さくみおと新 0513
(高校生パロ)
「佐久間ちゃん、澪ちゃん…」
「何だ新、いつもにまして胡散臭い表情を浮かべておるな」
「胡散臭いって…、澪…」
「別に俺は胡散臭くなんかねぇよォー…」
「何かあったのか?」
「珍しく落ち込んでるというか、悩んでいるように見えるが」
「ちょーっと考え事があってだなァー、なぁ佐久間ちゃんは嫁なんだろ?」
「何を今更!佐久間は私の嫁だぞ!」
「…だそうだ」
「相変わらず嫁なんだなァ、ってそうじゃなくてだなァ…
男が嫁ってどうよ?」
「む、なんだ?別にいいじゃないか、佐久間は嫁で問題な…むぐっ」
「澪、ちょっとごめん。何でそんな事を?」
「いやさァ…なんか俺の事を嫁って言ってくる奴がいてさァ」
「新を、嫁?それはまた何ていうか…」
「…変り者だろォ?」
「まぁ、な(だってこの新を嫁…だろ?確かに顔立ちとか整ってるから言われてもおかしくないとは思うけど…)」
「嫁かァ、佐久間ちゃんはどうよ?澪ちゃんに嫁っていわれ続けているけどよォー」
「それは俺としてはやっぱり旦那って言われる方が嬉しいけどさ、好意を持たれてる事は間違いないと思うぜ」
「好意、ねェ」
「好きじゃないと嫁宣言なんてしないだろ?と、俺は思ってるけどな」
「さっすが長年澪ちゃんの嫁を続けてる佐久間ちゃんなだけあるねェ!…そろそろ澪ちゃんの口塞いでる手離してあげたらどうよォ?」
「え?あ、あぁ!!澪、悪い!」
「っ、はぁ…!佐久間ぁ!軽く、息、とまるとこだったぞ…!」
「悪い!…大丈夫か?」
「大丈夫…だ、問題はない…はぁ」
「はははっ!やっぱ澪ちゃんと佐久間ちゃんはおもしれェや!ありがとな、なんか吹っ切れたぜェ」
「何だ、私はよくわからなかったんだが」
「澪ちゃんにはわからねェことだからいいの」
「な、何だそれは!馬鹿にしているのか!」
「澪、落ち着けって。何かあったら相談のるからな」
「おー、じゃあな」
「待て、新!」
「澪」
「佐久間!何で止める!」
「今日は駄目」
「…私には何が駄目なのか意味がわからんぞ」
「澪はわからなくていいんだよ」
「好意かァ、…悪い気はしねェな」
悩めるお年頃(澪ちゃんに嫁って言われてる佐久間ちゃんの気持ちが、ちとわかった気がした)
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