UGLY
何なの 何なの
恋人ではないけど
恋人ではないけどさ…
中高一緒で ずっと彼女みたいな位置で過ごしてきた キスだってした、付き合ってないけどさ。
意識しているのは私だけなのか?
「来てしまった」
右手にはお高い某有名チョコレート店の包み、24歳だしね 大人はやっぱり高級チョコレート…いや ここは手作りがよかったのだろうか。
「あ、〇さん」
「あ、虎丸」
「聖帝なら今いませんよ」
それじゃ!
爽やかな笑顔で去っていく虎丸に腹が立って、持っていたチョコの包みを放り投げた、きっとグチャグチャ何だぜあのチョコレート。ああ 4,200円が…無駄になった…。
腹が立って仕方ない
その包みを一瞥して、帰ろうと振り向いた ら 目の前には修也が。
「何をしている」
「何って…そっちこそ、居なかったんじゃないの?」
「今帰ったんだ」
沈黙
その静かな空間に耐えきれずに、私は修也の横を通り過ぎ帰ろうとした、が。
「何処に行くつもりだ」
「帰るの!」
私の腰に腕を回して捕まえてきた
無駄に力強くて腹が立つ…!
「これはなんだ」
放り投げたチョコレートの入った包み紙を指さす、誰もが知っているロゴが入っているから それが何なのか分かっている筈なのに 私に言わせるつもりかこの男。
「本当に性格悪いんだか、天然なのか」
「これは何だ」
はあっ
溜息を吐けば眉間に皺を寄せ
私の顔にずいっと自分の顔を近付ける。
「おい、答えないか」
「かっ、顔が近い…」
「何を今さら恥ずかしがっている」
包みを拾い上げて、そのまま私の腕を引き外に…
*
ふかっとした布団に、座らされて私を包み込む 修也から柑橘系の香水の匂いがする。
「すまないな、」
「何で謝ってるの?」
「ずっと、一人にさせていたせいだろう」
煩い心臓に留めの一撃
「愛している、そう言うのは簡単だが… その次が 一番エネルギーを要するんだ」
男の顔した修也に押し倒されるまで、私はどんな顔をしていただろうか。
UGRY
(はっきりさせてほしいのに)
(こんなにも愛してるのに気持ちが伝わらない)
20140313
遅くなってしまって&意味が分からない話で申し訳ございません、南瓜さんリクエストありがとうございます!なんだか切なくなってしまった気がしますが…豪炎寺はずっと付き合ってると思っていたら可愛い(笑)オンオフ共に仲良くしてくださってありがとうございます、感謝の気持ちを込めて!ありがとうございます!
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