朝、6時からの30分


どぎついルージュの女が
けたたましく鳴るアラームのように
笑い続けた

つられて
笑ったほうが楽





夜中に目が覚めた
前触れもなく

気怠いライトが照らす
不機嫌な赤

秒針の音さえ聞こえない
魔法の口づけ





空元気
さよならを連れてくる

ラウドスピーカー
ご機嫌な朱

君は疲れてるんだよ
僕も疲れてるよ
だから
時計を見なよ





だから
アラーム止めてよ






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