Be My Valentine




メールがきていた、明王からだ。
何なんだろうこんな遅くに…。




”Be My Valentine”




短くそれだけ


え?何??
どういう意味か分からないからとりあえず



”thank you”




と返す私どんだけ適当なの、何て思いながら目を閉じた。













朝 息苦しさを覚えて目を覚ますと、私の上に何故か明王が…何してらっしゃるんですか…




「何してんの…!?」


「あーー おはよ」


「うん、おはよう それで何してるの」


「メールしたじゃんかよお」



ちゅっと寝起きすぐのキス、可愛い子供同士がするみたいなキス。明王はずるい、寝起きだけこんなに可愛いんだもん 昼と夜は絶倫大魔王。まったく彼女の顔が見てみたいって私か。



「んーー俺もっとキスしてえんだけど?」


「はあ?朝からそんなんしてたらどうせ盛って夜までするでしょう、あり得ない」


「何、嫌なの?」



嫌がってくれると燃えるけど


なんて、目を細めて笑うもんだからどくんと胸が高鳴った。



「あ、いいモン買ってきてやったぜ?」


「チョコ!?」


「そうそう、チョコの匂いするゴム」


「前から思ってたけどアンタ馬鹿でしょ」



何でだよ

本当に驚かないでよ、疲れる…ていうか明王に上げるためのチョコレート今から作るつもりだったのにこの状況じゃ動けない。




「ひあっ…!?」


「つっかまえた」



手首を縛られて、無理やりキスされる。



「コレすると◎チャン叫ぶ勢いで喘ぐよなあ、興奮しちゃって」



言葉攻めとか本当に趣味悪い、それで興奮してしまってる私も十分変態。もうだめだ、この馬鹿で変態のモヒカン絶倫野郎に捕まってしまった…諦めて体の力を抜く。




「おい、抵抗しろよ面白くねえ」



がりっと噛まれる、痛くて声を出すと満足そうに笑って 明王お得意のべろちゅう 本当に甘く感じるんだよねえこういうキスって…キスをしてる中でごそごそと明王が私の頭の上で何かをしている…しばらくするとチョコの匂いとゴムの匂いが…




「あきお…?」


「慣らさなくても良さげだしな」


「は」


「ほら、俺のももうこんなだし?」


「え?馬鹿?」


「はいはい、言っとけって てかそれ以上喋ると舌噛むぞー」




ずちゅっと音を立てて入ってきたそれに背筋が一気にぞわっとなって、熱い息を吐いた。ほんのりとチョコの香り。








***






「ばか 明王」


「可愛かったぜ?」


「うるさい変態」


「俺からのヴァレンタインプレゼント嬉しくなかったのかよ」



私の作ったバナナとチョコのケーキを頬張りながらむすっとしてる、可愛い。てか まずあれはプレゼントじゃないだろ。



「はいはい、嬉しかった」


「じゃああの箱のやつ全部今日中に使おうぜ」


「嫌」


「嫌がってる方が興奮するからそれでいいぜ」



チョコとバナナ味のキスはとっても甘くて、いつもと違ってて 私は早くも2回戦モード。













Be My Valentine
(一緒にヴァレンタインを過ごそうぜ)










20140127

沙織様、リクエストありがとうございました!何度もこちらにきて頂いてるみたいでとても嬉しく思います…!私の書く明王が好き!?!?衝撃と嬉しさでリアルに壁に穴が開きました、ありがとうございます…もっと明王書きたいと思います(*'▽')!14歳明王で書かせて頂きました〜いかがでしょうか??それでは、ありがとうございました!!




Be My Valentine(一緒に過ごして)→thank you(喜んで)

次へ