I'm Yours


”お話があります。部活が終わったら、教室に来てください”




そう書いた手紙を 朝礼が終わって渡し逃げる



「お、おいっ…!」



鬼道君の声とか、サッカー部の子たちが茶化す声が聞こえたけど…!!




恥ずかしくて止まれない…!!




来てくれるかな







**







放課後、サッカー部の練習が始まった。

教室から見える青いマントとドレッドとあの印象的なゴーグル…真剣な顔でサッカーをしてる いつからか此処で鬼道君を見るようになった。



かっこいいなあ…

何かに真剣に打ち込む姿は見ていて気持ちがいい。



もう暗くなってきたころ部活が終わって…あ、もうそろそろ来る…チョコレート気にいってくれるかな、当たって砕けてしまおう。うん、そうしよう。



「あ…うそ」



こちらを見て、微笑んみ口パクで


”今から行く”



って…顔赤い絶対。












ガラッとドアが開かれて「すまない、待たせてしまったな」って…鬼道君。



「ううん、ごめんなさい 私こそ…忙しいのに」


「大丈夫だ」



それで、どうしたんだ?


ぎゅっと小さな赤い箱を両手で包むようにして持ち



「好きです、受け取ってください…!」



沈黙。恥ずかしいし怖くて顔があげれない。鬼道君は今どんな顔をしているんだろう…??
そっと顔を上げると

ぐいっと顎を掴まれて、き、キスされた…!?



「きど、く」



赤い箱を手に取って「ありがとう」そう言って、そっと机に置き 私を見つめる鬼道君。初めての経験に何故だか泣き出しそうになる、が…深くなっていくキスに息ができず鬼道君の制服を掴むとその手首を掴んで「可愛い」なんて…鬼道君も男の子なんだなあって何だか変な気持ちになる。


リボンを解かれて、ボタンに手をかける鬼道君…え ここでそんな事しちゃ駄目だよ…!!嫌だと抵抗してもびくともしない鬼道君。



「鬼道君、誰か来ちゃったら…」


「大丈夫 誰も来ないさ」



その自信はどこから来るの鬼道君…!



「した事ないのか?」


「う、ん…ないです」



またキスの嵐

とろけるような感覚にごくりとつばを飲み込んだ。



「俺も、初めてだ」



ゴーグルが外されて、初めて見る鬼道君の目に私今きっと間抜けな顔してると思う。くすっと笑って、ブラジャーのホックをぷっつんと外すと赤い舌がちろりと胸を刺激した



「んぅ…あっ、ちょ ちょっと待って」


「待てない」



内ももを撫でるようにして鬼道君の指にぞわっと身体が疼いて、立ってられず椅子にぺたんと座る。



「まだ 途中なのに、そんな事で大丈夫か?」


「だ、だって…!!鬼道君いきなりなんだもん…」


「すまない 俺もお前が好きで、もう我慢できない」



まるでチョコみたいに私の中で鬼道君の言葉が甘く広がって、かああああっと体中の熱が今まで感じた事のない場所に。



「付き合ってくれないか?」



勿論



「喜んで…!」



優しいキスで、祝福








I'm Yours
(もう待てない、俺はお前のものだ)








20140129

渚様、リクエストありがとうございました!鬼道さんに襲われたい願望が4年近くある私ホイホイのシチュでとってもニヤニヤしながら書きました(笑)リクエストありがとうございました、もしお時間あれば感想とかお願いします(*'▽')!ありがとうございました!

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