ミスルル 0514
(高校生パロ)
学生にとってはこの時間程楽しめる時間はないであろう昼休み、購買でさっさと昼飯をすませ自販機で買った紙パックのジュースを口に含む
最近お気に入りの苺ミルク、うん甘い。
苺ミルクを堪能しながら、適当にふらつくと視界の隅に見覚えのある金髪。
「馬鹿ルル…」
アホ毛ことルルがいた。
誰かと話しているようだけど相手は見えない、無意識のうちに脚はその場で止まり俺の目線はルルに釘付けとなっていた。
「…何やってるんだアイツ」
何処の誰か知らない奴と笑ってやがる、楽しそうに、俺に会うと喧嘩吹っかけてくるくせにあんな風に笑うのかよ。
もやもや、わからないものが心のなかを渦巻き紙パックを握る手に力がこもる。
俺の視線に気が付いたのかルルがこっち向くと先程の笑顔はどこにいったのやら、べーと舌を出し悪戯っ子のような態度をとった。
何なんだよ、馬鹿ルル。
わけのわからない感情を押し殺してルルがやった事をそのままやり返すと、逃げるようにその場を立ち去った。
油断は恋への第一歩(なんで、笑うんだよ)
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