華月 0514
暖かい日差しが差し込む昼時、まさにお出かけ日和といったところだろう。城下町にでも出かけようかな、と思い城内をうろうろしていたら見覚えのある二人組が見えたので足を止めた。
「…馬超と杏ちゃん?」
どうやら鍛練中のようだった、邪魔しちゃ悪いから声をかけるわけにもいかないから私は立ち尽くして二人の姿を眺めていた。
二人とも笑っていて、楽しそう。
…あれ、なんだろう。なんだかもやもやする。
二人を見ていてもこんな気持ちになったことはないのに、何で?胸元に手を当ててぎゅっ、と拳を作るけどもやもやは消えるはずがなくて。
わからない、こんな感情は知らないよ。
揺らぐ純情(もやもやの意味がわからない)
category:うちのこ
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