武者さんの記念館の文アルコラボ、終了しましたね。私もお邪魔しました、すごくたのしかったです……!
あと暗夜行路、上巻を読み終えました。追記はこの二つの備忘録です
実篤公園と仙川邸
武者さんが70歳頃に移り住んだついの住み処ですね。長年の夢だったらしい池が湧いたり土筆が生えたりするお庭のあるおうち。1500坪を購入したらしいですけど規模が大きすぎてよくわかりません、とにかく広い。公園のなかに邸と記念館があって、それぞれちょっと距離があるというような感じ。坂やトンネルで繋がっています、夏らしく青々と植物が元気でした、虫さんもいっぱい。虹鱒の池と名付けられたちょっとひろめの池で虹鱒が泳いでいたのが印象的でした。池といえば鯉というのが大方の定石ですが、透き通った水のなか、くろっぽい鱗がちらちらとひかるのがとても綺麗で。渋さがありました。
仙川邸は書斎など南向きで、天窓つきのロビーやサンルームがあったりとお洒落な設計でしたが、時間の都合であまりじっくり散策できませんでした。残念、また行きたいです。
記念館
すっっっっっごいたのしかったです。
まず年表。ところどころ、おめでたき人で読んだことあるぞ!友情にあったぞ!みたいなベネッセ現象が。丸善とか、成績順位とか、姪とか。あとおめでたき人の解説にあった『作文が苦手(クイズにもなっていました)』『十年後を見よ(こちらは白樺創刊の辞のようでした)』の記述もしっかり見れておおお!ってなりました。
そして書簡。これがやばい。武者さん→志賀さんのお葉書が四五枚ありまして、宛名も差し出しも内容も自由で本統に仲が良かったのが伺えました。Ohagi、自由の人とか。おこお葉書ありました、行間の定まらない、書き足しもある走り書きのようなお葉書でした。他にもありましたが文士のはちょっと省略するとして、家族宛のお葉書が……やべえ……………すごいよかったよ……丸が六つ?九つだったっけ?とにかく丸のなかにかかれたメッセージとか……お手紙を送らない同盟とかさあ……かわいいしか言えなくなりそうな感じでした。最高だった。それと奥さまが他の人に宛てたお葉書に、パパ(武者さん)が仙川邸をすごーく気に入って池で鯨を飼う飼う飼うって言ってるけど無理です、紅鱒なら飼えるけれど(意訳)みたいなのがあってあーーーーー死にそう……
あと絵を描き始めたのが娘さんが生まれてその姿を描きたいと思ってからだったらしいですが、しっかり見えてるのに上手くかけないから腹立つ(意訳)っていうのわかりみも強いけどすごいkawaii
併設の閲覧室にて
やべーものと出会えました、志賀直哉宛書簡全集(みたいな名前のぶあつーい本)。
じっくり読みたかったけどちょっと無理でした。ただかいつまむと中野さん→志賀さんのダークナイトゴォロード、北原さん→志賀さんの直哉兄/志賀君が大変素晴らしく思えました。他にもいっぱいありました。もっと読みたかったですしゅごかった。時間が足りなかった。
ダークナイトゴォロード
上巻読み終えました。読み進めるにつれて、とくに尾道辺りの描写がすごく面白かったしぐいぐい引き込まれたのに最後ですべてパーンってなりました。あまりにも唐突に思えた……いいなぁと思ったり心に残った表現はできれば読み終わったあとに書き留めたりするようにしているんですが、それ全部消えてしまった。どこの何がよかったのか思いだせない。ので、下巻を読むためにももう一度読み直そうとしても頭にちらつく豊年!のせいで読み進められない。インパクト強すぎてほんとさぁ……記念館とか随筆とかのイメージの上で読んだのでちょっとギャップがやばくて混乱しています、どうしてこうなった