E組




はぁ…これは凄いな…古すぎる……。

坂は楽勝だったけど古いのが最悪

私がここにきたのは今日からE組になったからだ


ー数時間前ー

「失礼します。」

私は理事長室に呼ばれた
呼ばれた理由がわからない。

「どうぞ。」

理事長にソファーを笑顔で示され、お辞儀をし座れる

「なぜ、この間の期末で全教科赤点をとったのですか?」

ああ、そういえばそうだった
すっかり忘れてた…

「E組に行きたいからです」

わざと赤点をとったんだった
E組に行きたいと言えば、理事長は眉をひそめ謎すぎると言ってるようだ

「なぜそんなにE組へ行きたい?
E組は落ちこぼれですよ」

「A組は飽きたからです」

「クククッキミは面白いね……だが駄目だ
君みたいな優秀な人間をE組には送れない」

人間…ね。
理事長は性格が悪いわるい。

「そうですか………では。」

理事長がとったトロフィーを壊す

「おめでとう。キミは今日からE組だ」


それも理事長が苦労してとったトロフィーを壊した
理事長は怒りに染まっていたが、呆れも混ざっていた

しかし、それを気にしない私はニヤリと笑う

喜んで行かさせて頂きます。


そして今に至る。
no next