皮膚


薄く
泳ぐ
剥がれて
僅かに繋がったまま

守るものがある

ブルー
刺激となって
小さく返事をする



この下には
確かに存在している

届かない声が滲み出す

錆びて
口の中が鉄の味

それでも
守りたいものがある



頭がぐらぐら揺れるから
この重さがわかるんだ
地面に向かっていく恐怖

ブルー
突き破って真紅
水彩の水面(みなも)
混ざって眠る



爪が食い込む感触
刺激となって
いた

はずだった



返事はもう
聞こえない





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