@take よん!の後のやり取り
「朔さん大好き、ねえ……?」
「うっ」
「俺には何だっけ、大嫌いとか言おうとしたこともあったよなぁ?」
「ううっ」
「そういや俺、まだお前の口から好きだって言われてねえけど」
「え、それは前から伝えていた筈ですが」
「記憶取り戻してからだよバカ」
「……ぎくり、」
「まさか朔には言えて今更俺には言えねえなんてことねえよな? ん? ほら、早く言えよ待っててやるから」
「ちょ、ジリジリ近付いてこないで。花礫くんさては待つ気皆無でしょ!」
「よーく理解してんじゃねぇか……このまま泣きを見たくなかったらさっさと言いな」
「凄み方が十五歳とは思えないよ!?」
「三、二、一。はい決めた泣かす」
「えっ、ちょっ……! ツクモたすけてえええええええ!!」

※その後しっかり名前のヒーローであるツクモちゃんに救出されました。
鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス。


@take ご!の後のやり取り
「……っん、んン、ちゅ」
「…………ン。は、」
「ふ、んむ……ぷ、はっ、! も、だめくるし……!」
「……相変わらず息の仕方ヘタクソなのな。いい加減馴れろよ」
「無茶言わないでください……本当は手繋ぐだけでも精一杯なんだから!」
「経験あるってふんぞり返ってたくせに」
「それとこれとは話が別!」
「ああ……俺とのキスはそんな夢中になるほどイイんだっけ?」
「!! 〜〜っ悔しいけどそうだよ! 返す言葉も御座いませんよ! ばか! イケメン!!」
「前から思ってたけど、お前って言葉の語彙少ないよな……低レベルすぎ、」
「うっさい!」
「つうかお前自分の状況把握できてる? 逃げ場が無い状態で歯向かうようなこと俺に言ったら……」
「!?」
「腰抜けてもいいんだな(ニッコリ)」
「すみません窒息死で生涯を終えたくないです」
「却下。どっちみち、また懲りずに朔に大好きとか言いやがって……その分のオトシマエはきっちり付けてもらうぜ」
「ちょ、まっ……ツクモたすけてえええええ!!」

※その後しっかり(以下略)その場には一つ屍が出来上がってましたとさ。
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