昔のブログろぐ/会話文×4

◎ゲームする話

「わあああ真子ー！！はやくきてー！！」
「なんやねん」
「逆撫始解して！！！」　
「・・・一応聞いたるわ、なんでやねん」

「ウワアアはやく！！！！わたしこーいう逆さになるトラップとか対応できないんだってばー！！！わああゲームオーバーになっちゃう！！！・・・ああーまたクリアできなかった・・・」

「そんなことだろうと思ったわ。ちゅーかどういう理屈やねん」
「裏の裏は表、みたいな？」　
「わかるよーなわからんよーな」


◎現世でおとなりさんの話

ピンポーン

「はァーい」
「えっ」
「・・・あー、どちらさん？(なんかの勧誘？だったらメンドッ)」
「あ、もしかしてヒラコ？さんって今いないかんじですか？」
「ハッ？」
「えっ？」
「・・・・・」
「(なんかこわっ)ええと、隣に越してきたのでご挨拶をーと思ったんですけどじゃあ、またにしますね！」
「待たんかいアホ！ほんで話を聞け」
「えっ(コワイ！！！)」

「俺やねんけど・・・ここに住んどる平子っちゅーのは」

「えっ？あれ？・・・ヒラコ、マコさん？」

「シンジや」
「えっ」
「シンジや。カッコええやろ」

「えっ！！！え、ええ〜〜・・・！」


(こっこわい！！そして隣が女のひととおもったからココにしたのに・・・！)
(こない見事な豆鉄砲食らったような顔ってはじめてみたわ・・・なんや抜けてて心配やわぁ)

◎平子隊長とアホ隊士

なんか、ちがうんだよなあ」
「なにがやねん」
「うーん、隊長の髪って金色じゃないですか」
「おう。ええやろ」
「喜助さんの髪も、夜一さんの目も、あーあと、乱菊さんとイヅルの髪もマユリの目も、おんなじ金色なのに」
「・・・」
「隊長の色がいちばんキラキラして見えるのは、なんでかなあって」
「・・・オマエなあ、」
「へ？」
「何でもないわ。・・・そら俺が一番カッコエエからや」
「でもでもでも、隊長顔ペタンコなのに」
「オマエ・・・なんやねんたぶらかしよって悪女か悪女！俺のハート返せや」
「えっ、ぜんぜんいみわかんない！だいたい返せって、獲ってもないのに」
「アホ、もう100年以上前からとっくに盗まれてんねん」
「・・・・・」
「どや、俺の気持ちちっとは分かったやろ」

「あああー！！昨日金ローカリオストロだったの忘れてた！隊長ずるい！なんで呼んでくれなかったんですか！？！」

「・・・・はァ」

◎現世のテレビを見る話

「帰ったで〜、・・・ってハァ！？なんで泣いとんねんグッズグズやん」
「かっ、がわい”ずぎる”がら”〜〜、ほらぁ」
「・・・ああ、『はじめてのおつかい』な」
「し、しんじぃ〜〜」
「な、なんや」
「絶対こども生まれたら出そうねえ〜〜！！！？絶対かわいいし、絶対今より泣いちゃう自信あるもん〜〜」
「お、おう(えっ、おま、なんやそれメッチャうれしいんやけど？！何コレプロポーズせえとかそういうアレなん？！付き合ってもないけど？！)」
「はあ〜〜子どもって尊い・・・尊いねえ〜〜あ、また泣けてきた」
「(アカンむっちゃ昂って緊張してきた)」

次の日「えっ？ああ〜〜なんか母性が暴走したっていうか、、他意はないんだけど」っていわれるオチ