お仕置きちゅ

 飲み会が長引いてもうてこんな時間、携帯の充電は切れてるしで”今日遅くなる”って送れなかったけど簓もう寝てしまってるかなぁ。彼とお揃いの大阪のご当地キティキーホルダーを握り締めて鍵を開け中に入れば自分が出ているお笑いのDVDを見ているのか・・・リビングからガヤガヤとうるさい音が聞こえてきた。

「・・・ただいま〜」
「お〜◎おかえり〜どうしたん、こんな時間に帰ってくるなんて珍しいやん」

あ、これは怒ってるなぁ。
私の方チラリとも見ずに一時停止ボタンを押してテレビを見てる、怖いなぁ・・・私は簓に「先シャワー浴びてくるわ」と言って足の先っぽを浴室に向けた。

「ちょいちょい、どこ行くねん」
「いや タバコ臭いし、シャワー浴びようと思って」
「◎」
「なに?」
「どついたるさかい こっちおいで」

ポンポンと自分の横を叩く簓、私はギュッと下唇を噛み締めて恐る恐るソファーに向かった。タバコ臭いまま私は彼の家のソファーに腰掛けると「タバコ臭〜こんなんどっかの不良オヤジ思い出してまうわぁ」と不機嫌そうに口角だけをあげる。

「だから、お風呂入ろうと思ったのに」
「ほんでぇ?今日なんでこんな遅なったんや?」
「今日は職場の飲み会やってこの前言ってたし」
「飲み会始まる前に連絡してくれたらよかったのに、なんでせんかったん?」
「ごめん 携帯の充電が・・・」
「許さん!!ケツこっち向けぇ!」

そう言って腕を引っ張り自分の膝の上に私の体を乗せる簓、お揃いのパジャマにタバコの匂いついちゃうのに私の首を苦しくないくらいに掴んで固定すると私のお尻をムギュッと痛いくらい掴む。

「痛い!」
「俺今日ずぅっと心配しとってんで」

掴んでいた手を離したと思えばパチンッと優しめに私のお尻を叩く簓。

「いたっ」
「お仕置きが気持ち良いとかアカンやろ〜本番はこれからやで」
「や、ささら・・・」
「顔あげんなや」

バチンッ
痛くて体をグッと丸めようとしたら掴まれていた首を押さえつけられた、簓の履いてるツルツルのズボン越しにじんわりと汗ばんだ熱を感じる、テレビの中の簓は軽快に笑っててこんなにも楽しそうやのに私をお仕置きと称していじめる簓は嫌ぁな男だ。

「っぁ、簓・・・どこ触ってんの」
「触られたくないん?」
「だって 汚いし」
「へぇ 誰かにパンツ汚されたとかぁ?」
「ちゃうってば!」
「確認すれば済む話やん」
「充電無くなって連絡出来んかったんはしゃあないやろ簓ぁ・・・っん」
「なんでこないにぬるぬるなん、クンニでもしてもらったんかいな」
「ちがっ あっ ささらぁ」





 俺の太腿の上でビクビクと体を震わせとる◎のぬるぬるでべっちゃべちゃなパンツの中に指を滑らせた、一時停止したテレビの画面に外行きの顔した俺の顔が映っとる。

「なに気持ち良さそうな声出しとるん〜?」
「っち、が だってっぁあ、ん」
「浮気相手途中までしかしてくれんかったんかぁ?」

ケラケラ、◎が浮気なんかするはずないん分かってるけど心配したんは事実や、充電無くなったんやったら早く帰ってこいっての!グチュっと◎に捩じ込んだ二本の指が濡れる、大きく喘ぐ◎の首の裏はえらい汗で左手がじんわりと湿った。

「ささら、ほんまにごめん っぁ信じて浮気はしてないからっ」
「知っとるよ〜 これは俺を心配させた罰って言うとるやろ」
「それやったら、許してや・・・っひ」

バチンッ、パチッと二回連続で叩けばワンピース越しに女らしい◎の尻の肉が揺れた。ムッラァって身体中の毛ぇ逆立つくらい興奮するわコレ。

「めっちゃ勃起してもうた」
「変態・・・」
「なぁ◎風呂入らん?」
「ふ、フェラしなくてええの・・・?」
「そら早よ咥えさせて俺のザーメンまみれにした顔見たいけどさぁ、タバコ臭いし酒臭いし目の前に、そこに楽しそうな俺おるし」
「それは簓のせいやろ!」
「よっこらせっと、はい 風呂行くでぇ」

ポイポイポイっと服を脱がしてソファーの下に落としていく、ブラジャーを外しながら首に噛み付けば「っぁあ、痕なる・・・」なんて甘えた声を漏らす。

「今日マジで先言うとくけど抱き殺してまうかも、優しく出来んで堪忍なぁ」
「いつものことやろ 優男みたいな顔して ほんま、詐欺師なんは簓の方やで」
「そんな俺のこと好きなくせに〜てか俺と裸んぼやのに零の話すんなっての」
「零さんの方が優しいんとちゃう」
「はぁ!?よっしゃ、優しぃく抱いたるわ 天国見したるから覚悟しいや」
「そんなん言うて、どうせ酷するのに」

ふっくらと頬を丸くして◎は笑う、クッソ絶対泣かしたる。俺は浴室に彼女を運ぶべく抱えてソファーを立った。