RE:MEMORY Phase1

Episode11

「初めての変化」

Day11: Thursday

Scene5

「友情の輪」



Evening

RE:MEMORY HOUSE。

夕食を終えた10人は、新しく模様替えしたリビングに集まっていた。

Episode9で作った「自分たちの場所」。

写真スペースには、これまでの思い出の写真が少しずつ増えている。

最初の日の少し緊張した表情。

初めての外出。

料理ミッション。

そして、模様替えの日。



字幕:

「11日目。」

「同じ場所で過ごす時間が、少しずつ日常になる。」



リビングの中央。

スングァンがゲーム機を持ちながら笑う。

「今日は負けた人が片付け担当ね。」



ミンギュ:

「またスングァンがルール作ってる。」



スングァン:

「違いますよ。公平なルールです。」



スニョン:

「スングァンが有利なルールじゃない?」



ディノ:

「絶対そうです(笑)」



一斉に笑い声が広がる。



最初の頃。

誰かが話している時は、遠慮して聞くだけだったチアキ。

しかし今は、

自然に会話へ入るようになっていた。



ゲーム中。

スングァンがミスをする。



スングァン:

「あ、今のは操作ミスです!」



チアキ:

「スングァンさん、さっきから全部操作ミスって言ってませんか?」



一瞬。

全員が止まる。



そして、



「え?」

「チアキ今ツッコんだ?」



リビングに笑い声が響く。



チアキ:

「あ……。」

(笑)

「すみません。」



スングァン:

「今、謝るところじゃないです(笑)」



ミンギュ:

「それ、前だったら絶対謝ってましたね。」



チアキ:

「……確かに。」



自分でも気づいて、

少し笑う。



字幕:

「小さな変化。」

「遠慮する笑顔から、自然な笑顔へ。」



Interview

スングァン

「最初のチアキさんは、本当に気を遣っている感じがしました。」



「何か言う前に、一回考えてから話す人。」



少し笑う。



「でも最近は、普通にツッコんでくれるようになりました。」



「それが嬉しいです。」



Evening

ゲームは続く。

チアキも負ける。



チアキ:

「あ、負けました。」



スングァン:

「じゃあチアキちゃん片付け?」



チアキ:

「分かりました。」



ミンギュ:

「いや、一緒にやります。」



チアキ:

「大丈夫です。」



一瞬。

以前なら、そのまま一人で片付けようとしていた。



しかし。



チアキ:

「……じゃあ、一緒にお願いします。」



ミンギュ。

少し笑う。



ミンギュ:

「はい。」



字幕:

「頼ることも、距離が近づいた証拠。」



キッチンへ向かう2人。

そこへスングァンも来る。



スングァン:

「僕も手伝います。」



チアキ:

「ありがとうございます。」



スングァン:

「もう『すみません』じゃなくて『ありがとう』になりましたね。」



チアキ。

少し驚く。



そして、



「……そうですね。」



小さく笑う。



Interview

チアキ

「最初は迷惑をかけたらいけないと思っていました。」



「でも最近は、みんなが自然に助けてくれるので……。」



少し考える。



「私も、少し頼っていいのかなと思えるようになりました。」



Night

リビング。

ゲームを終えた10人。

それぞれ自由に過ごしている。



ジョシュアは本を読む。

テヨンは写真を整理する。

ミナは新しく増えた写真スペースを眺める。



チアキはその様子を見ながら、

静かに微笑む。



最初の日。

知らない人たちだった。



でも今は、

「おはよう」

「おかえり」

「一緒にやろう」

が自然に出る場所になっている。



字幕:

「共同生活メンバー。」



「友達。」



次Sceneへの繋ぎ

夜。

個人Interview。

11日間の変化を振り返る。



Episode11 Scene5 予告

Scene6

「11日目のInterview」

予告:

* チアキが語る11日間の変化
* ミンギュが感じた距離の変化
* スングァンがもっと知りたいと思う理由
* RE:MESSAGE「最近、一番変わったと思う人」
* 友情から少しずつ広がる関係性

字幕:

「近づく距離は、気づかないほど自然に。」




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