ステータス


遠くまで蹴飛ばす
目が乾く

電車が連続で通り過ぎて
息ができないような

透明だった



傷口が膿んでいる
何度も同じそれを見た気がする

昨日とどこが違うのか
わからないくらい

あまり差はない



無意識に振り向いたら
ビルの上から眺めているみたいに
景色が歪むんだ

風が強くて
日差しが眩しくて
水面が反射して
周りが蠢いて

昨日のことは
思い出せないな

あまり差はないから



立ち止まってしまうなぁ



遠くまで蹴散らす
目が乾く

いつもより静かな空の下

不透明になった






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