馬華 0513

「華月、ほら桃と肉まん」

「わっ、ありがとう!」

「俺の昼飯なんだぞ?しっかり食べろよ」

「え、もらっちゃっていいの?」

「あぁ、本当はちゃんとしたものを買ってやりたいが、岱が執務をやってからとうるさいからな」

「買うって何を?」

「は?何ってお前…今日が何の日かわかってるよな?」

「……なんだっけ」

「お前なぁ…覚えてないのはお前ぐらいだぞ?劉備殿や子龍達だって祝っているというのに」

「そういえば、さっきから女官さんたちから何か色々と貰うなー、とは思っていたんだよね」

「…本当に覚えてないのか」

「全く」

「…ったく。今日はお前の誕生日だぞ」

「………あぁ!」

「あぁ!じゃないだろ!自分の誕生日ぐらい覚えておけ!」

「いやー、完璧に忘れてたよ
あ、ありがとう馬超、桃と肉まん!」

「あ、あぁ…」

「馬超が隣にいてくれて嬉しいよ、馬超大好き!」

「なっ!?か、華月お前…」

「これからも傍にいてね?」
 
「当たり前だ」



生まれてきてくれてありがとう
(さっきの言葉、本気にしていいのか?)(何が?)



category:無双
タグ: 馬華


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