舞と三成 0514
(OROCHI世界観)
「へぇー…、ほーう…」
壁に隠れながらも顔だけは出す形で、先程まで自分の上司が話していた相手を見つめていた所を背後から来た人物によって頭を叩かれる。
「痛っ、三成様痛い!」
「遂に叩かれ方で人物を判断出来るようにまでなったか」
「違いますー、わたしの頭を叩くのは三成様だけですから!」
ビシッ、と決めポーズのような格好で三成様に向き合うけど容赦のないスルーっぷりに泣けます。
三成様はわたしが見ていた方に視線をやると再びわたしの頭を一叩きしました。
これは余分な一発だと思うのですが!というか理不尽…!
「曹丕を見ていたのか」
「はい、確か魏の皇子…ですっけ?すごいですね、皇子様ですよ皇子様!」
「眉間に皺がよっている皇子がいてたまるものか」
「…三成様、人の事いえな」
「…舞」
「ごごご、ごめんなさい!鉄扇は流石に痛いから嫌です!」
ある意味三成様に叩かれなれているとはいえ、鉄扇での一発は耐えられる自信がないので全力で拒否を示すと納得してくれたようだ、よかった生き延びれたです…。
「でも三成様、よかったですね!わたし嬉しいです!」
「何が嬉しいのだ?」
「新しい友達が出来たってことですよね?三成様、只でさえ友達少ないのですから」
「舞、それ以上言うと鉄扇をたたき込むぞ」
「じ、事実じゃないですか!ちょ、三成様…?目が本気なのは何故です?冗談ですよね…?冗談ですよね?!」
「お前を甘やかすと駄目なようだな」
「みみみ三成様あああ!」
「…容赦ないです三成様…」
「手加減はしてやってる、感謝しろ」
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