▼カフェの人々
名前の横にある動物は、それぞれ彼らの名札に描かれているモチーフです。
○ホール
・桐生一馬(龍)
伝説と呼ばれるカフェ店員。いったい何があったのか知るものは少ない。若かりし頃に風間という男の喫茶店で修行をしていた。
強面ゆえに怖がられることが多いが、根は優しく接客もそつなくこなす。
今のカフェに来る前は沖縄で小さな喫茶店を開いており、そこで養護施設で生活する子どもたちと知り合い、面倒を見ていた。また、「琉道一家」という食事処のメンバーとも親しくなった。
カフェではホールを担当。コーヒーを淹れることが得意。
真島が女装した姿の「ゴロ美」のことが特にお気に入りらしい。
澤村遥という高校生の少女と親子同然に暮らしている。
・真島吾朗(蛇)
店のオーナーだが、騒いでいるのが楽しいためホールで働いている。20代の頃は大阪のカフェで働いていたらしい。
一見、不真面目な態度を取ることが多く、実際その場合が多いのだが、誰よりも仕事を早くこなすことができる。コーヒーを淹れることを得意としているが、実は料理もそこそこできる。
桐生がこの店に定着する前は店長の大吾をずっと支える立場だった。
ゴロ美という名前を用い、派手な女装をすることがある。その際は主に桐生をからかい、大吾を巻き込むことが多い。
冴島大河とは古くからの付き合いで兄弟同然。
・冴島大河(虎)
筋骨隆々のホール店員。面倒見が良く、みんなのオカン的な立場にいる。横文字が苦手なようで、未だにメニューの全ては覚えられていないが、気合で乗り切っている。
朝早く来ては、店を綺麗に掃除していることが多い。店の情報発信のために最近Twitterの使い方を覚えたが、誤字脱字が多い。
現在厨房で見習いとして働いている馬場を連れてきた。
趣味は彫刻と狩猟らしい。
・堂島大吾
このカフェの店長。裏方で経理などもやりつつ、ホールで働いている。自身も立派になりたいと思う気持ちがあり、懸命に働いている姿がよく見られる。同じくホールの峯から異常なまでに慕われている。濃いメンツに囲まれているため、しょっちゅう胃を痛めており、彼のロッカーには胃薬が常備されている。
真島の手により女装させられたことがあり、「大子ちゃん」とお客様からは呼ばれていた。本人は女装なんてゴメンだと思っているが、真島に言われると結局折れて女装してしまうのであった。
紅茶を淹れることが得意。
・峯義孝(麒麟)
もともとは企業で働くサラリーマンだったが、和菓子屋の神田のツテで東城会グループで働くことになり、そこで大吾と運命的な出会い(本人談)をする。クール&ビューティな彼は女性客の人気が高いが、峯にとってはどうでもいいらしい。勤務態度は至って真面目で、ミスをすることも少ないが、笑顔が少ないと指摘を受けることがしばしば。しかし、たまに見せる笑顔がいい!と、これまた女性客に人気なので、無理に笑うことはしないようだ。
最近メニューに派手なものが増えたが、峯はまだ慣れない。紅茶を淹れるのが得意。
・秋山駿(ナマケモノ)
もともとは銀行で働くエリートだったが、理由あってホームレスに。さらに理由あってカフェで働くに至る。サボり癖があるのか、たまに店に現れなかったり、裏方で寝ていたり、厨房で余り物を摘んでいたりする。それ故か、店の表にあるボードに「秋山、出勤してます」と書かれてしまうことも。どことなく「色男」という雰囲気を漂わせており、女性客人気が高い。また、本人も可愛い子は好きなのでWin-Win。実はかなり金を持っているとの噂がある。
コーヒーを淹れるのを得意とする。
○厨房
・郷田龍司(ライオン)
右腕が義手の大男。さらに派手な金髪と口元の傷が特徴的で、初対面の子供にはまず泣かれることが多い。目の前で泣かれると、本人も泣きそうな気分になるのは内緒である。桐生に対して何か因縁があるらしく、元々は近江連合のもとで働いていたが、暫くの行方不明期間を経て「直接ワシの技術見せつけたる!」と、このカフェにやってきた。
厨房ではリーダーを務めている。稀にたこ焼きを焼き始めることがあり、そのときはメニューにたこ焼きが並ぶ。
スイーツでは大人向けなものを作ることが多く、食事系メニューでは肉を使ったものを担当している。
・品田辰雄(エビ)
厨房第二の大男。龍司とは対象的に初対面の子供に好かれやすい。名古屋でこっそりと暮らしていたが、高校の同級生である大吾に誘われてこのカフェにやってきた。プロ意識が高く、適当な仕事をする人には思わず説教してしまう。
彼はどうやら貧乏らしく、まかないで日頃の食事を済ませようとするため、店休日は誰かに食事をねだっていることが多い。
スイーツのデコレーションを得意としている。食事系のメニューでは魚を使ったものを担当している。
・馬場茂樹(馬)
まだ見習いというポジションで働いている。冴島に連れられてやってきた彼は、冴島のことをとても慕っている。周りと打ち解けるのが苦手で、最初は壁を作ったような接し方をしていたが、最近は冗談も言えるほどに打ち解けてきた。
まだ荒削りなところもあるが、可愛らしい雰囲気の作品を生み出す。食事系のメニューでは野菜担当。
○研修生
・島袋力也(チワワ)
沖縄にある食事処「琉道一家」からの研修生。桐生のことを「兄貴」と慕う。パンチパーマが特徴的な青年。制服のシャツのボタンを開けているため注意されることもしばしば。
沖縄のことを愛していて、沖縄の料理を作ることもあるが、名物と一般的に言われるゴーヤは苦手。
漢らしく見られたいと思っているが、周りからは「力ちゃん」と可愛らしく呼ばれることが多い。
・新垣幹夫(熊)
沖縄からのもう一人の研修生。力也のことを「兄貴」と慕う。ぽっちゃり気味の体型と金髪が特徴的。力也と違って制服はきちんと着ている。その見た目のせいか、厨房メンバーやお客様から「一口どうぞ」と餌付けされている。本人も嬉しそうだ。
大工を志していた時期があるらしく、カフェのちょっとした修繕や、イベント用の工作などを行うことも。