042
「…ま、待って」
俺の肩を押し返す、光の弱い力。
「シャワー…」
「待てない。」
「…で、電気も…」
「嫌だ。」
薄手のニットを脱がし、スカートも滑り下ろす。淡い桃色の下着姿があらわになり、俺は感情が昂るのを感じながら、自分もTシャツを脱ぎ捨てた。
「…んっ」
少し無理やりキスをする。…足りない。もっと欲しい。もっと光に近づきたい。
下着を外し、胸があらわになる。その柔らかさに手を添えて、そっと舌を這わせる。光は声を飲み込むように唇を噛み、呼吸を荒げる。弱いところ、変わってねーな。
舌で蕾を転がしながら、右手でわき腹の傷痕を撫で、太ももを撫でる。
「はっ…、はぁ……、…ん…」
光の吐息がもれ、もどかしそうに足を閉じる。俺を太ももと撫でながら、だんだんと秘部に手を近づける。光は顔を赤くして目を閉じ、恥ずかしそうにしながらも俺に身を任せる。こんな明るい場所でそんな光の顔を見るのは初めてで、俺はつい見惚れる。
光の足の間に自分の足を挟み、開いた秘部に下着越しに指で触れる。光は小さく息を吐く。そこを撫でながら首筋にキスをして、空いた方の手は光の手と絡めて繋いだ。まるで昔に戻ったみたいだ。昔もこんな風に手を繋ぎながら…光を抱いた。
下着を脱がすとき、光は抵抗せず俺を見つめていた。直にそこに触れ、蜜を指に絡ませて、ゆっくりと中指を挿入する。光の唇から熱い吐息がもれる。熱く柔らかな感触が、それでもきつく俺の指を締め付ける。…きつい。あの頃とほとんど変わらない感触。まさか、と俺は光を見る。
「…光、俺以外の奴とは…」
唇を噛んでいた光は、微笑んで首を横に振った。
「誰とも…してないです。キスも…先輩としか。…したくない。」
そして窺うように、俺を見る。
「…先輩は?」
俺は自然と微笑を浮かべ、光の頬を撫でた。
「…同じだよ。ずっと…お前のことで頭がいっぱいだったから」
「……。」
泣きそうな笑顔で、光は微笑んで、俺の手に頬ずりした。
挿入していた中指を少し曲げ、すこしずつそこをほぐしていく。よがる光を眺めながら、何とも言えない幸福感を噛みしめる。
「…先輩…」
「ん?」
「…手、繋ぎたい」
俺は小さく笑って、空いている方の手で光の手を取り、指を絡めた。安堵したように笑う光に、また胸が暖かくなる。
中指を少し出し、薬指を添えて2本挿入する。ゆっくりと、痛くないように。少し緊張した顔の光に微笑んで、安心させるように強く手を握って。微笑みが返ってきたのを確かめて、少しだけ指を動かす。
「…ん……、…はぁ…」
悩まし気な吐息を聴きながら、表情の変化に注意して、光の感じる場所を丁寧に愛撫する。胸の蕾を舌で少しくすぐると、体はピクリと反応し、きゅっと指を締め付ける。それを繰り返していると、だんだんと光は呼吸を荒げて、もどかしそうに俺を見上げた。
「…せんぱい…もう…あの、」
もじもじと下腹部をおさえ、唇を舐める。言おうとしていることはすぐにわかって、俺は生唾を飲んだ。そんな煽情的な態度を見せられたら、すぐにでもしたくなる…けど、今はダメだ。
「…ごめん、今、ゴムがない」
「あ…。」
残念そうに目を伏せたその表情に、俺は酷く後悔する。くそ、肝心な時に…。でもまさか、いきなりこんなことになるとは思っていなかったから…。
「でも…ちゃんと、気持ちよくするから」
「えっ…、あっ、いや…っ」
指を挿入したまま、親指で突起を擦る。光の足が俺の足を挟み、指も強く締め付けられる。ビクビクと痙攣する中に合わせるように、指の律動を始める。内壁の少しざらついた場所を撫でながら、なおも親指で突起を擦り続けた。
「あっ…あっ、せん…ぱ…っ」
言い終わらないうちに、光は下腹部を痙攣させ、息も絶え絶えになりながら達した。指にそれを感じながら、ゆっくりと中を撫でたあと、俺は指を引き抜く。まだ体をわずかに震わせながら、光は深く息を吐き、うるんだ瞳をとろんとさせて俺を見て、目を閉じ――眠りに落ちた。
「…え?」
マジ?ここで寝る…?
…そういやこいつ、酒飲んでたっけ。…マジか。本当に寝てる…。
俺ははち切れそうなほど膨れ上がった自身をもてあます。そりゃねーよ、光…。
まあでも仕方ないか…。ここに光がこうしているだけで…元に戻れたというだけで、もう、信じられないくらい幸せなんだし。
明日の朝、目覚めたら…ゆっくり話をしよう。
これまでのこと…これからのこと。素直に、正直に。思いを伝えよう。
俺の肩を押し返す、光の弱い力。
「シャワー…」
「待てない。」
「…で、電気も…」
「嫌だ。」
薄手のニットを脱がし、スカートも滑り下ろす。淡い桃色の下着姿があらわになり、俺は感情が昂るのを感じながら、自分もTシャツを脱ぎ捨てた。
「…んっ」
少し無理やりキスをする。…足りない。もっと欲しい。もっと光に近づきたい。
下着を外し、胸があらわになる。その柔らかさに手を添えて、そっと舌を這わせる。光は声を飲み込むように唇を噛み、呼吸を荒げる。弱いところ、変わってねーな。
舌で蕾を転がしながら、右手でわき腹の傷痕を撫で、太ももを撫でる。
「はっ…、はぁ……、…ん…」
光の吐息がもれ、もどかしそうに足を閉じる。俺を太ももと撫でながら、だんだんと秘部に手を近づける。光は顔を赤くして目を閉じ、恥ずかしそうにしながらも俺に身を任せる。こんな明るい場所でそんな光の顔を見るのは初めてで、俺はつい見惚れる。
光の足の間に自分の足を挟み、開いた秘部に下着越しに指で触れる。光は小さく息を吐く。そこを撫でながら首筋にキスをして、空いた方の手は光の手と絡めて繋いだ。まるで昔に戻ったみたいだ。昔もこんな風に手を繋ぎながら…光を抱いた。
下着を脱がすとき、光は抵抗せず俺を見つめていた。直にそこに触れ、蜜を指に絡ませて、ゆっくりと中指を挿入する。光の唇から熱い吐息がもれる。熱く柔らかな感触が、それでもきつく俺の指を締め付ける。…きつい。あの頃とほとんど変わらない感触。まさか、と俺は光を見る。
「…光、俺以外の奴とは…」
唇を噛んでいた光は、微笑んで首を横に振った。
「誰とも…してないです。キスも…先輩としか。…したくない。」
そして窺うように、俺を見る。
「…先輩は?」
俺は自然と微笑を浮かべ、光の頬を撫でた。
「…同じだよ。ずっと…お前のことで頭がいっぱいだったから」
「……。」
泣きそうな笑顔で、光は微笑んで、俺の手に頬ずりした。
挿入していた中指を少し曲げ、すこしずつそこをほぐしていく。よがる光を眺めながら、何とも言えない幸福感を噛みしめる。
「…先輩…」
「ん?」
「…手、繋ぎたい」
俺は小さく笑って、空いている方の手で光の手を取り、指を絡めた。安堵したように笑う光に、また胸が暖かくなる。
中指を少し出し、薬指を添えて2本挿入する。ゆっくりと、痛くないように。少し緊張した顔の光に微笑んで、安心させるように強く手を握って。微笑みが返ってきたのを確かめて、少しだけ指を動かす。
「…ん……、…はぁ…」
悩まし気な吐息を聴きながら、表情の変化に注意して、光の感じる場所を丁寧に愛撫する。胸の蕾を舌で少しくすぐると、体はピクリと反応し、きゅっと指を締め付ける。それを繰り返していると、だんだんと光は呼吸を荒げて、もどかしそうに俺を見上げた。
「…せんぱい…もう…あの、」
もじもじと下腹部をおさえ、唇を舐める。言おうとしていることはすぐにわかって、俺は生唾を飲んだ。そんな煽情的な態度を見せられたら、すぐにでもしたくなる…けど、今はダメだ。
「…ごめん、今、ゴムがない」
「あ…。」
残念そうに目を伏せたその表情に、俺は酷く後悔する。くそ、肝心な時に…。でもまさか、いきなりこんなことになるとは思っていなかったから…。
「でも…ちゃんと、気持ちよくするから」
「えっ…、あっ、いや…っ」
指を挿入したまま、親指で突起を擦る。光の足が俺の足を挟み、指も強く締め付けられる。ビクビクと痙攣する中に合わせるように、指の律動を始める。内壁の少しざらついた場所を撫でながら、なおも親指で突起を擦り続けた。
「あっ…あっ、せん…ぱ…っ」
言い終わらないうちに、光は下腹部を痙攣させ、息も絶え絶えになりながら達した。指にそれを感じながら、ゆっくりと中を撫でたあと、俺は指を引き抜く。まだ体をわずかに震わせながら、光は深く息を吐き、うるんだ瞳をとろんとさせて俺を見て、目を閉じ――眠りに落ちた。
「…え?」
マジ?ここで寝る…?
…そういやこいつ、酒飲んでたっけ。…マジか。本当に寝てる…。
俺ははち切れそうなほど膨れ上がった自身をもてあます。そりゃねーよ、光…。
まあでも仕方ないか…。ここに光がこうしているだけで…元に戻れたというだけで、もう、信じられないくらい幸せなんだし。
明日の朝、目覚めたら…ゆっくり話をしよう。
これまでのこと…これからのこと。素直に、正直に。思いを伝えよう。