【悲報】倉持、木崎えみと別居

≪プロ野球・倉持洋一、初恋の相手 御幸光を忘れられず
『芸能界で最も美しい三角関係』と関係者は揶揄≫
某日某所、プロ野球選手の倉持洋一が都内ビジネスホテルに出入りしている瞬間がパパラッチされた。関係者によると、モデルの木崎えみと同棲していたマンションを離れ、実質「破局状態」にあるという。
そうなった原因は、倉持の根深い恋慕の傷にあるようだ。
倉持が女優・御幸光に高校時代から思いを寄せていたことは有名。しかし御幸光は同高校出身で倉持と元同級生・元チームメイトでもあるメジャーリーガーの御幸一也と波乱万丈の恋愛の末に結婚。両ファンも祝福し、社会を揺るがす大ニュースとなった記憶もまだ新しく、現在も夫婦関係は良好だ。
そんな御幸光への恋心を忘れられず、倉持は恋人との交際関係を終わらせたのだという。御幸光の方はというと、公の場で倉持への気持ちに言及したことは一度もない。御幸一也との破局報道時には倉持洋一との交際も囁かれたがその事実はなかった。
もともと御幸光は「堅物」として業界内で有名だ。同時に共演者キラーとも言われ、数々の俳優が御幸光にアプローチをかけてきたが、誰一人として連絡先でさえ教えてもらえなかったという逸話がある。「御幸一也がどうやって彼女を口説き落としたのか、ぜひとも教えていただきたいですよ。」と業界人は語る。
御幸一也・光夫妻自身も、高校時代から10年近く一途な愛を貫いてきた。ふたりとも異性ファンの多い美男美女でありながら、交際発表までスキャンダルが一切なかった。そんな「純愛」だからこそ、応援するファンも多く、まさに理想のカップルとして多くのファンの憧れの存在だった。しかしそうなると倉持は、10年近く「許されない片想い」をそれこそ一途に貫いてきたという事になる。「こんなのいまどきドラマや映画でも観ないですよ。」「お互い気持ちは知ってるだろうに、3人の関係が良い友人・仲間のままでありドロドロした噂がないことが興味深い」「芸能界一美しい三角関係。本人たちに取材して、映画化したいと言っている映画監督もいるくらいですよ」と関係者は語る。


001:知ってた

002:早すぎだろwwww

003:倉持やべぇぞさすがに

004:ストーカーだろ…

005:玉城光はそろそろ通報していい

006:>005 御幸光な

007:どうすんだよこれ…

008:木崎えみかわいそう

009:木崎えみはもっといい男つかまえられるよ

010:これ御幸一也はどう思ってんの?

011:>010 別にどうも思ってねーだろ

012:ちなみに今御幸光は撮影で日本にいるらしい>『女優・玉城光の朝のルーティンを紹介』【動画】

013:>012 まさか倉持が泊まってるホテルって……

014:>013 さすがにホテルは違う ハリウッド女優がこんなビジホに泊まるわけねえだろ

015:>012 玉城光スッピンでこの美しさかよwwwwwww惚れた…

016:なんでいつまでもこんな透明感あるんだろうな

017:>016 遺伝子

018:玉城家は全員美形だよな 玉城光は飛び抜けてるけど

019:倉持がダークサイドに落ちる日も近いな

020:女追っかけまわしてねーで野球しろよ

021:牧瀬司がちゃんと玉城光を守れよ

022:玉城光ってSPついてるよね?【画像】

023:>022 安心した

024:>022 通りで御幸一也が落ち着いてるわけだ

025:>022 後ろのイケメン誰?

026:>025 マネージャー

027:玉城光の周りは美男美女しかいねえのかよ…

028:>027 倉持は?

029:>028 本人が付きまとってるだけだからセーフ

030:倉持はマジでそろそろ現実見て幸せになってくれ




……。…久々に来たけどやっぱスゲエ豪邸…。
土曜日、俺は光臣に呼ばれて光臣の家…、つまり光の実家を訪れた。俺が来ることを知っていたらしい使用人に案内されて客室に通されると、そこには光臣と…光が座っていた。部屋の隅に光のマネージャーもひっそりと立っている。
光は俺を見ると、驚いたように目を見開いた。俺も驚いたけど…光臣はそれも予想していたように、俺たちの動揺を無視して俺に座るように言った。

「……。」

光の警戒するような視線が俺を射抜き、俺はできるだけ済ました態度を装って光の正面に座った。

「突然呼び出してすまない。」

全くすまなくなさそうに光臣は言って、ティーカップを傾けた。

「…司は?」

無意識に味方を求めているのか、光がそう光臣に尋ねた。

「出掛けている。司がいたら、お前たちを会わせることに反対されると思ってな。」
「……。…何の用なの?」
「もう少し待ってくれ。」

光臣は高そうな腕時計を見てそう言い、また紅茶を少し飲んだ。…一体なんだって言うんだ…。
気まずい沈黙の中黙って座っていると、しばらくして、部屋のドアがノックされた。

「入っていいぞ。」

光臣がそう答えると、ドアが開いて――

「……。」

そこにいた御幸に、俺も光も息をのんだ。

「え……。」

御幸もさすがに動揺した様子で部屋の中を見渡した。

「な、なんで、ここに…。」

光が立ち上がって呟く。

「……光と話したくて……日本に行くって言ったら、光臣が来いって言うから…」

御幸の視線が光から俺に移った。

「来たんだけど……」
「……。」

俺と御幸はにわかに睨み合った。

「とりあえず、皆座ってくれ。落ち着いて話そう。」

この中で一人だけ肝が据わるどころが寝転んでいる光臣がそう言って、俺たちはそれぞれ椅子に腰かけて向かい合った。

「じゃあ、まずはお前から話してみろ。」
「は…?」
「今回の事について。光と話したくてここまで来たんだろう?」

光臣に指名された御幸は、光の顔を窺って、俺の顔を睨んだ。

「…こいつの前では話したくない。」
「じゃあ俺が司から聞いた限りのことを話そうか?」
「……。」
「ここに呼んだのは全員当事者だ。俺から見ればな。」

光臣にそう言い切られて、俺に鼻を鳴らされると、御幸は苦い顔をして光を見つめた。

「…光。」
「……。」

光は手元を見つめている。

「まず……」
「……。」
「…俺が好きなのは光だけ。嘘じゃないから…まずそれだけは信じてくれ。」
「……。」
「それで…電話の事だけど」
「……。」

電話のこと…?

「…正直…かけた覚えもないし…何を言ったかも覚えてない。」
「……。」
「はぁ?お前…」
「静かに。まずは聞こう。」

つい言葉を挟んだ俺を、光臣が窘めた。

「尚ちゃんも…覚えてない、らしくて」
「……。」
「あの日、俺たちすごく…、酔ってて……」
「……。」
「……そんなことをするつもりも…思ったこともなかった、けど」
「……。」
「……光を傷つけた。本当にごめん…。」
「……。」

光は人形みたいに黙って御幸の言葉をただ聞いていて、その姿が御幸の顔に焦りを生んだ。

「…尚さんと……」
「え?」
「何をしたの?」

おそらくあえて明言を避けていたことを、やっと光が口を開いたと思った矢先に突っ込まれ、御幸が目に見えて慌てた。

「や、それは……」
「……。」
「……覚えて…なくて……、わからないんだけど……」
「……。」
「…本当に記憶が無くて」
「愛してるって言った」
「…え?」
「尚さんのこと、愛してるって言ってた…一也さんが」

光が呟いた言葉に、御幸が呆然とした顔で言葉を失った。光の手元を見つめる青い瞳にじわりと涙が滲み、滴が零れ落ちてしまいそうになったとき、その瞳は御幸をやっと見上げ、同時に透明の滴が頬に零れ落ちて流れた。

「そしたら尚さんが、私も愛してるって」
「……。」
「…ねぇ……何をしてたの?」

光の泣き顔と、御幸の呆然とした顔とを見比べて、ちらりと光臣と光のマネージャーの顔も窺った。ふたりとも冷静で落ち着いた態度で成り行きを見守っている。

「……。…わからない。」
「……。」
「…でも!本心じゃない。自分でもなんで、そんなこと言ったのか…本当に分からない…」
「……。」

わからない。その一言で全てうやむやになってしまう。結局この問題に終止符を打つには、光が御幸を許すか許さないかというところに収束するしかなくて、だけどその決断をするために光は、できる限りの真実を御幸の口から聞くしかないことを、おそらく光は理解した。

「…尚さんとキスしたのは本当?」
「……。」

えっ、と声にならない声を零した御幸が俺を見る。そーだよ言ったよ、とばかりに、俺は胸を張ってふんぞり返った。なんで黙っててやると思ったんだ。

「それも…、俺にとっては、予想外の出来事で……」
「……。」
「尚ちゃんに…そんな風に思われてたなんて……全然知らなかったから……」
「…本当なんだね。」
「……。」

御幸は白い顔で、小さく頷いた。

「…キス…された。」
「……。」
「……。」
「…じゃあ…知ってたはずだよね。尚さんの気持ち…」
「え…」
「知ってて、二人きりで会ったんだよね。」

あ…、と御幸の顔が青ざめた。思いもよらなかったらしい。確かに普通に考えれば、気が無いのにキスされた相手と、深夜に二人きりで会うなんて下心がある以外に理由が思いつかない。

「どこで、どうして会ったの?」
「…マンションで」
「私たちのマンション?」
「……。」
「誘ったの?」
「違う、帰ったら…部屋の前にいた」
「……。部屋に入れたの?」
「……そういうつもりじゃ、なかった」
「いい加減言い訳はやめろよ。」

今まで黙って聞いていたけど、辛抱ならずに口を出した。今度は光臣もとめなかった。

「武藤さんがお前に気があるのを知ってて、部屋に入れたんだろ。それが真実だろ!」
「そうだよ確かに馬鹿だった!思いもしなかったんだよ尚ちゃんとこんなことになるなんて!俺は何とも思ってなかったから…!」
「ダセェんだよグチグチ言い訳しやがって!事実問題が起きてんじゃねーか!」
「もう うるさい!」

突然光が大声を上げて、俺と御幸は反射的に黙った。光は涙で濡れた顔で御幸を見つめた。

「今回の事は……」
「……。」
「……忘れる…。」

光がそう呟くと、御幸の目に涙が滲んだ。

「光……、……本当に、ごめん。本当に…」

後悔するように、だけど心から安堵した声で御幸は繰り返し謝って、肩を震わせた。
…正直納得できない。だけど…そう主張しても、きっと光は意思を曲げない。

「……で」

光臣が仕切り直すように口を開いた。

「お前はどうなんだ?」

俺を見る光臣の青みがかった鋭い目。視線を光に移すと、光は窺うように俺を見ていた。

「俺は…光がそう言うなら、何も言わない。」
「……。」

光の目は瞬いて、手元に視線を落とした。

「…お前、木崎さんと別れたってマジなのか?」
「え?」

しかし御幸の言葉で、光はまた俺を見上げた。

「…ああ。」
「……。」

俺が頷くと、光は青ざめて言葉を失った。

「…明日…、えみちゃんと会う約束をしてたの」

光が呟いた言葉に、御幸の顔にも少し緊張が走った。

「でも、今日になって突然、やっぱり都合が悪くなったって…。…そういうことだったの?」
「……。」
「…どうして別れたの…。」

悲しそうに、答えを知っているくせに呟く光。光にとってえみは、大切な可愛い後輩で…それは重々わかっていたつもりだった。

「俺が好きなのは、光で…えみじゃない。」
「……。」
「えみは、いい子だけど…気持ちには応えられない。だから…付き合う資格は、俺にはないと思って」
「……。」
「それに…いつでもお前の所に、駆けつけられるままでいたいと思った」
「……。」
「お前が、辛い目に遭った時に…」

ちらり、と御幸を睨むと、御幸はばつが悪そうに、だけど負けじと睨み返してきた。

「光は?」

光臣が尋ねて、光は目を丸くした。

「…何が?」
「倉持洋一の事をどう思う?」
「え…?」

光の顔に動揺が滲む。

「どういう意味?」
「そのままの意味だ。」
「…どうしてそんなこと聞くの?私…一也さんともう結婚してる。」
「じゃあ、もし、もうひとり夫を持てるとしたら…倉持洋一の好意はまんざらでもないのか?」
「…はぁ…?」

思いがけない光臣の提案に、光は脱力気味に顔を引きつらせて、御幸と俺も眉根を寄せて顔を歪めた。

「お前何言ってんの?」
「何の話してんだよ?」
「そんな冗談言うなら私帰る」
「あ、待って光、俺も…」
「まあ、座ってきいてくれ。」

光につられて御幸が立ち上がろうとした時、光臣が再度着席を促した。

「ここからが本題なんだ。」
「…何なの?」

光は光臣を睨みながら渋々着席した。
光臣は俺たちの前のテーブルに一通の封筒を置いた。薄いブルーの、高級感漂う封筒だ。映画でたまに見る、貴族が使うような蝋の封がされている。…もう剥がされているが。

「何?これ…」

光が手に取って、御幸が覗き込む。

「…この紋章って…確か……アンクレー王国の…?」
「え?どこ?」
「そうだ。スイスの南にある小国、アンクレー王国王室から届いた手紙だ。」
「どういう国?」

光と光臣は知っているらしいが、俺と御幸は聞いたこともない国名に疑問符を浮かべた。

「ヨーロッパの小さな国で…小さいけど豊かな国。山に囲まれてて、閉鎖的だから、あまり知られてないけど…」
「一部では美男美女が多い国として有名で、『妖精の国』なんて呼び名もある。国王君主制で国民全員が王から土地を与えられ、騎士階級制度の名残が残る国で、国民の半数が名のある貴族だ。とても裕福な国で、自然も豊かで……、……まあいい。」

光臣はつらつらと語り始めたが、俺と御幸が目を点にしているのを見て話を切り上げた。光は構わず中の便箋を取り出している。

「イタリア語?」
「うん……。」

御幸が光に尋ね、光は頷く。御幸の奴、イタリア語が分かるのか……。光の母親の生家に滞在してたこともあるしな…。くそ、なんか悔しい。

「……え……。」

字を追うにつれて、光は目を見張って、口元を押さえ、手を震わせて…光臣を見上げた。

「何?なんて書いてあんの?」
「俺もわかんない。」
「は?お前イタリア語わかるんじゃねーのかよ」
「こんな長文だとわかんねーよ」

「…簡単に説明すると」

俺と御幸がもめ始めたのを宥めるように、光臣が話し始めた。

「光はアンクレー王国現国王、イルティス・シュー=アンクレー3世の血を引く…曾孫にあたるのだそうだ。」
「……。」
「……は……?」

俺も御幸も言葉を失って目を瞬き、間抜けな顔を見合わせて、光を見た。光も言葉を失ったまま、何度も何度も文章に目を通していた。

「光の母親が何らかの事情で王室を抜け、イタリアの親戚の家に引き取られた。そして光の父親と出会い、身分を隠したまま日本へ嫁いできた。そして…その事実を明かさないまま、亡くなった。」
「……。」
「王室はここ数年、その行方を追っていたらしい。そして…彼女の死と、光の存在を知った。」
「……。」
「王室は光に、王女として国に迎えたいと言っている。」
「お…、王女……。」
「光が……。」

王女…?
光を振り返る。困惑が浮かぶ横顔は、少し愁いを帯びていて、いつもの美しさにい儚さが滲み、何とも言えない愛おしさを呼び起こす。

「…いや〜〜……王女のイメージぴったり……」
「…え?」
「ふざけてる場合かよ。それどころじゃねーだろ。」
「わ、わかってるっつの!」

御幸に馬鹿にされたことより、光が俺を見た困惑顔の方が胸にきた。さすがに軽率過ぎた…。だって、現実味全然ねーんだもん…。

「……そんなこと……言われても、困る…。」

光は呟いて、遠ざけるように便箋と封筒をテーブルの上に戻した。

「そうだよ。光は…俺と結婚してるし、仕事だって…」
「それは向こうも承知だ。配偶者も王室に歓迎するらしい。」
「はい?」
「要は王族の血を途絶えさせないため、光に王女として跡継ぎを生んでもらいたいということだ。極端な話、父親は誰でも問題ない。そうなるとお前は、王女の夫としてアンクレー王室に入ることになるな。」
「え…!?い、いや、ちょっと待てよ、俺だって野球選手としての…」
「お前が無理だというなら、倉持洋一でも問題ないんじゃないか?」
「え!?」
「…俺は光の為なら、今の生活がなくなってもいい」
「おいちょっと待てって!そんなの認められるわけ…」
「もうやめて!」

光の一声で、部屋は水を打ったように静まり返った。光は涙ぐんだ目で光臣を睨んだ。

「そんな…簡単に、誰でもいいなんて言わないでよ。それに私はアメリカでの生活があるの。行ったこともない国のことなんて知らない!」
「そ…、そうだよ、当たり前だ」

御幸がうんうん頷いて同意した。

「国王は君の曽祖父だぞ?」
「…会ったこともないし…跡継ぎ…なんて」
「……。」
「……その為に…子供を産むなんて……。私は嫌…。」

光は目を伏せて小さく頭を振り、お腹のあたりを撫でた。一度お腹の中の子を失った光。御幸がその胸の痛みを察したように光の手を握ると、光は御幸の手を握り返した。

「…そういや…その話とさっきの話、何の関係があるんだ?」

ふと思い出して俺は尋ねた。光と御幸も今思い出したように光臣に注目した。

「関係大ありだ。」

光臣はよくぞ聞いてくれたと言わんばかりにニヤついて答えた。

「アンクレー王国の王族には…重婚が認められているんだ。」
「……。」
「……。」
「……つまり…」
「そうだ。」

光臣は俺に頷いて、御幸を指さす。

「第一王配殿下」

続いて、俺を指さす。

「第二王配でん…」
「第一第二って何よ!」

光が布巾を光臣に投げつけた。光臣は涼しい顔で膝の上に落ちたそれを畳んでテーブルの上に戻した。

「私は御幸家に嫁入りしたの。王女なんかじゃない!」
「光…。」

御幸が感動してやがる。つい数分前まで不倫疑惑で死にかけてたくせに。

「今夜仕事なの。準備もあるしもう帰るから。」

光がそう言って立ち上がると、それまで影のように身をひそめていたマネージャーがスッと近寄り、先回りしてドアを開けた。

「俺も今夜の飛行機で帰らねーといけねーから…。」

帰るわ、と御幸は立ち上がり、おそらく帰る前に声をかけるため光の後を追いかけていく。

「…じゃ、俺も…」

帰ろうとしたとき、光臣の視線がそれを阻んだ。

「王女を探しているのは王室だけじゃない。」
「…は?」

足を止めた俺に、光臣はつづけた。

「また暫く…光は大変かもしれないな。」
「……。」
「だけどお前は、いつでも駆けつけてくれるんだろう?」

俺は苦笑に似た笑みを浮かべた。

「…光の危機には敏感なんだ。」

 


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