1


はあ?トメさんのマジか?みたいな顔
その反応は予想できなかったわけじゃないけど…みたいな感じで落ちこむ女の子
どこが良くてそう…いや、この際それはいいとして。あんた本気でいってんの?トメさん
う、うん。思ってるよ。影山くんはすごいんだよ。ちょっと必死な女の子
全く理解できない顔のトメさん。ええ…ふうん…そう…みたいな。
どんくさいし空気読めないし宇宙人との交信について全く興味ないしっていう
で、でもって言いかけたとこで授業のチャイムなっちゃう
それじゃあ放課後ねってウインクして走ってくトメさん
小さく手を振りながら肩を落としてちいさいため息はく女の子
宇宙人うんたらは完全にトメさんの趣味だからなんとも言えないけど、
トメさんのどんくさくて*がリフレインされて、そんなこと、ないよ。って心で思う女の子


以下もぶくんと接触or認知のシーン
重たいもの(ノートの山とか)運ぶの手伝ってくれたとかのきっかけがあって
モブくんをよく見かけるようになる=認識し始める
彼の頑張りを知る、優しさに触れる、好感を持つ。


回想おわり
影山くんともっとお話できればいいのになって思いながらそんな勇気があるはずもなく…という感じの女の子
放課後になって日直の仕事終わって帰ろうとしてたら、帰りの廊下で例の影山氏がダウンしてるところに遭遇
ファ!?ってなるけど急いで駆け寄って、小さく呻いた部活着の影山氏に貧血や!って察する女の子
か、影山くん。しっかり、保健室行かなくちゃって肩を貸してあげる。
なんとか立ち上がって歩き始めた影山氏に付き添って保健室行く女の子
保健の先生があらあらって感じでベッド貸してくれる
心配そうな女の子見て微笑ましくなる先生。お茶でもどうぞって出してくれる。
えっ(いいのかな?)ってなる女の子に優しく話す先生。よかったら付き添ってあげてほしいのだけど。
先生から頼まれたっていうことが女の子にすんなり受け入れさせる動機になる。
は、はい。っていって椅子に腰掛けておとなしくしている女の子。
月刊保健だよりの作業終わらせた先生が「ちょっと席外すけど、その間お願いしてもいいかしら」って言う。
断る理由もないしって宿題しながら承諾する女の子


放課後の雰囲気 部活動の音 日暮れ
影山くんの声で気がつく女の子。大丈夫?って声かける。
あ、あれ。女の子さん。ってきょとん顔の影山さん。顔色はだいぶ良い。
なんて言えばいいか心の準備できてなくて焦る女の子。。。
えっとってなってる間に女の子には見えないエクボがモブに説明する。
はっとする影山氏。。。
女の子さん、ずっと付いてくれてたんだね。
ありがとう。って言う影山くんにぽあ*ってなっちゃう女の子。ううん。全然、そんなのいいよ。
って言いたいけど、緊張から何も言えなくて視線が泳いじゃう。頬が染まる。ぽっぽってしてる。
か*ってなってうつむく女の子に疑問符いっぱいのモブくん、やれやれって感じのエクボ。
やっとの想いで「影山くんが風邪ひかずにすんでよかったよ」って、へへって冗談ぽく笑う女の子。
女の子さんって優しいなあ。って女の子の思いやりに感心…?感動…?する影山氏。
ふと、女の子の広げてた宿題に気づく影山氏。はっとする影山氏。二度目。今度は青くなるぞ。
うわあ。って顔してる影山くんに察する女の子。えと、今できてるとこまでだけど、よかったら。ってノート差し出す。
それに慌ててだ、だめだよっていう影山氏。そ、そっかって軽率さに恥ずかしくなる女の子。
友達同士で写しあうのは当たり前だったから、ずるいヤツだって思われたかもって落ち込む女の子。
でも、ごめん。僕数学苦手なんだ。ええと…教えてください。って顔面蒼白の影山氏。
あっう、うん!もちろんだよ!ってぱっと顔あげる女の子。






最後お家帰ってモブくん自分で宿題してみる。教えてもらったこと思い出しながら。
律が兄さんわからないとこあったら言ってねって言いにくるけど、ありがとう律。今日は大丈夫だよ。って笑うモブくん。
一瞬不思議そうにするけどすぐ笑顔になって、そう?それじゃあ、もし何かあったら。って部屋に戻ってく律。
うんって返事して、そういえばって今日のことを思い出すモブくん。
わからないときはいつも律が教えてくれていた。だからあの場でわざわざ彼女に教えてもらう必要性はなかった。
だけど、いつもしていたことのはずなのにあの場ですぐ律に頼るってことが出てこなかった自分を不思議に思う。
思い出す。教えて欲しいと頼んだときの彼女の表情。丁寧に繰り返される、優しげな声色。自分が理解できたことがわかったとき、まるで自分のことのように喜んでくれたこと。暖かくて柔らかいあの空気が今でも残っている。
どうしてわざわざ彼女に頼んでしまったのかはわからないけど、自分へ向けられた彼女のあの笑顔を思えば、それが間違いであったとは思わない。


明日、朝彼女と会ったら答え合わせをしようと考えるモブ。優しい彼女はきっと、またあの暖かさをもって喜んでくれるはずだ。幸せで満ちた彼女のそばは、モブ自身が気づいていないものの、心地よくモブの気持ちを落ち着かせた。完成した宿題をみて、ぐっと伸びをする。閉じたノートをカバンにしまいながら、自然と顔がほころんだ。(終)(みたいな)



NEXT

ALICE+