隔たりと切り取り線


懐中電灯の明かり
あちこち
それを目で追う

嘲笑うように通り過ぎていく



地下道の先
ざらざらした感触
冷たい壁を
生ぬるい風が撫でる

逆さまの通路を歩いた



爪を噛みちぎる
摩擦熱の味
全部 過去のこと
あれから

瘡蓋を剥がす
繰り返してる
全部 過去のこと
それから



特別付録
丁寧に切り取ってね

戻れないから





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