SQトイロティとアイリーン 0806

SQトイフェルさんはコミュ症っぽくはなさそうなんだけどどっかでお姉様方とかに言い寄られてるトイフェルさんみて咄嗟に腕にぎゅってしがみつくロッティいたらかわいい。お姉様方、じゃなくてもいいか。アイリーンとは顔見知りだろうから街中とかで偶然アイリーンに会ったら、

「トイフェル!お久しぶりね」
「!こちらこそお久しぶりです」

なんか二人で会話始めてるはこのお姉様誰!?だしわかんないしでトイフェルさんの腕にぎゅってしがみつくそんなロッティみて、

「あら、可愛いお嬢さんね。トイフェルに妹なんていたかしら?」
「あ、この子は」
「こ、恋人です!」
「!!」
「あらあら、恋人さんなの?妹なんて言って御免なさいね。この子女っ気全くなかったから心配してたのよぉ、可愛い恋人さんがいるようで安心したわ」

ロッティの頭撫でながらニコニコアイリーンに咄嗟に恋人なんて言ってしまった!って今更顔赤らめてるロッティにまさかロッティの口から恋人発言が出るなんて思ってもなくて固まってるトイフェルさん。

「さっきのお姉様は結局誰?トイフェルの知り合い…?」
「えぇ、ここに来る前にお世話になっていたボス…、上司です。あの、そ、れよりロッティ。さっきオレの事、恋人って」
「いっ、言っちゃいましたけど…!…だって、トイフェルとられるかと、少し…思いまして…」

後日遊びに来たアイリーンとお話して昔のトイフェルさんのことちょっと教えてもらって、

「あの子、整った顔立ちしてるのに浮いた話全く聞いたことないのよ?もうてっきり女の子に興味ないのかしらって思ってたわ。貴方見たいな子がタイプだったのかしら?」

くすくすアイリーン。

「貴方、年下の子が好みだったの?」
「オレもそうなるとは思いませんでしたよ…、彼女限定です」
「あらあらベタ惚れね、幸せそうでよかったわ」
「…ありがとうございます」

アイリーンに頭なでなでされるトイフェルさん。



category:小ネタ
タグ: 戦友


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