カリカリカリ、シャーペンの先がノートをひっかく音が響く。

「光」

俺が小声で呼ぶと、隣で熱心にノートを書いていた光が顔を上げた。

「?」
「ん」
「……。」

キスをねだるように唇を尖らせると、光は少し顔を赤くして苦笑した。

「やですよこんなところで。」
「誰もいないじゃん。」
「図書委員が…あ、だめだってば」

ちょっと強引についばむようなキスをすると、光は呆れたように「もう」と言った。
テスト前、カウンター内の図書委員以外に誰もいない図書館。自習室が解放され、皆ほとんどそっちへ行っているからだ。

「まじめに勉強してくださいよ。」
「だってせっかくふたりっきりだしさ〜」
「だから図書委員の人がいるじゃないですか…」

光が言った直後、図書室のドアが開き、ぞろぞろとむさくるしい集団が入って来た。

「ん?」
「げ…」

その集団…野球部の3年共はすぐに俺と光に気づき、ニヤニヤしながら同じテーブルに集まってきた。

「御幸じゃん。部屋にいねーと思ったら…」
「何テスト前に彼女とイチャついてんだよ」
「イチャついてねえし。まじめに勉強してたし。」
「……。」

俺が堂々と言い返すと、隣の光がちょっともの言いたげに俺を見た。

「へー、あっそう」
「あっ、ちょっとおまえらここ座るんじゃねえよ」
「いいじゃねーか空いてんだから。ねー玉城さん♪」
「光に話しかけんな」
「うぜぇ彼氏だな」

せっかく光と二人っきりで勉強していたのに…倉持たちが来て台無しだ。
はー、がっかり…

「数学の範囲どっからだっけ?」
「54ページ」
「誰か資料集持ってない?」
「あるよ」
「なーノート写さしてくんない」
「お前そっからかよ…」

一気ににぎやかになった図書室内で、図書委員がちょっと迷惑そうに眉をひそめた。
隣の光は…相変わらず真面目に英単語の復習をしている。倉持たちはこっちを見てない。俺はほんのいたずら心が芽生えて、そっと、光の太腿に手を伸ばした。

「!」

光が気付いて俺を見上げ、じとりと睨んで手を振り払うしぐさをした。だけど構わず太ももを撫で、スカートの中に手を滑り込ませると、柔らかくてすべすべな肌が手のひらに吸い付いた。

「……。」

声を出すと倉持たちにバレるのが恥ずかしいのか、光は口をつぐんだまま足を閉じ、俺の手を掴む。そこで俺は一気に太ももをたどり、足の間…秘部を下着越しに指先で擦った。

「っ…」

ぴくん、と太ももがちぢこまり、俺の手を挟んだ。俺は指先でソコをくすぐり続けた。

「なあこの公式どういう意味?何回見てもわからん」
「これはー…これがここに入るとこっちがこうなるだろ?だからこれがこれになって」
「…ああ!なるほど、サンキュー!」

「……っ……」

光の腰が引けてきて、光の小さな手はノートの上でシャープペンシルを握りしめた。
指先の感触が少し湿ってきて、光が必死に声を押し殺している吐息に興奮を覚える。やべえ、なんかこのプレイ、クセになりそう…

「あー日本史全然覚えらんねー」
「このプリント見る?語呂合わせ覚えやすいよ」
「えっ、B組こんなの配られてるのかよ!いいなー」

「…、……っ」

下着越しにも秘部がきゅんと反応しているのが分かる。そろそろかな…
俺は下着と肌の間に指をねじ込み、下着の中に侵入した。

「!……」

光が焦った様子で足を閉じるももう遅い。あまり派手な動きで抵抗すると周りにバレてしまうから、光は困り切った目で俺を見て、手元に視線を落とした。再び刺激で声が出てしまうのを堪えることに集中するために。
下着の中はやっぱり濡れていて、指先はぬるぬると花弁の間を滑った。俺はすぐに、小さな蕾を探し当て、それを指先で擦り始めた。

「…っ…」

「これ範囲広すぎだろ〜もお〜〜」
「リスニングは捨てるかなー」
「誰か英語教えて」
「英語の何?」
「何が分からないかもわからん」
「ダメじゃん…」

「……んっ…」

ついに小さく声をこぼしてしまった光に視線が集まり、光が顔を真っ赤にした。

「光どうかした?」

擦る指を止めてにやける顔で尋ねると、光はうつむいたまま呟いた。

「な…なんでもない…ちょっと、のど…のどの調子が」
「そっか、大丈夫?」
「ん、うん…」

光は小さく咳払いをして姿勢を正した。倉持たちもそれ以上追求せず、各々の勉強に戻った。
まさに今光の秘部を、俺がこんなふうに弄ってるなんて思いもしてない。
それにしても、もう俺もムラムラして止まらなくなってきた…
俺はノートの端に小さい文字で「奥行こう」と書き、光に見せた。光がシャーペンを置き、俺もその文字を念入りに消して、本を探しに行く振りをして二人で席を立った。

「ハァ〜?なんでこの答えになるんだよ」
「だからこの公式が〜…」

皆を背に光と一緒に図書室の奥へ行き、本棚の裏の死角になっているところへ行くと、俺は光の手を引いて抱き寄せ、キスをした。音を立てないように、だけど深く舌を絡ませて…皆に見られないようにこっそりするそれは、本当に癖になりそうなほど気持ちよくて、背徳的だった。

「ん、だめ…」

光のセーターを捲り上げてブラウスのボタンを外すと、光が小声で抵抗し、俺は「しー」と人差し指を立てた。

「誰か来たらどうする?」
「……。」

どきどきいう鼓動が光の胸から伝わってくる。ボタンをすっかり外し、ブラジャーをずらして胸を出すと、光はソワソワ周りを気にしながらも俺に密着した。
まさか今こんなところで光が胸を露出してるなんて、すぐそこにいる誰も思ってない。
俺はこみ上げる欲望のままに光の胸の蕾を撫でた。

「ぁっ…」
「コラ、聞こえちゃうって…」
「だ、だって…声でちゃう…」
「エロいな〜…」
「ほ、ほんとに、ダメだってば…、…ぁ…、んんっ…」
「ダメだって…ほら、声抑えてて」
「ん…、ふ、ぅ…」

俺は光を抱き寄せて、俺の肩口に口を押し付けるようにして声を堪えさせながら胸の愛撫を続けた。指先がこすれるたび、蕾は固くなっていく。今度はそれをつまんで、優しくふにふにと挟んでみる。すると光はもじもじして、物欲しそうに腰を浮かせた。

「せんぱ、い…」

その時近づいてくる足音に気づき、俺たちは急いで離れ、俺はとっさに光のセーターを下ろして胸を隠した。

「うわ!びっくりした」

本棚の角から現れた倉持が目を丸くして飛び上がった。

「あ〜ごめんごめん。はっはっは」
「…何してんの?こんなとこで」
「いや本戻す場所わかんなくなっちまってな〜」
「ハァ…?」
「あ、これ歴史だからあっちか!行こう光」
「は、はい…」
「?」

不思議そうにする倉持から離れ、俺たちは部屋の反対側の死角へと移動した。

「や、も、もうだめだってば…。」
「そんなこと言って、ついてきたくせに?」
「あ、…。」

再びセーターをまくり上げて、すでにブラウスがはだけてあらわになっている胸の蕾を舐めると、光は俺に掴まって身をよじった。

「っ、ふ…。……ん…」
「声…聞こえちゃうよ?」
「だ、だって…。……っ、う…」

光、ココ弱いもんな〜…。声を堪えてるのもそそるけど、おもいっきりあえいでよがってるのを見たい…。
それに俺もそろそろ我慢の限界だ。ここじゃ流石に本番はできない。ゴムもバッグの中だし…荷物取っていつもの空き教室に移動しようか?でもあそこ、隣が自習室なんだよな…。それかトイレ…いや、でも光を汚い場所でなんか抱けない。光の家まで行く?おばさんがいる可能性もあるよな…

「っ、先輩、こっちくる…」

光が焦った小声を出し、慌ててセーターを下ろした。麻生が本を取って席に戻るのを俺たちはすました顔でやり過ごし、またみんなの死角に入ってから俺は光のスカートの中に手を入れた。

「あ、ちょっと…ダメ…!」
「すげー濡れてる…」

下着がぐっしょりと濡れ、撫でるたびにぬるぬると滑る。指摘すると光は顔を真っ赤にした。
下着を下ろそうとすると、光の手が俺の腕をつかみ、それを止めようとした。

「や…、だめだってば…。」
「でも、こんな濡れてたら気持ち悪いだろ?」
「……。」

ゆっくり下着を下ろし、スカートの中から白い下着が現れる。俺は手早くそれを足首までおろすと、足を上げさせて下着を抜き取り、丸めてジャケットの内ポケットにねじこんだ。そしてさっそく無防備に空気にさらされている濡れた花弁に、直接触れた。

「っ…、あ…。」

光は震え、俺の腕に掴まってくる。

「どーすんの、こんな濡れちゃって…席戻れないじゃん」
「先輩が…触るから…」
「気持ちいいんだ?」
「…し、下着返して…。」
「履けないのに?まずこんな濡れてんの、どーにかしないとさ…。」
「え…。」

俺は周りを見渡し、人がいないことを確認してしゃがんだ。

「足開いて。」
「え…?な、何するの?」
「いいから。」

光に立ったまま足を開かせ、俺はそこに顔を近づけた。

「えっ…、先輩いや…」

恥ずかしそうに息をのむ光の花弁に、下から吸い付いて蜜をなめとる。慎重に音を立てないように、時々吸ったりして、次々溢れてくる蜜をなめ続けた。それでも時々どうしても、ぴちゃ、と水の音がした。

「ん、んん…うぅ…っ…。」

光も声を抑えきれずにときどき甘い声をこぼした。そのたびに我慢するように、太ももがきゅっと震えた。
蜜をかきだすように舌を伸ばし、花弁の内側を這わせる。光の腰が引けてきて、ぶるぶるっ、と震えたとき、小さな蕾をちゅっと吸った。

「あっ…!」

達した瞬間、つい声が出てしまった光は慌てて口を抑えた。俺はあとからあふれてきた蜜をそっと吸い取って、立ち上がった。今の声で誰もこっちに来ていないことを確かめ、光の手を絡めとる。

「光、俺のも…いい?」
「え…。も、もうやめようよ…」
「でも俺こんなんじゃ席戻れないし。」

こんな、とすでに固くなってズボンを押し上げる股間を示すと、光は赤い顔でおずおずかがんで、たどたどしい手つきで俺のベルトを外し始めた。俺はもどかしくなってそれを手伝い、ズボンの前を開けて肉棒だけを取り出した。
光はまだ慣れない手つきでそれに触れ、俺の顔を窺い、膝をついて肉棒に口を近づけた。

「…ん…」

優しいキスが何度も触れ、俺はますますもどかしくなる。

「光…焦らさないで。」
「……。」

光の小さな赤い舌が、少し肉棒をなめ、そして…その小さな口の中に、肉棒の先っぽが入った。

「ん…、ふ…。」

慣れない動作で、小さな口で、一生けんめい肉棒を扱く光。

「そこ…口に入らない部分は手で…」
「んん…」

言った通り、光は肉棒の余った部分を手で扱きながら口での愛撫も続けた。同時にやるのは難しいのか時々手が止まりつつも、こんな場所で光に咥えられているという状況への興奮が、だんだんと快楽を高めていく。

「……っ、出る…」
「ん…」

あふれた俺の熱を、光は口の中で受け止めた。

「濯ぎに行く?」
「んん…」

やっと少し収まった肉棒を急いでズボンにしまう俺に、光は首を横に振った。そして、ごくん、ごくん、と何度か上を向いて喉を鳴らし、苦しそうに液を飲み込んだ。

「え…飲んだの?」
「だって、しょうがないじゃないですか…こんなところで…」
「そ、そうだけど」

…なんかちょっと罪悪感。光にこんな汚いものをのませるなんて…!
…まあ、興奮するけど…

「きゃ…!ちょっと…」

…また上を向いた俺の肉棒に、光は退いた。

「何でもう…」
「だって飲むなんてさ〜…」
「そ、そんなことで?」
「いや興奮するって!普通に!」
「……。どうするんですか」
「え〜…もう一回…」
「……。」
「…だめ?」

光は不服そうに、また俺の前に膝をついた。

「しなきゃ席戻れないじゃないですか…。」

そう言って肉棒に舌を這わせる光…。
やばい。光、めっちゃエロい。

「ん…。……。」
「……。」
「……っ……んっ」

息苦しそうな光の吐息が時々こぼれる。
あいつら…今俺と光がこんなことしてるなんて、思いもしてねーだろうな…。

「は…。」

光が息苦しそうに一度肉棒から口を離したとき、また足音が近づいてきた。

「!」

光はとっさに立ち上がり、背中に俺をかばうようにもたれかかってきた。でもそれだけでは不自然だ。俺もとっさに、光の肩に後ろから腕をまわして抱き着いた。

「…!?」

本棚の向こうから現れたのはノリと白州で、光を抱きしめている俺を見て固まった。

「……な、何してんの?」

おそるおそる尋ねたのは白州で、ノリはそんな白州の勇気を尊敬するように横目で見た。

「え?イチャイチャ♡」
「……あぁ、そう」

お邪魔しました、と二人は言って、前を通り過ぎようとする。俺のかたくなった肉棒は、スカート越しに光のお尻に押し当てられている。あー、早く離れないと…スカート汚れちゃうなー…やばい。我慢汁、出てきたし…

「!」

突然、光の柔らかな手が後ろ手に俺の肉棒に触れて物欲しそうに撫でてきた。

「…何してるの?」
「……。」

光の方から触れてくるなんて珍しい。こういうプレイ、案外好きで興奮してるとか…?

「…入れ…ないんですか…?」

ぼそり、と光がとても小さな声で尋ねてきた。その腰は少し浮いていて、まるで物欲しそうな様子だ。

「そ…そんなエロいこと言うなんて珍しいな〜…」
「だ…だって…。」

したくなっちゃった…のか。ああ、もう、ここが図書室なのが悔やまれる…!!

「俺もしたいけど…」
「……。」

生で…なんて、そんなこと絶対ダメだ…!理性吹っ飛びそうだけど、光のことは大事にしたい。無責任に光を危険にさらしたくない。ゴムをつけることは男の義務…!

「ゴムが鞄の中なんだよな〜…。」
「……。」
「それに声、我慢できる?」
「……。」

光は鞄が置いてある机の方を見て、それから俺を見上げて、少し考えて、言った。

「…じゃあ、家、行きたい…。」
「……。」

これは…。おばさんはいない…ってことか?
いや、つーか、光がここまで言ってるのに断る理由なんてねーだろ…!

「あ…。」

俺は急いで服を直し、光の手をつかんで引っ張っていった。

「あ、おい、どうしたんだよ?」

突然急ぎ足で戻ってきて、荷物をまとめてかばんをひっつかみ出ていこうとする俺たちを、倉持たちが一斉に見上げた。

「俺ら先帰るから」
「え?」

まだ驚いた顔で何か言いたげにしている倉持たちを放ったまま、俺は光の手を引いて急いで校舎を後にした。

「ね、ねえ、ちょっと、先輩…」

校舎を出てから、光が遠慮がちに俺を引っ張った。

「何?」

俺は急いで足を動かしながら光を振り向く。

「あの、私…」
「?」
「…し、下着、履いてない…」
「……あ。」

そうだ…光のパンツ、俺のジャケットのポケットに入れたまま…。
…ってことは…。

「…それすげえ興奮する。」
「…変態…」



***



光の家に着くと、おばさんの車はなかった。
光に続いて家に入り、二人で階段を上がって光の部屋へ一直線に向かう。
そして部屋のドアを閉めてすぐに、なだれこむように俺は光をベッドに押し倒した。
そのままスカートを捲し上げ、濡れた秘部に肉棒を擦り付ける。

「や…せ、せんぱい…」

光は恥ずかしそうに、だけどもどかしそうに腰を捩じり、まるで押し付けるように腰を浮かした。
俺ははやる気持ちを抑えて勿体つけるように、先っぽからゆっくりと沈み込ませる。

「あ…っ、あ…。」

 


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