―――助けて、と声が聞こえた。

長い長い暗闇を、漂っていた。
最後の意識は一体いつだったのか、数えるのも遠い。
今もどこかで生きているであろう「私」の端末が


―――今の「私」のシステムは、英霊のものと近しい。
本体である「私」の欠片を端末として世界に蒔き、



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