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『ん、、、、あれ?』
「おお、気がついたか!!主」
『三日月、、、』
「見習い!!大丈夫か?」
「主、心配したぞ」
『獅子王、、、巴形、、、すまなかったな皆。もう大丈夫だ』
薬研の治療を受け、意識を取り戻したルシアは群がる三日月達に、安心させるよう笑いかける。
そしてふと、傍らにいる薬研に視線を向けると、ルシアは目を見開いた。
『お前は、、、あの時の、、、』
「ああ、あん時は世話になった。あの二振りも元気だぜ」
『そうか、、、良かった、本当に』
そう言うと、巴形に支えられながら起き上がり、ルシアは薬研の頭を撫でる。
薬研は一瞬目を見開くが、心地良さそうに目を閉じる。
『そういえば、お前の名前を聞き忘れていたな、、、』
「あ、そうだな。俺っちは薬研、薬研藤四郎だ」
『薬研、、、薬研でいいか?』
「ああ、好きに呼んでくれ」
「見習い、実は薬研が怪我を治療してくれたんだよ」
『そうだったのか、、、ありがとう、薬研』
「いや、俺は借りを返しただけだ」
二人で笑いあっていると、長谷部と鶴丸が頭を下げた。
『!?どうした、二人とも!?』
「俺は、、、何も出来なかった、、、っ」
「かえって、貴女を危険な目に合わせてしまった。申し訳なかった」
項垂れる二振りの頭をルシアは優しく撫でると、恐る恐る顔を上げ、彼女と目を合わせる。
『気にしなくていい』
「しかしっ!!」
「なんで、、、だって、、」
『お前達はあの審神者の呪術に蝕まれていたんだ。仕方ないさ』
「っ、、、すまない」
「ご、めん、、、」
悔しさに涙を流す二振りを、ルシアは優しく抱き寄せる。
「////っ!?」
「み、見習い、、、?///」
『だから謝らなくていいんだ。自分を責めるな。誰もお前達を責めたりしないから、、、』
ルシアの言葉に長谷部と鶴丸が周りを見ると、三日月達が優しく微笑み頷く。それを見た彼女が、な?と言うと、二振りは涙を拭い笑った。
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「ん?」
「どうした長谷部?」
「いや、、、体が、、、軽い、、、」
「、、、、俺もだ、、、とても懐かしい感じだな」
「ああ、、、、そうだな、、、」
ーこの瞬間、確かに運命の歯車が動き始める、、、
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