「おっ希子はっけーん」
「陽介。ちょうどいいやこれあげるー」
「ん?なっちゃんオレンジ?」
「間違えちゃった。隣のが飲みたかった」
「同じオレンジジュースじゃねーの」
「と、思うじゃん?果汁が飲みたいんだ私は」
「お前ほんとそれ好きな」
「やっぱ100%に限るよね」
「そっちじゃねーわ」
「ところで私探されてた?」
「そーそー。夕方の当番が空いたんだってよ、一緒に行かねぇ?蓮さんが付き合ってくれる」
「お。行く行くー」
「んじゃ決まりだな!弾バカ知らね?」
「隊室で寝てたよ」
「どーりで電話に出ねぇワケだ。お前もだけど」
「ごめんて。携帯置いてきちゃった。ところで陽介さん」
「なんでしょ希子さん」
「さっき会った秀次の眉間がすごいことになってたんだけど」
「げ」
「心当たりは?」
「あーあーあーキコエナーイ」
「おっけー秀次に連絡だ」
「やめて!希子さま!明日から進研ゼミ頑張るから!」
「あんたいつもそう言って結局やらないんだから!なにしたの?」
「したっつーかしてないっつーか」
「あらぁ…」
「まぁとりあえず防衛任務行こうぜ!帰ってきたらタスケテクダサイ」
「ジュース一本で手をうとう」
「じゃぁこれで。買いたて新鮮なっちゃんオレンジ」
「返品不可でーす」

20160505