10月7日
Sun
やっと眠りに就けた3時。
目が覚めてしまった5時。
阿呆みたいに良い天気だ。
勉強が手につかずに、近くのお寺へ赴く。誰も居ないせいで気がゆるみ、涙が出てしまった。
帰ってもまだ泣いていた。
「悲しい。死ぬしかない。ひとりじゃ頑張れない」と気持ちを吐露していたら、それをなぐさめることばがあふれ出た。
「泣いても良いよ。完璧を目指すから辛いんだよ。彼と一緒に居ることは完璧な状態だけど、それが得られなくても生きていこう。本当に死にたくなったら死んで良いから。頑張らなくて良い、出来ることだけやれば良い」
ほんの少しだけ心が楽になって、勉強を始めた。
がしかし。11時前にルーターが壊れた。
「どうして邪魔をするの」
やる気がぽんと失せた。
もう一度お寺に向かう。日曜日の真昼間で混み合っていた。
お墓でまた泣いていた。
「我慢したのに、良い子だったのに」
そのあと図書館へ向かった。今帰ってきた。(1248
取り込み過ぎたからこんなに辛いんだろう。
同一視してしまったから、彼のそばに居ない自分を自分だと思えないのだ。彼のそばに居る私が本物の私。
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明日は朝から学校に行って……って、私もうあなたが来ないものとして計画を立てている。
おかしいな。
七日の夜に会うはずやったのに。
もっと言えば、金曜でも土曜でも良いよと言われていたのに。