俺を見上げて、ちょっと笑いだす。…そんなに取り乱してたか、俺。今さら恥ずかしくなってきた。

「他は?汚してない?」
「…はい」
「そう…」

ふう、と一応落ち着く。時計を見上げ、そろそろ予鈴が鳴ることを知る。

「…そろそろ時間だな。」
「はい。」
「……。」
「……。」

…今日も最高のおかずをありがとう。…と、心の中でこっそりと呟く。

「…あの…。」
「…ん?」

もじもじと恥ずかしそうに口を開く光。

「…お願いが…あるんです、けど…。」
「…何?」

お願い…?光が?俺に?…なんだろう。

「……い、いやなら、いいんですけど」
「何?言ってみろよ。」
「……。」

な、なんだ?そんなに遠慮するお願いって…。
…やっぱりこういうことしたくない、とか?あ…その可能性あるな…。

「…や、やっぱり、いい…」
「…おい!ここまで言っといてそれはねーだろ。」
「……。」
「光。何?」

優しく手を包んで顔を覗き込む。光は顔を赤らめるばかり。こういうこと、もうしたくないって言われたら…受け入れるしかない、けど。

「……す」
「え?」
「…キス、して…ほしい…」

…んです、けど…。と、光の赤い唇がぽそぽそ呟いた。
え…。なにそれ…。…可愛すぎるんですけど…!!

「お前…。お前なぁ…、そんなこと…。」
「…え…、ごめんなさ…」
「そのくらいいくらでもしてやるっつーの!」
「え…。」
「っていうか、俺もしたいから!頼まれなくてもするから!」
「……。」

光は真っ赤な顔できょとんと俺を見て、はにかんだ。その頬を撫でて、唇を近づけて…、光がそっと、目を閉じるのを見つめて…。ゆっくりと、しっかりとキスをした。





「…で、どこからどこまでがAVの話なの?」

呆れ交じりの疑わし気なノリの目。こいつも言うようになったな…。

「な!?下手なAVよりAVだよな。信じらんねーっつの。実はお前の作り話だろ?」
「はっはっはっは、そう思いたいならそう思ってれば?」
「…真相は闇の中だな」
「なんだよ〜。知りたいって言うから教えてやったのにさ。」
「あまりに現実味がなさ過ぎて…。」

今日は珍しく家に白州とノリが来ている。倉持はおなじみだけど。

「つーか、じゃあ、最初にそういう…ことしたとき、なんて言って誘ったの?」
「おかずがほしいって言ったんじゃね?」
「そんなハッキリ言うわけないだろ!」
「…じゃあどうしたんだよ」
「まず光とキスしてる時に勃起しちゃってさ」
「は!?」
「最低だ…」
「で、男は溜まるとこうなっちゃうんだよって言ったわけ」
「詐欺師…」
「悪魔…」
「そんでエロ本じゃ抜けなくなったから光の裸見たいって頼んだら、してくれたわけよ」
「悪代官…」
「女の敵…」

さんざん言われながら笑い飛ばし、ビールを喉に流し込む。

「お前ら今の話おかずにすんじゃねーぞ。」
「……。」
「……。」
「……。」

微妙な顔をして黙り込む3人。するとそこへ、玄関のかぎが開く音が響いた。光が帰ってきたのだ。物音がして、リビングのドアが開く。

「ただいま…、あれ?」

きょとん、と白州とノリを見て、光は立ち止まった。

「あ…、お邪魔してます、白州です」
「か、川上です」
「どうも。こんばんは。ごゆっくり。」

光は二人ににこやかに会釈し、倉持にも小さく会釈して、買い物バッグを持ってキッチンへ向かう。

「おい、変な目で見るんじゃねーぞ。」
「お前、誰のせいだと…」

倉持がぶちぎれそうになったが、光がやって来たため倉持もほかのふたりも口を噤む。

「これ、よかったらどうぞ。」
「あ…、スイマセン。」
「いただきます…」

つまみを置いて、踵を返す光。キッチンの手前の棚からエプロンを取り、着用する。明日の朝ごはんの仕込みかな…。その姿を、倉持が悶々とした目で見つめていることに気付いて…。

「あ〜〜〜、倉持クンが光のこと、いかがわしい目で見てるぞ〜〜」
「てめっ…!何言ってんだよ!」

慌てて顔を赤くする倉持と、肝を冷やしたような顔になる白州とノリ。光は無邪気にあははと笑って、手を拭きながら言ったのだった。

「一番いかがわしいのは一也さんでしょ。」

「さすが奥さん…」
「わかってらっしゃる…」

ぼそり、と白州とノリが目配せしながら頷いて、倉持はしてやったりな笑みで俺を睨んで。俺は思わぬ返り討ちに苦笑いを浮かべた。

 


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