インテリアショップに行くだけだというのに彼女は完璧に髪も化粧も服も靴もきめていた、最高の彼女の腰を抱いて 部屋を飛び出してタクシーに乗り込んだ。
「リビングには大きいソファーと ダイニングテーブルがほしいなぁ」
「はいはい、買ってあげるから安心して」
「調理器具も揃えないと...!あ、心配しないで 自分で買うから」
とにかく彼女はウキウキだ、綺麗に唇を潤す口紅が楽しそうに動いて 彼女の気持ちを僕に伝える。
タクシーから降りて インテリアショップに足を踏み入れてからも彼女はずっと、部屋に飾りたい絵画や間接照明に植物の話を 飽きもせずに僕に聞かせてくる。そんな姿が愛らしくて 彼女のおでこにキスして、とりあえず二階にあるテーブルやソファーのフロアへと向かった。
「君が気に入るテーブルがあるといいけど」
「絶対にあるって直感でわかる、夢に出てきたんだよ?」
「子供みたいで可愛いね ◎、はしゃぎ過ぎて転けないようにね」
「子供扱いするのはやめてよ照美!」
エスカレーターから軽やかな足取りでおりる彼女の背中をついて行く、ダイニングテーブルがズラリと並べられたフロアで◎は 目を輝かせてテーブルと会話をする様にゆっくり コツンコツンとヒールを鳴らしながら奥まで進む。
「コレなんかいいんじゃないかい?」
「あー それ私も素敵だなって思ってたの、テーブルはそれにして ダイニングチェアはこれとお揃いのやつ買うかあえて 違うやつを四つばらばらに買うか悩んでるの」
彼女の好きな様にさせたいから 僕は微笑んで頷いた。
▽
帰宅しても彼女はインテリアの話で一人盛り上がっている、大きなものは全て来週に届く様に手続して細々としたものは 買って帰ってきた。
トイレと玄関と寝室に 色違いの絵画を飾り付けて、小物をそれぞれの場所に置いていき機嫌がいいのか 昔の映画の曲を歌っている。
「ご機嫌な君は可愛いね」
「照美は不機嫌な時も可愛いって言ってくるじゃん」
寝室のカーテンをとめている彼女は少しだけ背伸びをしてお尻をこちらに突き出しているような格好をしてる、タイトなワンピースがくっきりと 体のラインを僕に知らせてきた。
少しだけしゃがめば見えてしまいそうだ。
「◎」
後から抱き締めて 首元に口付けた、赤い口紅が塗られた唇が三日月のようににこりと笑う。
「照美ー 私忙しいんだよ」
「そんな格好で君が誘惑するから悪いんじゃないかい?」
赤い口紅なんて気にせずに唇を重ねた、特有の質感を楽しみながら 舌を絡ませてゆっくりと彼女の腰から胸までを撫でた。
「ね、ぇ まだカーテンつけてない...」
「見えるかもね」
ブラと胸の感触、硬さと柔らかさを同時に感じながらちょっと強みに揉むと彼女は嬉しそうに声を上げて 僕の腕にしがみついた。
男が脱がせると不細工なデザインのワンピースを着ているからどうせならこのまま楽しもうと 裾を捲って タイツに指を這わせた。
「照美、なんで急に...」
「君の姿を後ろから見ていたら 欲情してしまってね」
「爽やかな顔して言うことじゃないから...っ!!んん、」
キスを止められない、彼女の唇は甘くて僕をずっと虜にしてきた。タイツの薄い部分を強めに力を入れて破り、下着の中に指をいれた。
「っ、あ...もう やること沢山あるのに...」
「僕がやるから 代わりに僕の面倒見てくれないかな?」
「はぁ、っ...もう...顔に似合わずえっちなんだから...照美は、」
彼女のとれかけている口紅を見てどうしようもなく欲情が加速した僕は、下着の中にいれた指を激しく動かして彼女の敏感な部分を攻めて 足腰立たないようにしてやろうと決めた。
20180612〔恋人の日〕
匿名様、初めまして管理人のriricoと申します。そして、今回はアップが遅くなってしまいまして申し訳ございませんでした。
恋人の日企画という事で、同棲を始めた二人がインテリアを買いに行く~照美くんが欲情しちゃって~みたいな話を書きたくて 書いてみましたー!いかがだったでしょうか?
この度はリクエスト頂きまして、ありがとうございました。今後も是非是非よろしくお願い致します。