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《セブンスドラゴン2020〜2020-II》
元祖ムラクモ機関第13班。現代でもメインチームとして活躍中。基本的には双子のS級異能者と、強化実験の被検体35048による3人チーム。2021年からルシェクローンの男女二名が加入した。
「世界が僕を呼ぶのなら!」
望月シア(審神者名:天満月)
被検体35048。通称48。
16歳
女性
メインジョブ:サムライ(刀)
いつもの13班リーダー。
かつては借金の形にムラクモ研究機関に売られた孤児だった。生まれついてのS級異能者で、その能力を更に高めるための強化実験を受けていた模様。そのせいで、当時は20歳まで生きられるかもわからない状態だった。名前の由来は『被検体48=シア』の語呂合わせ。名付けられる前に売られたため、親からの名前は所持していない。苗字だけは引き継いだ。
後にコールドスリープを受け、再度襲来する竜に対抗するためおよそ80年後の未来へ送られた。楓李らとはその時代で出会う。ななどら3本編にあたる。
3本編終盤にて、世界の滅亡を回避するため一度歴史修正()を行っている。その際自分の魂に第七真竜 code:VFDをふん縛り、神剣『天之尾羽張』と『天叢雲剣』、『天羽々斬』で封じている。ガチ神剣三段構え。神殺しと大蛇殺しの十束の剣と神器のコラボレーション。やばい。それでようやっと封じれてる第七真竜。抜いたらやばい。抜くなよ?絶対抜くなよ?手元に武器がないからって軽率に抜くなよ?フリじゃねえぞ?フリじゃ……フリじゃねえっつってんだろ!!!!!!
かつての戦友は大体歴史改変前の記憶がある。シアの元に降りた、かつて共に戦った刀剣達もしかり。
その後、修正後の世界でも何の縁かムラクモに所属。なんかいつのまにか過去も未来もみんな居た。どういうことなの…縁縛りこわ…。
ムラクモから選抜された第三期審神者として、備中国に本丸を構える。担当官は後継機な弟分だった。お前軍どうしたの?なんでムラクモ所属になってんの…???本丸に居る同じ名前の軍馬に、ちょっと親近感を感じている。
現世に行くときの護衛刀は政府施設なら近侍組、街に下りるときは山姥切国広が多め。理由は色彩がよく似ていて兄妹に見えるから。普段でも時折「お兄ちゃんお暇?」「何か用か、妹」と声を掛け合うなど、二人揃って楽しんでいる様子。
「及ばずながら、頑張ります」
柳川黒銀
17歳
男性
メインジョブ:サイキック(爪)
シアを人形から人間にした双子のお兄様のほう。悪いことはいけませんよ?と微笑みながら笑顔で権力を振りかざす。シアという名の末子のもんぺ。リーダーが嫁にほしいなら僕らを超えてから言ってください。ちなみにその前にノーデンス13班と実弟と後継機が立ちはだかる。無理ゲー。
性格は穏やかで面倒見のいいおにいちゃん。表面上はほけほけと微笑みながら、しかし13班の中でも一番底が知れない人物である。彼と三日月を二人にしてはいけない。けどいつの間にか二人で仲良くお茶してる。何でや…。
余談だが彼の料理はテロ行為なので厨には絶対入れてはいけない。かつて世界を蹂躙した帝竜すらヴェノム状態にしたとかしていないとか。台所出禁。絶ッッ対入るんじゃねえぞ。
現代の魔法使いと呼ばれる、超感覚S級のサイキック。そのせいか自然的なものに敏感。たまに何も居ないところに向かって話しかけたり笑ったりしている。
「さ、早くやろうぜェ!」
柳川白銀
17歳
男性
メインジョブ:トリックスター(銃)
シアを人形から人間にした双子の弟君のほう。口調が荒いし戦闘狂っぽいが、ムラクモ13班の中で一番の常識人枠。なので苦労人の突っ込み役。だれか彼に胃薬を。
兄に負けず劣らずシアもんぺ。共に生死の狭間の戦場を駆け抜けた甲斐もあり、互いの信頼度は天元突破。それを超えたきゃ俺達以上にシアに惚れられてみろよ(恋愛に非ず)と平気な顔で言ってのける。正直シアの中に封じられている真竜を殺したくて仕方がない。文明喰らう竜は敵。異論は認めない。お膝とは同類の気配を察知し合い、互いにとても気が合う。
荒い言葉遣いに、戦闘時には敵に容赦のない残忍な面を見せるが、面倒見がよく、寄って来る人を突き放せない難儀な性格。兄とは間逆の言動で馬が合わないように見えて、根本的な部分はよく似ている双子。人の厚意を無碍に出来ず、ちょっとしたところが律儀。そういうところが可愛いんですよねぇとはメンタル超合金な兄の言である。兄とは違って料理はそこそこできる。柳川家の胃袋は彼と実父にかかっていた。
「私が必要?」
メア・ルーナ
?歳
女性
メインジョブ:サイキック(爪)
シアを素体として造られたルシェクローン。彼女とよく似た霊力を持つ。シアがごく普通に愛情を注がれて育ったなら彼女のようだったかもしれない、とは、とある緑髪の研究者の言葉。姓はシアの苗字『望月』からとった。
甘やかされて育ったわけではないが、人間初心者だったのもあり世間知らずの面が多々見られる。
自分がシアを元にして作られた存在だと理解しており、その上でシアに懐いている。シアからは雑に扱われることも多いが、それでも決して邪険にされていないのをわかっているので、彼女の後ろをカルガモのようにくっついて歩く。無邪気な妹とそれに手を焼く姉の図。
シアの実弟であるカナメと、後継機であるユウマに対しては「シアの弟ならつまり、わたしの弟も同じだよね!」と言い張っているが、当の二人からの認識は良くて妹、悪くて幼女である。いやだって言動も実際に生きた年数も自分のほうが上なんだもんよ…。
ただひとつ、シアにとって自分はどういう存在なのかを知るのが怖い。それは決して、彼女にとってプラスではないことだけはわかるから。
かつて同じ頃に生み出されていた男性体のルシェクローン『サクラ』とは仲がいい。基本的な呼び名は『メア』だが、ムラクモの一部研究員達からは識別名として『メアルナ』と呼ばれる。
サクラ
?歳
男性
メインジョブ:アイドル(メガホン)
かつてメアと同時期に造られたルシェクローン。
真面目ゆえに歌って踊って戦場を駆けるアイドルジョブも真面目にこなした。メガホン持ってステージ上でハイポーズ!世間知らずだったとも言う。
しかしその実力は確か。身体能力も高く、持ち前の統率力もあって実はハイスペック。
ルシェの遺伝子に刻まれた遠い過去の唄や、現代の音楽にも理解があり、娯楽の少なかったシアに「歌」を教えたのは彼。
そんな『彼』を構成する、遠い昔に海へと沈んだアトランティスの民の名は―――
***
《セブンスドラゴンIII code:VFD》
ノーデンス13班と呼ばれたチーム。コールドスリープからの解凍後、記憶を失っていたシアもここに属していた。
現代ではムラクモ13班ノーデンスチームと呼ばれる。
「最良の選択です」
秋舘楓李
19歳
女性
メインジョブ:フォーチュナー(鎌)
日本全国でも最大の規模を持つ帝國図書館に勤める特務司書な錬金術師。通称『司書』。文豪達を転生させて、文学を崩壊させる侵食者たちと日夜戦っている。
こちらの分野もムラクモ預かり。図書館に住み込みで働いているが、これでもれっきとした戦闘要員。身体能力が特別高いとはいえないが、その分「言霊」という点において彼女の右に出るものはいない。故に、魂を呼び起こし文豪を転生させる特務錬金術師としてムラクモから選抜された。但し心身ともにちょっと打たれ弱い。精神的に大打撃を受けると先輩か師匠の膝に泣きつく。恥なんてとっくの昔にフロワロ畑に捨ててきた。
物腰は穏やかで家庭的。イロモノ揃いの13班の中のオアシス。基本的には誰にでも敬語だが、親しくなると口調が崩れる。そんな彼女の姿に仄かな思いを寄せる野郎どもは数知れず、だがしかし強烈なセコムがそれを阻む。被害を受けているのは大体オリヴィニス。やつはしょうがない、だって彼女の師匠と相性が悪い。
個性的な文豪達と楽しい日々を過ごしている。彼女のセコムは言わずもがな初期文豪コンビ。師匠が過保護。
「私を所望か?」
オリヴィニス(現 古屋全)
26歳
男性
メインジョブ:ゴッドハンド(拳)
元アトランティス出身のルシェ族の青年。かつての名前は「オリヴィニス」。愛称はリヴィー、もしくはおーり。
そのほとんどが名前の変わらなかった中で、稀少な『かつて』と名前が違う枠。アトランティス時代から現代へということで、多分一度転生してる。一応どっちの名前でも反応できるが、大体はオリヴィニスの名前で呼ばれている。だって呼びなれてるんだもん。
13班の脳筋と変態枠担当。戦闘に関しては大体殴れば解決すると思ってる。お前それでも石の声を聞くファンタジー担当のルシェの民か???とセレジェイラに胡乱気な視線を向けられるが、意外とアトランティス民は脳筋が多い。
セレジェイラとは同郷の腐れ縁だが、相性はよろしくない。その上彼が密かに楓李に想いを寄せていたことから、その師匠であるセレジェイラからは完全に害虫認定されてしまった。
その理由は、心の距離が近くなると現れ始める彼の数々の変態言動にある。まあ、実害を加えてくるわけでもなし、気を許しているといえば聞こえはいいが。ただ身内に甘いシスコンで弟子コンのセレジェイラの琴線にはバリバリ触れまくるので、やっぱりここは仲が悪い。ちょっと見栄っ張りな部分もある。料理は普通に苦手。自覚はある。
「問題ない」
セレジェイラ・エアネス(サクラ)
20歳
男性
メインジョブ:ルーンナイト(短剣)
元アトランティス出身のルシェ族の青年。…と思いきや、かつてシアと共に東京を駆け巡ったルシェクローン『サクラ』の素体。どちらの時の記憶も有している。
アトランティス時代のレジスタンスの一員で、ノーデンス・ムラクモの機動員だったこともあって戦闘能力は高い。そこにルーン能力入っちゃったらやばいよね、さすが師匠!
一つ下の妹と、同じ頃に造られた戦友と、一番弟子に対して過保護。身内に激甘。ムラクモ組からはサクラと呼ばれる。
オリヴィニスとはかつて同郷で幼馴染のような関係だったが、彼の言動の数々が目に入れても痛くないほど可愛い実妹の教育に悪いとの判断から邪険にしていた。が、実際そこまで心底嫌っているわけではない。言動を除けば気のいい兄ちゃんだし、自分ひとりならあまり問題視はしない。問題なのは妹と戦友と弟子の教育に悪いこと、ただそれだけである。
ただこいつもこいつで、良くも悪くも素直に思ったことを口にしてしまうので、女性陣からはデリカシーがないとよく怒られる。「精神的には仙人クラスで一番の長生きのはずなのに、なんでそこは治らなかったんだろうね…」と彼のリーダーは真顔でつぶやくが、本人にその自覚がないのが一番の原因である。
因みに彼の可愛い妹は今代では生存しているが、今のところムラクモではない一般人。将来的にはわからない。
***
《その他》
かつて13班に所属していなかったけど現代のムラクモに居る人々。
また、ムラクモやノーデンスにはいたけれど非戦闘員だった人たち。
「よろしく!」
望月奏明(審神者名:朔月)
14歳
男性
メインジョブ:エージェント(銃)
シアの実弟。健全な無自覚シスコン中学生。姉に任せとけば大体なんとかなると思ってる。実際なんとかなる。
かつての2020年東京では、機関に売られた姉とは生き別れ、一人っ子として育てられていた。
ファーストエンカウントの数日前、実家の押入れから自分ではない赤ん坊が写ったアルバムを見つけ、両親に問い、そこで初めて実姉の存在を知る。
が、後日地球に竜が飛来。両親は死亡し、当てもなく東京中を逃げ回っていたところを自衛隊に要救助者として保護された。そして向かった都庁で、『望月』の姓を名乗る自分と同じ色彩の少女を見かける。後の機関によるDNA検査で紛れもない姉弟だと証明された。…が、その頃には既に彼女の傍には双子が居たのと、13班として最前線にいたシアが多忙だったこと、最大の理由として彼女自身があまり自分に興味を示さなかったらしいという事もあって、家族として言葉を交わすことは一度もなかった。兄弟がいる友人たちにあこがれていたこともあって、本人はすごく気にしていた。
(実際はシア自身が残された自分の寿命の短さの自覚があったこと、余計な荷を背負わせる必要も無いだろうと弟との面会を拒否したため。あといきなり血の繋がった家族とか言われても実感薄いし、何話していいかわかんないし、どう接すればいいかもわかんないし、あと今めちゃくちゃ忙しいと、何かと理由をつけてカナメから逃げている。最終的にコールドスリープに入ったため、実際にカナメと顔を合わせた回数は片手で足りるほどだった)
現代では記憶もまっさらな状態で普通に家族として育てられた為、姉弟仲は上々。しかし無意識のうちに『かつて』のことが心の奥底に刻まれているのか、何かと姉に構ってもらいたがる。
姉譲りの霊力の高さに目をつけられ、あれよあれよと言う間にムラクモ機関歴史対策部入りしてその流れで審神者に就任した。一応本人と保護者の確認は取ってるけど、お姉ちゃん居るならだいたい勝ちゲーだね?ってことでサクッと入隊。未成年?この部署未成年何人居ると思ってんだ?
現代のムラクモ機関において、唯一かつての記憶を持たない新参者。エージェント能力は後天的に開花させた。現代13班のなかでも貴重なデスクワーク枠である。めっちゃ重宝されてる。
既に姉より身長は高いので、見た目だけならよく兄妹に間違えられる。ユウマは別に嫌いじゃないけど天敵。姉ちゃんの弟は俺だからな?
《補足》
・ルシェ組は時々ルシェ語で話してるので下手な暗号より会話がわからない。聞き取り?ネイティブすぎて無理無理。
・ムラクモ機関の設定。
刀剣男士を顕現し歴史修正主義者と戦う役割を担う審神者は、ムラクモの管轄である。
これより1世紀前に起こった世界の滅亡。それを回避した世界線がこの時空である。VFDの誕生を阻止し、世界を新たに組み替えた以上、現在のこの時空が「正史」である。歴史修正主義者による過去の改変は、この時空の崩壊に繋がる可能性があるため、機密を握る政府の危機管理組織『ムラクモ機関』がその中心となっている。ここから『時の政府』の各部門に分かれていき、通常の審神者はそちらの所属となるため、ムラクモと直接的に関わることはまず無い。
歴史修正主義者による侵略対抗は、基本的にムラクモ機関の現在における最優先事項である。故に適性もあり、かつムラクモの切り札たる13班がその任に当たっている。刀剣男士が各時代に出陣するためのゲートも、かつてノーデンスのタイムマシン(仮)の技術が応用されている。
・文アルにおける侵食者
基本的な設定は公式のまま。文学を侵食し人々の記憶から消し去る『侵食者』と、それと戦う錬金術師と文士達の話。
ここでは捏造設定として、歴史修正主義者の出現によりほつれた歴史の余波を受け、日本文学に多大な影響をもたらした文学書を崩壊させる『侵食者』が出現したとする。要するに歴史修正のとばっちり。でもこっちもこっちで抑えとかないと真面目にやばい。
侵食者と戦ってる特務司書な錬金術師だけど、大体先生たちに振り回されてる姿しか描かれて無い。
「先生ええええええええええ!!!!」と叫んで全力疾走している司書は文豪達の日常。その後をダブルバレットぶっ放しながら「静かにしたまえよ!!」と北原先生が追いかけていくのも日常。