プロローグ!
3月某日
「おい、あの竹達がサイト作ったらしいぞ!」
某掲示板に自作自演で自分のサイトを宣伝した。
「マジかよURL貼れよ」
「http://〜」
「マジじゃん」
今思えばこの選択は間違っていたのかもしれない。
この掲示板に宣伝してもろくな事にはならないとわかっていたのに。
「竹達キモい死ね」
「第二のヒスニーかな?」
「一生過疎ってそう」
しかし私は宣伝した。何故ならこの掲示板には愛する人達がいたから。
(カステイラちゃん! ばかうけちゃん! こばやしちゃん! 見て! 私の作ったサイトを見て!
そしてこんな掲示板を捨てて私のサイトに移住して!)
愛する人達を自分のサイトへ呼ぶためならどんなことになってもいい。愛する人達さえいれば後はどうでもいい。
そんな希みを抱いていた。しかし現実は残酷で。
(なんで!? なんで誰も来てくれないの!?)
私の愛する人達は最初の記念書き込み以外、一切現れることはなかった。
その代わりに。
「竹達さん! 大好きちゅっちゅ!」
「……あなた誰?」
「かるぼっていいます! 竹達さんのこと好きでした!」
「は?」
「竹達さん、某掲示板を突然去っちゃって驚きました! 心配してたんですよ?」
「あなた本当誰? こばやしちゃんの自演?」
「だからかるぼですって!」
『かるぼ』という謎の人物が現れ、そして突然好意を告げられた。
純粋な想いが奇跡を呼び伝説を作る。
らぶきっす物語、始まります。
- 1 -
[*前] | [次#]
ページ:
らぶきっす♪