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2017/03/08

無題
月並みな言葉を噛砕いて口潜む木曜の朝ぱきぱきみしりと唄うきみのか細いあばらの骨氷を張った浴槽の底でマスカラが黒い泡を吐いている夜も朝もあなたのものに成ればわたしはきっと一等星きみの頬に落ちる睫毛の影の一輪すら愛おしい瞳の奥深くに秘密を咲かせたい夜に融けきれないわたしの躰を砂糖に喩えるあなたはきっと塩の化生ぼくの溜息で染まりゆくきみの虹彩シャワルームに涙と嗚咽を隠蔽さざんかいろのあの娘のリップが妬ましいくとわたしと混ざりあう、二月の真ん中、夜明けの淵
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