Do you love me?


とろりとボウルの中で白と茶色が混じる、ドライフルーツを混ぜて型に流して シナモンを振りかけて 冷凍庫に。ちらりと時計を見ると10時、もうそろそろ準備しないとな。


チョコで汚れた指をぺろっと舐めて エプロンのリボンを解いた。






**





雪が降っていた


ホワイトヴァレンタインというやつか、吹雪君の白くて柔らかい髪にキラキラと輝く雪がよく似合っている。




「◎ちゃん、今日も可愛い」



「えへへ 気合い入れてみた」




ちゅっと軽いキス

有名人の彼氏からのキスに、周りの女性からの目線がとっても怖い だけど気持ちがいい。




「ほら、手出して」




歩き出すと 顔に雪がかかって、冷たい。




「◎ちゃんの手、冷たいね」


「吹雪君が暖めて…って」


「いいの??」



にや


しまった、そう思ってももう遅い。




車に乗り込み 予約していたレストランにキャンセルの電話。




「吹雪君…!?」


「ご飯は後でも行けるしね」




にやっと狼みたいに



「甘い匂いに 僕耐えれないの知ってるよね?」



それとも 誘惑してきたのかな?




耳元にかかる熱い息に

じんわりと手に汗が滲む
















どさっと落とされたのはベッドの上


吹雪君の匂いに包まれて 思考停止。



「僕、今日誰からもチョコレート貰ってないんだ」


「なんで、」


「◎ちゃんからのチョコ以外興味ないし、食べたくないんだ」



冷たい指先が私の頬を撫でて


ゆっくりと顔が近づいてくる。




「びくっとしちゃって 本当にかわいい」


「やっ、耳元で…っ」


「なあに?」




優しい口調なのに
やる事本当に男っぽくて


そこにまたギャップを感じて


興奮してしまう自分がいる。




「僕に暖めてもらいたいんだよね?」


「ばかあ」


「酷いな〜」



いつの間にか外されたブラのホック、隙間から指をすべり込ませて私の胸を優しく たまに乱暴に揉む。




「っ、んぅ」


「あれ?感じたの?」


「ちがっ」


「まだ胸しか触ってないのに 変態だね。」




じんわりと、下着を汚した。









****






「ごめんってば〜、機嫌治しなよ」


「吹雪君の変態」


「今頃知ったの??」


「はあ」



ぱくぱくと口に運んでいる私が作ったチョコレート、赤ワインが注がれたワイングラスに白い指がよく似合ってて 何ていうんだろう 大人の色気?きゅんとした。




「大好きだよ」


「うん、私も」



来年も、私のチョコだけを受け取ってね













Do you love me?
(答えは勿論、YES)










20140218

リクエストありがとうございました!14日を過ぎてしまい大変申し訳ありません…(;O;)!大人吹雪にしました、どうだったでしょうか 吹雪は彼女優先して行動するけど、自分の欲に忠実なイメージがあります。美味しい。ありがとうございました〜〜!!!

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