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※悪魔×天使♀、獣姦、裏、銀時♀注意
(子育て描写もありパロディもりもりです)







雲の上に黒いものがいた。
あるときは猫。
あるときは犬。
あるときは狼。
あるときはクジラ…。

日替わりで現れる動物たちに、まだ幼い天使は心を動かされた。
これは化けるのが得意な魔物かもしれない。
だが天使は興味の方が勝り、ただならぬ気配を感じながらも一緒に遊んでいた。
天使の領域にいるのであれば、おそらく大丈夫だろうと。

が、本当にただならぬ事になってしまった。











「ひ……ぁ……あっ」

幼い体を、獣が舐め続ける。
小さく勃った乳首に長い舌が絡まり、ハッハッと荒い息が聞こえる。
そしてもじもじと擦る股には、獣の手が押し込んできた。




「ぁ…あっ……あんっ」

天使は体を舐められながらも、どこか冷静な頭で考えていた。
今、この獣に、何をされているのか。

服を乱され。
のしかかれ。
気持ちいいところを舐めてくる。
これって、あれだよね。
大人の天使たちがやってること。
昼間も聞こえるけど、夜になるともっと激しくなる。




「っぁ……あっ…!」

乳首から一転、今度は腹部か太腿、陰部にかけて舌が絡む。
まだ陰毛も生えていない無防備なところ。
天使は清楚で綺麗で崇拝されるべきものと教わった。
身も心も大人になるまで、純血であれと。
なのに今、その掟を破ろうとしている。




(どうしよ…)

きもちよくなってきた…。
もっとなめられたい…。
あ、そこは。
なにか、なにかがでる。




「あぁ…っぁ、ああっっ!!」

獣の舌に愛撫され続けた結果。
天使の体はビクビクと震え、小水を放った。
誰かに見られながらするものではない。
羞恥や快感にフルフルと震えながらも、天使は小水を出し続ける。
それを獣はじっと見続けた。




「あぁ……からだ……あつい…っ」

全て出しきってもなお、体は熱いまま。
まだしてほしいと伝えれば、獣が覆い被さってきた。
そして陰部に何か熱いものが当たる。




「ぁ……。」

天使は下を見て驚く。
獣の股から、いつのまにか性器が出ていた。
以前、大人の天使が隠れて性交をしてたのを見かけた際、はっきりと覚えている。
これで突かれると、狂ったように甘く鳴く。
それを入れるのは、愛撫されてふやけた手前の孔。

天使は震えながらも、脚を開いたまま獣を見つめる。
そして返事をするかのように、獣は天使の孔へ挿入し始める。




「ッぁ……!」

少し痛い。
でも、我慢できなくはない。

ゆっくりと挿入される性器に、天使は体が強張る。
すると獣は天使の耳を舐めて緊張を和らげようとした。
すると不思議なことに、痛みは無くなり、獣の腰がゆらゆらと動き始める。




「ぁっ…あっ…あっ」

律動の度に声が出てしまう。
体がだんだん気持ちよくなるのを理解し始め、天使は獣のされるがままに性交を続ける。
甘い声で鳴く天使に、獣は首や頬を舐めて絶頂を促す。




(あぁ…だめ……)

これが、おとなのあそび。
昼でも夜でもコソコソと隠れてやるあそび。
もう少し大きくなってからわかると言われたのに…もう…。

獣の律動が速くなった頃。
天使の体も震え、また小水を出したくなる。
それを獣に伝えると、目がギラリと光って一段と速く腰を振ってきた。




「あっあっあぁッッ
も……でるぅ…っっ!!」

天使の体が震え、小水を出すような快感が再び走る。
しかし今回は何も出ず、代わりに中に入っている獣の性器から何かが出た。

天使には腰を振った後のことはわからない。
今まで見てきた大人の性交も、ひたすら腰を振っていつの間にか終わっていた。




(これは…?)

このあたたかいものは何?
なんか白い…。
それに……このにおいは…やだな。

あれ、なんかほっぺに垂れてきた。
こっちは……赤い?




「ぇ…………。」

天使が陰部を確認し、獣を見上げると左目から血を流していた。
驚いた天使が手を伸ばそうとした瞬間、獣は身を翻して暗い闇の中へと走り去ってしまった。

そして後ろから聞こえるガヤガヤとした音。
獣に襲われていたから矢を放った、誰か治療を、大丈夫か、これを着なさい、と大人の声が入り乱れる。
次々と闇に向かって放たれる矢を見ながら、天使には呆然としていた。




(怪我をさせた…?)

悪魔が天使の武器で傷つけられたら、治らないと聞いた。
しかも当たったのは目。

自分の…せい?




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