クレイジーに溶けて
あんな告白であんな初キス 忘れたくても忘れられないよね、今日も豪炎寺君は グラウンドでカッコよく汗を流してる。
あの日から 触れるだけのキスしかしてない、いや...別に またあんな風にえっちなことされたいとかそんな訳ではないのだけれど...。
「◎」
「...!豪炎寺君、え...いつの間に...??」
「部活は終わった 待っててくれたのか?」
「うん...あの、一緒に帰りたくて」
一瞬驚いた顔を見せてからすぐに王子様みたいに笑った豪炎寺君、私の頭を優しく撫でて「着替えてくるから待っててくれ」と触れるだけの優しいキスをした。
「...なんだ、その顔は」
「え?」
「物足りないのか?」
ぎくっと 冷や汗がたらんと垂れた。
違うの とか そんなことないの! とか言ってはみるものの、豪炎寺君は悪戯っ子のように笑って「まさかお前にそんな風に誘われるなんてな...」と私の唇を親指で撫でた。
「今日俺の家に来ないか 誰も居ないんだ」
「...は、い」
「この前の続き してやるよ」
「は!?」
「それじゃ、着替えてくる」
ドキドキと心臓が跳び跳ねて破裂しそうになるのをグッと堪えて、私はきっと引きつってるであろう笑みを浮かべて 豪炎寺君が去ったドアを見つめた。
私今日...大人になってしまうのかな、
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緊張した顔で 乗り込んだエレベーター、下唇を噛み締めて きょろきょろと目だけを忙しなく動かす◎に我慢出来なくなって 壁にどんと押し当ててキスをした。
俺の服をぎゅっと掴んだ◎、弱々しく震える◎にこの前みたいに激しいキスをした。キスだけでガクッと膝を震わせる◎。
「おいおい、まだキスしかしてないのに」
「...豪炎寺君が上手すぎるの、経験値が違いすぎるの...っ!」
「何を言ってる」
ポーンと音が鳴って開いたエレベーターの扉を二人して抜けて、汗ばんだ手を取り合って角にある部屋へ。
鍵を開ける音が今日はやけにデカく感じるのは俺も緊張しているからか、それとも やけに興奮してしまっているからか。
「...お邪魔します」
「どうぞ」
玄関で靴を脱ぐために少し屈んだ◎のスカートが上がって 下着が見えそうになった、後ろから抱き締めれば 彼女は驚きの声を上げて ぎゅんと固まってしまった。
「お前にこうやって触れたかった」
「豪炎寺君...っ、ぁ あぅっ」
首に舌を這わせた イヤラシイ声が漏れ出すその唇に触れたいが、今は 久し振りに肌に触れたかった。
「...しょっぱいな」
「!?ちょっと、むり...!おしまい!」
「なんだ」
「嫌だ、しょっぱいって思われながらシたくない...!」
「何をスるつもりだったんだ?」
ギョッとした顔、恥ずかしそうに下を向いた彼女の手を取り 浴室へ向かった。同じ気持ちだったとは好都合だ、◎を抱きたくて堪らない。どうしようもないくらいに。
キスをしながら服を脱がせていく、俺の服も脱がせてくれと言えば ぎこちない手付きで俺のベルトに手をかけた ストンと落ちたズボン ボクサーパンツも脱がせてくれるのかと思ったが◎は 「それは、自分で脱いで...」と恥ずかしそうに目を細めた。
浴室に足を踏み入れてシャワーを出す、◎が冷えないように温かいシャワーに当てながら もう一度深いキスを。
「お前本当に俺とキスしたくてたまらなかったんだな」
とろけた顔して名残惜しそうにキスの余韻に浸る◎の 丸裸にキスを落としていく、首筋 鎖骨 胸 あばら へその上 そして 少しだけ足を広がせて恥ずかしそうに隠すそこへと口をつけた。
「っん、ひ...だ、だめ..!」
「ここにもキスしてやろうと思ったんだが」
一番敏感な部分に 少し大きな音を立てて吸い付いた、ジュルっと音を立てて吸ったそこは徐々に膨らんでいく ガクガクと足を震わせて俺の髪を掴む◎は感じているようだ。口を開いたまま 喘ぎ声だけを漏らす、随分と可愛らしくて もう1度強めに吸った。
「っあぁ"...!」
「おいおい 随分と気持ちよさそうじゃないか、今日は声が出せるからか?」
「も、ぉ ばか...へんたい...」
濡れている、シャワーの音と 彼女の喘ぎ声 そして甘い甘い水音がどうにもこうにも気持ちよくて 早くソコに挿れてしまいたくて 俺は指を立てた。
指が溶けてなくなってしまったんじゃないかと不安になる程熱い中にもう一本指をいれると、中はギュウギュウになってしまった。声を漏らし続ける唇を塞ぎたくて、立ち上がると 深いところまで指が入ったのか 彼女は仰け反った。
「◎、舌を出せ」
従順に舌を出した◎、いい子だと目を細めて笑い その舌に自分の舌を重ねた。溶けていく俺達の熱は、唾液まみれで イヤらしさに心臓が飛び跳ねた。
20180523(キスの日企画)
みつき様、企画への参加誠にありがとうございます!
告白の日企画の方楽しんで頂けたようでとっても嬉しいですー!前回のキスの日と繋げてみました...!今回は豪炎寺君のお家です、雄々しい彼を書きたくて ちょっと乱暴な感じにしてみたのですがどうでしょうか。
一緒にシャワーを絶対に浴びさせたい...という謎のこだわりで、こんな無茶な設定にしてしまいましたが 寛大な心で見て頂けると幸いです...!
お時間ある時で結構ですので、ご感想頂けると嬉しいです...!頻繁にリクエスト募集しますので、またこれ気になるなーって企画ありましたら ご参加くださいませ。改めまして ありがとうございました!いつも感謝です!