心頭を滅却すれば火もまた涼し


砂を集めて
僕は終わった
あの日に

風がすべてを吹き飛ばした
あの日に





死んだ目をした粒子
乾いた声
傷をつけて去っていく

それは
「些細なこと」らしい





入り込んだら わかってくれるかな
吐き出されたときに 気づくかな


水を弾くような
この
浸透していない事態に





ほら
掻き毟った痕





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