私は端の方の席に座ると
わざわざ、青い髪の子が前に座った
来ないでほしかった

「私、空野葵です。
同じマネージャーなの よろしくお願いします」

「そう…。」


私はお腹が空いてるのだ
食べさせてくれ。


「菊池は、どこの中学なんですか?」

「お腹空いたから食べたいんだけど」

誤ってたけど気にしない。
ってか、カレー美味しい

私は密かにテンションをあげる

私はパパっと食べ終える


「空野さん、私の部屋ってどこ?」


「あっ…食堂の横です。」


うるさそう…寝れるかな

空野葵にむかって、一礼する


食器を戻す時に、作ってくれたであろう方に

「おばちゃんのカレー美味しい」

感想を告げた


「そうかい、そうかい、嬉しいわ〜。
あっそうだった、菊池さんは学校に通うんだったね
お弁当はどうするかい?」

「そこまでお願い出来ませんよ
キッチンは使わせてもらってもいいですか?」

私は料理するのが好きだ

「菊池さんの学校は椚ヶ丘中学校なんだし、時間かかるだろうからおばちゃんに任せなさい
何時に出るんだい?」

椚ヶ丘中学校?!という声が聞こえたが、無視をする

「甘えてもいいですか?
正直キツイです…。
5時には出ます。よるご飯の残り物で大丈夫ですので食堂に置いといてくれたら。」


わかったなんて言ってたけど、おばちゃんは作ってくれるんだろうな…。