それはたぶん、花のように美しかったんだ




それはたぶん、花のように美しかったんだ
綺麗なものなんてはじめから存在しない

彼女と私の違いは、それができるかできないか
同じ顔なのに全部違う

刹那の記憶をつなぎ合わせて
残ったものは何もない
置いて行かないでと伸ばした手は

溜息すらも甘い
蜜を塗り固めたような人
唇を寄せればやっぱり甘い

人間が空を飛ぶことはできるか否か
「好き」を言ってはいけない人
いつだって呼んでる
君の隣は指定席






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